2006年12月01日

「やちよ良いとこ教え隊」って何ぞや?

最近、「八千代市」がちょっと今までに無いような動きをしているんです。
例えば今月11月1日付の“広報やちよ”には、「やちよ良いとこ教え隊隊員」なるものの募集が掲載されていました。
『市内にあるおいしいお店や、お気に入りの景色、商品など・・・皆さんのお気に入りの「八千代の良い場所・物」を、友達や知り合いに“口コミ”で紹介しませんか。』
八千代の魅力を口コミで広める活動をする隊員を募集しているようで、隊員登録した方には“隊員証”が交付されるらしい。

また、11月15日付“広報やちよ”のお知らせ欄には、やちなびでも早耳情報でご紹介した「パッチギ!」後編のエキストラ募集の記事。(⇒早耳情報「パッチギ続編を八千代で撮影!」記事)
その募集内容には、ちょっと意外な紹介文が・・・。
『市では観光の一環として八千代を広くPRするため、県フィルムコミッションと連携して、市内でのロケーション地の誘致を進めています。』

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ね、何やらおかしいでしょ?

ちょっと地味なイメージ?があった八千代市なのに、八千代市らしからぬ目新しそうな取り組みがチラホラと見え隠れ。実はこの両方の記事、どちらも取纏めが「産業政策課」となっています。あまり耳にしたことがない課名ですが、調べてみるとどうやら今年18年4月に発足したばかりの新しい課だということが分かりました。

何をしようとしているんだ、八千代市!(しかもこの「やちよ良いとこ教え隊」、この広報やちよを読んでもイマイチよく分からないぞ!)
今回は、そんなモヤモヤしたものを解消するべく、企画した産業政策課へ具体的にどんなことをしようとしているのか聞いてくることにしました。

こんな私の素朴な疑問に対して、丁寧にご対応してくださいましたのは、八千代市役所内にある産業活力部産業政策課の方と、その中でも観光振興班をご担当されている方です(以下、“ご担当”と表記)。
まずは産業政策課について、教えていただくことに。

なび子:「産業政策課は今年の4月にスタートした新しい課だと伺っているんですが、どういうことを目的に立ち上げたんでしょうか?」

ご担当:「観光事業は、元々同じ部にある商工課というところで担当していたんですが、今後更に積極的に取り組んでいくべく産業政策課独自の業務として立ち上げました。業務内容は“産業施策の企画立案及び推進、観光の振興”などとしておりまして、八千代市内のイベント情報を公開したり、今回お問い合わせいただいた良いとこ教え隊事業などを進めています。」

なび子:「やっぱり最終的な目的は“八千代市内へいかに人を呼び込むか”というところに繋がるんでしょうか?」

ご担当:「そうなんです。とにかく今まで以上に“八千代市”をアピールし、各地からどんどん訪れていただくことで交流人口の増加を図っていきたいと考えています。これは市の活性化、ひいては付随する経済効果を期待してのことですが、まずは県外から呼び込むことよりも、八千代市民や近隣市の方々にあらためて八千代市内へ目を向けていただくことから始めようかと思っているんです。今回の良いとこ教え隊は、まさに市内の更なる活発な回遊を進めるためにも、期待している企画のひとつなんですよ。」

なび子:「その“やちよの良いとこ教え隊”なんですが・・・広報やちよで目にした感じでは、どうも隊員になってからの具体的なイメージが沸かなかったのですが。まず、そもそもこの企画の趣旨はどういったものなのか教えていただけませんか?」

ご担当:「趣旨・・・そうですね。なび子さんも、恐らく八千代市にお住まいになられて、ひとつやふたつは“この場所は良いなぁ”とか、“こんなイベントは八千代市ならではだ!”とお思いになられることがあるんじゃないかと思うんですが、同じように八千代にお住まいの方や、通勤・通学で八千代を訪れている方も“あの人に教えたい、案内したい”と思える八千代の良いところをいくつかお持ちだと思うんですね。
皆さんがそんな風に思っていることを、まずは身近な家族や友人に、更には学校や会社の方々などへぜひアピールしてもらい、いわゆる“口コミ”によってジワジワと八千代の良いところに注目してもらえないかという発想です。
この活動は、組織として大々的に活動するわけではなく、あくまで各人が出来る範囲・やり方でPRしていただくというものです。それによって、次第に八千代へ訪れる交流人口が増え、更なる活性化への糸口となることを期待しています。良いところに目を向けるという活動が、市内・外問わず、八千代を愛する方々を増やすという結果に繋がれば、何より嬉しい効果ですね。」

なび子:「市の事業ということで、少なからず市税が使われると思うので念のためお伺いしておきたいのですが、今回の企画で期待される事業効果は、どのように想定されていますか?」

ご担当:「なるほど、鋭い質問で。今回の企画は、口コミで広げたいという発想からもお読み取りいただけるかと思いますが、出来るだけ予算をかけず且つ近隣市には無いやり方で、何か“八千代市の独自色”が出せないか”という考えのもとに進めているものです。ただ、何か拠り所が無いと活動しにくいのではと思いまして、この事業に賛同いただける方を八千代市が募集し、“隊員”として登録することにしました。登録の証として“隊員証”を発行し、この交付を受けた方には、まだ具体的な話は無いものの店舗からのサービス享受などに繋がっていけばと想定してます。」

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今回の企画によって市が期待している事業効果というのは、口コミを聞くことによって地域住民の市内回遊や市外から足を運ぶきっかけとなり、これがはじめの話にも出てきた“八千代市への交流人口の増加”や、これに付随する“経済効果”に繋がればということがまずひとつ。
さらに、この「やちよ良いとこ教え隊」事業が浸透し、隊員数が増えてくることによって、市内にある商店等が新規顧客を獲得するため“隊員さんなら食事代○円引き”などサービスを始めるきっかけに繋がることも期待しているんだとか。隊員さんが良い口コミをしてくれるように、お店側は今まで以上に創意工夫を心がけるし、逆に隊員さんは隊員であることによるメリットが増えたりという相乗効果が狙いです。
さらに、商店街など街の美化にまで期待は膨らみます。口コミによって客足が好調になった店舗やその商店街では、自然とキレイな見た目を心がけるようになるでしょうし、そのキレイな通りではポイ捨てなどもなかなかしづらくなって・・・という自浄作用が働いて、街の美化に繋がればとも考えているそう。

ちなみに、実費としてかかっている費用ですが、会員証代やそれを送付する郵送費など概算で以下のとおりだそうです。
〔消耗品費〕
 カードサイズ台紙:@1,000円/100枚入り(税別)
 ラミネート代金: @60円(税別)/枚
〔通信運搬費〕
 隊員証及び規約等の郵送費:@80円/件

さて、この「やちよ良いとこ教え隊」の隊員になるためには、こんな手続きが必要になります(ちなみに隊員として登録できるのは、20歳以上の方(市内外問わず))。
〔申し込み方法〕
@電話、ハガキ及びFAXのいずれかで、以下内容にて産業政策課まで申し込みます。
・内容:住所、氏名、性別、電話番号、生年月日
・申込先:〒276-8501 千葉県八千代市大和田新田312-5
     八千代市産業政策課内「やちよ良いとこ教え隊事務局」
     TEL 047-483-1151/FAX 047-485-7686

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A後日、「隊員証」及び「やちよ良いとこ教え隊規則」が郵送されます。

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隊員規約には、目的や定義、その他詳細事項が書かれています(⇒やちよ良いとこ教え隊規則PDF)が、その中でも「良い所」の定義と、隊員の責務について抜粋します。
(第2条 定義)
市内の良い所とは、教え隊の隊員が魅力を感じている自然景観、歴史、行事・イベント、施設(公園、神社・仏閣建物等)、店舗、商品・産品、食べ物等の様々な情報とする。
(第5条 隊員の責務)
隊員は、本事業の目的を達成するため活動するものとし、情報の発信にあたっては正確性に十分配慮すると共に次のことをしてはならない。
(1)店舗、物、他人への誹謗中傷
(2)営利を目的とした活動
(3)公序良俗に反すること
(4)本事業の信用を損なう恐れのあること

ちなみに、隊員証の裏にも、規約を簡略化した次のような内容が書かれています。
1.本隊員証に記載の者は「やちよ良いとこ教え隊」の隊員として八千代市に登録されています。
2.隊員は、八千代市の発展のため、市内の「おすすめ情報」を広く紹介します。
3.隊員は、自己の営利のために活動してはいけません。
4.隊員は、店舗、物、他人を誹謗中傷する行為をしてはいけません。
⇒ここがポイントだそう。口コミといっても、悪い口コミはNG。どんなお店・場所でも良いところはある!という信念、ちょっとやちなびに通ずるものが・・・。
5.隊員は、各自の活動について責任を負うものとします。
6.隊員が紹介する情報は、各隊員の主観的なものであり、八千代市が推奨するものではありません。
7.隊員の活動により発生した事故及び損害について八千代市は一切の責任を負いません。

なび子:「・・・これだけ読むと、市が企画している割にはちょっと責任逃れをしているんじゃないか?みたいな感が無いわけでもないですが。どうなんでしょう?」

ご担当:「そこが難しいところでして・・・。結局、どこまで行政が商店などの営業などに首をつっこめるかというところにかかってくるんですよね。例えば、“どこどこの桜並木がいいよ”とか“こんな良い地域イベントがあるよ”などの情報でしたら、いくらでも提供することは可能なんです。ですが、先ほども話に上がりましたが、行政のホームページやお知らせで特定の店舗だけを取り上げたりするのは、公平性に欠けるということで難しいですし、また各商店が自発的に割引を行うことは全く問題ないのですが、これを行政が“隊員証を見せたら何割引きにしなさい”と指示してしまうと、営業に直接介入することになり良くないんです。一方で、八千代の活性化という面では、環境やイベントばかりをアピールしてもイマイチ影響力に欠けてしまう。やはり、どうしても行政の力でサポートは出来ても、実行まではできない範囲というのが出てきてしまうのです。
そこで、八千代を愛してくれる隊員さんのお力をお借りして、ぜひ一緒に八千代を活性化してもらえないか、というところに至ったわけでして・・・。隊員さんの活動ということであれば行政のような制約が少ないですから、様々な情報発信が可能になるというところに大変期待しているんです。確かに、発案する立場で八千代市が取り纏めをするのに、やり方は各人にお願いし、その情報に責任は持てないという言い方は無責任な印象がありますが、そのあたりを汲んでいただけると助かります。」

なび子:「なるほど、そういうちょっと込み入った内情があるわけですね。
ただ、隊員さんがどんな活動をしているのか全く感知しないということではないんですよね。時々は吸い上げを行うなどして、どんな口コミをしているのか把握したりはするんでしょうか?」

ご担当:「それは定期的にアンケートを行い、良い情報をまとめて各隊員に配布したりすることは考えています。ですが、そのアンケートも半年に1回出来ればという程度で、タイムリーに隊員同士が情報交換する場も、逆にその口コミ内容を非隊員の方に開示する機会も持てないのが悩みのタネでして・・・。先ほどの理由から、やっぱり市のホームページに情報を載せるにも店舗関係は難しくなってしまいますしね。」

その話を聞いて、やちなびのSNSが利用出来ないか、ふと思いついちゃったんですよね・・・。

なび子:「実は・・・“八千代ナビライフ”というSNSを立ち上げていまして(詳細はこちら)、この中でコミュニティ機能があるので、隊員さん同士情報交換するのに役立てられないでしょうか?ちなみに、このSNSに登録されている方だったらその情報を閲覧することが出来ますし、登録制なので普通の掲示板と違ってあまり荒らされることもなく、逆に皆さん安心して利用されているみたいですし・・・。」

そんな、唐突な話をしてしまったんですが、思いのほか好印象!

ご担当:「本当ですか?!じゃあ、ぜひご協力をお願いします。隊員の方にも、八千代ナビライフSNSで情報交換ができるということを、お知らせしてみますね。」

とのこと。
おおー!思わぬ展開。
やちなびが名前通り、ちゃんと“地域コミュニティ”としてちょっぴり貢献出来ることに!
(ということで八千代ナビライフは、11月からメンバーからの招待メールがないと登録できないようにしていましたが、当面またやちなびから直接登録できるように切り替えることになりました。)

ご担当:「集約した情報から、新しいイベントや企画を検討することも考えているんですよ。例えばですが、こんな活き活きしたすごい年配の方がいる!という情報が複数集まったとして、すごいおじいちゃん・おばあちゃん特集!とかですねー・・・。」

・・・それはどうだろう?(みんなで見に行くのもナンだわね)
とにかく、市に対してこう変えて欲しい!みたいな要望というより、八千代をアピールできるこんな企画はどうですか?みたいな提案を求めているとのことでした。人気鴨せいろ食べ比べマップ!とか、八千代乳牛の乳搾りツアー!とか、みんなで食べよう!八千代の梨狩りツアー・・・とか?(私が思いつくのも、何だか微妙なモノばかりだなぁ。)

今回は、やちよ良いとこ教え隊について産業政策課の方にお話をお伺いしてきたわけですが、とにかく八千代をアピールして行きたいんだ!という熱意が端々に感じられるお話っぷりでした。
まだこの企画も始まったばかりですし、恐らく今後調整される部分が色々と出てくるんだろうとは思いますが、ぜひ八千代の活性化のために頑張って欲しいですね!

私も隊員になろうかな・・・。
口コミならぬ、インターネットコミ?
どうかな?
そうそう、やちなびSNS、思わぬ形でまたメンバー募集することになりましたが、ぜひ楽しい“裏やちなび”にご参加くださいませ。
(⇒やちなびSNSについてのお話はこちら)
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2006年08月28日

八千代市の「マタニティ講座」に参加してきました!(その2)

※前回レポートはこちら「マタニティ講座その1」

翌週木曜日、マタニティ講座第2課の日がやってまいりました。
今回のメインテーマは調理実習!「何か主食になるものを持ってきてください」というお話だったので、行きにコンビニでおにぎりでも買おうかと思ったのですが、やっぱり何となく「他の人がみんな手作りで持ってきてたら恥ずかしいかも・・・」という思いに苛まれ、一応手作りのおにぎり2つとお茶、そしてエプロンを持参。
さらに“食後の歯みがきをする方は、歯ブラシを持ってきてください。”ということだったので、一応歯ブラシもバッグに入れてきました。

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今回の受付時間は10:45〜11:00。第1課のときのように、教室手前で受付を済ませます。自分の名前が書かれた「2課」の欄に○をつけて、調理実習の食材代150円を支払うと、その領収書と本日の資料が手渡されました。
教室に入ると、前回同様グループ毎に席が分かれています。前に座った場所には既に誰か集まっている様子。「こんにちはー!」と声を掛けつつ近寄ってみると・・・??あ、失礼。違うグループの人だった!
毎回同じ場所に同じグループの席が用意されているのではなく、微妙に位置変えがされているみたいです。なんせ2回目なので、前回お話した同じグループの人なのかどうか遠くから判断するのがかなり困難!
他の人も結構引っかかってるようで、「こんにちはー!」と近づいていったものの、あれ?すみません!グループが違いました!と慌てている方がかなり目立ちました・・・。実はこの場所移動も、話すきっかけとして仕込まれてる?

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席につくと前回作成した名札が置かれており、これを各人がまた胸につけて受講します。前はドキドキしながら始まるまで探り合っていた感じでしたが、今回は皆さんすっかりラフな雰囲気。
誰からとも無くメールアドレスや電話番号の交換が始まり、開始までのわずかな時間で手帳にメモったり、赤外線受信をしたりと大忙し!

「皆さんこんにちは。本日のスケジュールをご説明します。」

〔第2課 スケジュール〕
11:00〜12:50 オリエンテーション、栄養士による講話、調理実習/会食
12:50〜13:15 休憩
13:15〜14:30 歯科医師による講話、歯科衛生士による歯みがき指導
14:30〜 次回のオリエンテーション

「今日は栄養士の方から妊婦さんの食生活について25分ほどお話をしたあと、隣の調理実習のお部屋へ移動します。おかずを2品作っていただきますが、みなさん主食はお持ちですか?
休憩を挟んだあとは、2グループ毎に分かれていただき、片方はこのお部屋で歯科医師による講話を聴いていただきまして、もう片方のグループは別のお部屋で歯みがき指導を受けていただきます。歯ブラシが無い方にはお渡ししますから申し出てくださいね。」

あれ?歯ブラシって、歯みがきがしたい人だけじゃなかったんだ!思い違いかと思ってましたが、同じグループの方にも「あれー?歯みがきしたい人だけだと思って持ってこなかった」という方が!
2課では歯ブラシも忘れずにお持ちください。

さて、まずは配布された黄色い用紙を広げながら、栄養士さんのお話を伺いました。
「妊婦さんは特に食生活を気を付けたいとお考えだと思いますが、“バランスの良い食事”というと、どのようなものを用意すれば良いと思いますか?それは、ご飯やパンなどの主食と、魚や肉などの主菜、そして野菜や海草などによる副菜の3つ揃った食事です。」

実際それを準備するのが大変なんだよー!と突っ込みたくなる話し出しだったんですが、なるほどと思ったのはこの後のたとえ。
「朝ごはんとして、パンとコーヒーだけで済ませてしまう方も多いかもしれません。ですが、ここに“主菜”となる目玉焼き、“副菜”として冷凍しておいたブロッコリーをチンして添えるだけでバランスの良い食事になります。」

あー、そうか。手の込んだ一皿を作らなくても主食や主菜になるんだ!
つい複数の食材を使わないと「一品」にならないイメージがあって、お皿を3種類用意するのは面倒という頭がありました。だから1人で済ませる朝ごはんや昼ごはんは、単品だけで量さえあれば良しとしてしまいがち。
そこを、ちょっと見方を変えて「ご飯に納豆を添えて、野菜ジュースを一杯飲もう」とか、「カレーだったらご飯と野菜とお肉が入っているから、これだけでバランス良いのかな?」とか、お皿の数じゃなくて中身を“主食・主菜・副菜”に置き換えるだけで、食卓にあと何を乗せれば良いのか考えるようになりました。
もちろん沢山の食材を上手に料理して食べたほうがより良いバランスになると思いますが、こんなズボラな感じでも意識するだけで何だか食事に対してちょっと気を使うようになりますよね。
目からうろこの、良いアドバイスを頂きました。

他にも「赤ちゃんでも若者でも、老人でも妊婦さんでも、この3つのバランスというのは変わらなくて、必要なエネルギー量によって主食を増やしたり副菜を増やしたり・・・と全体の量を増減させるだけで、どれも削ったりしません。」という話や、「3度の食事で採りにくいその他の栄養(乳製品や果物、イモ類など)は間食で補うと良いですよ。コーヒーに牛乳を入れるだけで、乳製品は簡単に採れますよね。」というアドバイスなども参考になりました。
どの話も、より毎日の食事に生かしやすい“豆知識”的な内容だったので、大変興味深く伺うことができました。

あっという間に25分が経ち、本日メインの調理実習の部屋へ移動することに。場所は廊下を出てすぐ隣にある部屋なんですが、学校の調理実習を思い出すような銀色の流しが横に付いたテーブルや食器棚は、まさにあの懐かしい光景そのものです。
「本日は、野菜たっぷりの和風ミルクスープと、はんぺんの小松菜和えを作っていただきます。」
食事の時間も含めてあと1時間あまり、間に合うのかしら?と不安に思ってましたが、テーブルの上にはすでに茹でて絞ってある小松菜や、計って小ボールに合わせてある調味料、そしてコンロには蓋のしてある鍋が・・・。
「時間の関係もありますので、鍋には切ったじゃがいもやニンジン、玉ねぎがすでに煮込んであります。また、小松菜和えは、あとはんぺんを切って調味料と小松菜を合わせるだけですので、皆さん分担して作ってみてください。」
テレビの料理番組もビックリの、超省略タイプ実習!面倒な工程が済まされているのに手作り感が味わえますし、これくらいの方がいいのかも。

それでも勉強になることは沢山ありました。

和風ミルクスープの味付けには、なんと味噌が使われるんです。具材はじゃがいも、にんじん、玉ねぎ、ベーコン、キャベツで、これを水1カップに対して牛乳半カップで煮込み、最後に味噌大さじ1を溶くだけ!他に塩やコショウは入れません。牛乳に味噌?!とちょっと違和感はありましたが、実際頂いてみるとそれほど味噌感はなく、逆に洋風過ぎないのでおにぎりにも違和感なく合いました。

はんぺんの小松菜和えは、茹でた小松菜に一口サイズに切った生はんぺんをボールに入れて、めんつゆ大さじ1、砂糖小さじ1、みそ小さじ1/2で味付けをし、最後に白ごまを振り掛けるという簡単副菜。
ポイントははんぺんの切り方!包丁ではなくフォークを利用するんです。1.5cm幅くらいに切り分け、ひとつづつにフォークの背で押して細い切り込みを入れていきます。丁度タコさんウインナーの焼く前みたいな状態?になるんですが、このひと手間でぐっと味がしみるようになります。はんぺんはどう使っていいか分からず、私にはあまり馴染みのない食材だったんですが、今回「バターとかで焼かなくても、生で簡単に調理できて手軽に食べられるんだ!」ということが分かり、とっても身近に感じることができました。

あっという間に調理は済み、各グループ6〜7人で調理テーブルを囲みながら会食となりました。そこへ栄養士さんなど保健センターの方が1名ずつ入ってくれるので、食事についてのお話など気軽に質問しながら食べることが出来ます。
みんなやっぱり自分でおにぎりを握ってきたり、サンドイッチを持ってきたりしてました!あ、でもコンビニタイプの人も結構いるかも。どちらにしても、あまり気にしなくて大丈夫そうです。
「おかずはそんなに量はありませんから」という話でしたが、とんでもない!結構なボリュームで、おにぎり2つ目は残してしまいました・・・。

食事が済んだら食器を片付け、13:15までしばらく休憩時間です。
お手洗いの洗面台と、歯みがき講習を行う教室の流しで、食後の歯みがきをする人が溢れてました。
なかなか自由にお話し合う時間帯が少ないので、ここぞとばかりに今朝のメール交換の続きに没頭!講習も2回目ともなると、各グループとも皆さんすっかり仲良しチームになってます。地域別のグループということもあって、近所の環境も、よく行くスーパーも同じだし、話題が作りやすいのもあるかも。

あっという間に休憩時間が終了し、午後の講習が始まります。ええ!もう?まだアドレス全部登録できてないよー。(何しに来てるんだ?)
A〜Dの4グループあるうち、2グループが先に歯みがき実習の部屋へ移動し、残りはそのまま教室でビデオ鑑賞&歯科医師会の先生による講話を聞きます。

ビデオはちょっと登場人物が古めではありますが、内容は分かっているようで、再認識することがとても大事なことばかり。
例えば、赤ちゃんが何でも口に運ぶ時期になったら、歯ブラシを与えてみると歯みがきに抵抗なく始められるようになるきっかけづくりになる、とか、妊娠するから歯が悪くなるのではなく、つわりなどで歯みがきが出来なかったり、たべづわりとかでしょっちゅう口の中に食べ物が入ってたりするから虫歯になりやすい、とか、へーっと思うような豆知識的な感じでもあります。
中でも印象に残ったのは、“まずは野菜などの味を慣れさせるなどして甘いものは先の楽しみにとっておきましょう、3歳までは虫歯にしないようにすることがママから子どもへのプレゼントです。”という言葉。
後の歯科医師の先生もおっしゃっていましたが、3歳で虫歯になってしまうのが2〜3割、5歳で半数の子どもが虫歯になってしまうそうです。乳歯だから虫歯になってもまだ大丈夫という考えは間違い!小さいうちはお母さんが子どもの歯をきちんと守ることが大切なんですね。

歯科医師会の先生のお話も、グラフなど具体的な資料を見せてもらいながら、特に子どもの歯について気をつけなければならない注意点など興味の沸く内容でした。生え始めのころの手入れ方法や、虫歯予防に効果的な歯磨き粉の種類、八千代で受けられる乳児歯科検診について、などなど。
また、雑誌などでミュータンス菌が大人からうつるということがよく書いてあるけれど、うつることを怖がるよりも、手入れを大切にしてリスクを軽減すれば大丈夫というような、たまひよでは得られない話も交えてくれたりと、ビデオに引き続きうなずくことの多い内容充実な講話でした。

30分ほどで、歯みがき実習グループと交代になります。
講話を聞いたいつものメインの教室から、廊下を挟んで向こう側にその部屋はあります。入って左側には10人くらいが同時に使える長ーい流し、そして部屋には2人掛けの長テーブルが教室っぽい感じで並んでいます。
歯ブラシを忘れてしまった方は、入口で使い捨てのもの頂いてました。各自着席して、講師の方の指導を受けながら、よく小学校で使った口が真っ赤になる薬を使用しての歯みがきチェックが行われます。
大人になってからこれをやったことがなかったので、「ここがいつも磨けてなかったのかー!」と再確認。家でもときどきやってみたくなりました。
さらに、子供用の歯ブラシなどを見せてもらったりして、20分ほどの実習は終了です。

元の教室へ移動し、みんな舌や口のまわりを赤くしながら、次回のオリエンテーションを受けました。来週はおむつ交換や抱っこの仕方、そして3〜6ヶ月くらいの赤ちゃんのいる先輩ママとの交流会などです。
前回体操を行った絨毯の部屋でお話を聞いたりするので、スカートよりパンツの方がいいかもということもおっしゃっていました。

そうだ、来週の前には、応募しておいたパパママ教室が土曜日にあるんだった!同じグループの方に「パパママ教室いらっしゃいますか?」と尋ねると、半数くらいが参加予定だとか。じゃあ、ダンナさんにもお会いできますねー!なんてお話しながら、再会を約束。
この日は、保健センターを出ても話が尽きず、じゃあこのまま近くのお店でお茶でも・・・ということになりました。
そういえば、よく保健センター向かいの「喫茶カノン」でも、お腹の大きい女性グループがお茶を飲んでいるのを見かけますが、きっとこの講習会の後とかに利用してたんですねー。

〔その3へ続く〕

●八千代市子ども部母子保健課 047-486-7250
千葉県八千代市ゆりのき台2-10(八千代市保健センター内)(地図
※月〜金 8:30〜17:00
※保健センター詳細/http://www.city.yachiyo.chiba.jp/siyakusyo/kenkou/hoke-c.html











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2006年07月20日

八千代市の児童手当制度と乳幼児医療費助成制度

お子さんをご出産された方なら「出生届」は言われなくとも手続きしないと!と思うところですが、うっかり忘れてはならない申請があと2つ、「児童手当制度」と「八千代市乳幼児医療費助成制度」というものがあります。
どちらも家計を助けてくれる有り難い制度ですが、申請のタイミングが遅れてしまうとさかのぼっては対応してくれません。
どちらの制度も今年改定があり、内容も今までより拡充されたものになっています。“制度があるのは知っているけれどどう申請すればいいの?”“出産間近で市の窓口までなかなか質問に行けない!”という方へのご参考までに、なび子が市役所の窓口で聞いてきた内容をご紹介します。

両制度の窓口は、平成18年4月から児童支援課から“元気子ども課”という市役所の2階に変更されました。2階に上がると様々な窓口が並んでいるのですが、元気子ども課はずっと歩いていった一番奥にあります。
左右にそれらしい窓口が分かれているのですが、今回の申請窓口は左側のカウンター。「出産後に必要な申請についてお伺いしたいのですが・・・」と声を掛けると、ご担当者がパンフレットを手に詳しく説明してくださいました。

「こちらの窓口で受け付けるものは、“児童手当制度”と“八千代市乳幼児医療費助成制度”の2つになります。まずは児童手当制度について簡単にご説明しましょう。」

この児童手当制度とは、第1子・第2子に対しては月額5,000円、第3子以降は月額10,000円が支給される制度です。従来は小学校3年生までが支給対象だったのですが、平成18年4月から内容の拡充が図られまして、小学校6年生まで(12歳到達後最初の3/31まで)に拡大されました。
ただし、前年の所得が一定額以上の場合には支給対象外となってしまうのですが、今回の改正でこの所得制限も引き上げられています。

「児童手当を受けるには、“児童手当認定請求書”というこちらの用紙を提出いただくことになります(この用紙は出産前に元気子ども課へ貰いに行ってもいいですし、出生届を提出する際に寄って直接窓口で記入しても大丈夫です)。手当が受けられるのは申請をした翌月分からになりますが、赤ちゃんがお生まれになってから15日以内に提出いただければ、出生日の翌月分からお支払いすることが出来ますよ。」

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7月25日に出産したとすると、8月9日までに提出すればいいわけです。8月10日〜31日に提出してしまうと、9月分からしか手当てがもらえないので8月分の5,000円を損してしまうわけですね。

「手当ては4ヶ月に1度、2月・6月・10月に前月分までがまとめて振り込まれます。8月分からのお支払いとなれば、10月に10,000円、来年2月に20,000円が振り込まれることになりますね。
この申請書ですが、ご夫婦が共働きの場合は収入の多い方の名前で提出いただきます。」

申請書で記入しなければならない項目は、おおまかに「請求者」「支払希望金融機関」「支給要件児童」の欄になります。「請求者」には収入の多い方、なび子家で言えばなび夫さんの氏名(押印欄有り)・住所・性別・生年月日などを記載し、「支払希望金融機関」の名義もなび夫さんの口座になります。ちなみに、郵便局はダメだそうです。
「支給要件児童」欄には、1人の場合は1行、双子ちゃんなどの場合は1人1行でその分記載します。住所などは請求者と同じであれば“同上”と記載しても大丈夫です。そのなかで“監護の有無”という項目があるのですが、これは監督保護の略で“その子の面倒をみているかどうか”という意味です。

これ以降にも色々書く欄はありますが、加入している保険の種類だけ○をすれば、あと所得の状況など細かい記載欄は市役所で調べてもらえるので記入の必要はないそうです。
この申請書を提出する際に、厚生年金保険に加入している方は“保険証のコピー”を添付する必要があります(国民年金の場合は不要)。カードや紙など所属する先によって形式は異なりますが、表面部分だけコピーをとれば良いそうです。
添付書類として、1月1日に八千代市にその年の1月1日に住所がなかった方(1月〜5月の手当分の認定請求の場合は、前年の1月1日に住所がなかった方)については、前住地の市区町村の「児童手当用の所得証明書」も必要になります。以前住んでいらした場所の市役所でもらえるものですが、電話で問い合わせて郵送してもらえる場合もあるそうですので、まずは連絡してみるのがいいかもしれません。

「申請書以外の添付書類については、後からでも受け付けることが出来ます。もし出生後15日以内に用意することが出来なければ、先に申請書だけでもご提出ください。」

ちなみに、既に児童手当を受け取っていらっしゃるご家庭で、ご出産などによりお子さんが増えた場合は「額改定認定請求書」という別の申請書が用意されています。2人目以降の方はこちらの用紙を提出することになりますのでご注意ください。

今回提出した結果、場合によっては認定が却下されることもあります。所得制限額が定められていて、収入が扶養親族等の数に対して設定された金額より高い場合は、手当てがもらえないのです。
前年度の収入の状況で判断されるので、例えばなび家のケースでは、今年の3月まで共働きで私がなび夫さんの扶養になっていないため、「扶養人数0人→所得制限限度額532万円」が適用されてしまいます(なび家は大丈夫ですが・・・)。
万一この制限に引っかかってしまい、申請したのに適用されなかった!という方も、今後ずっともらえない・・・ということではないのでご安心を!
この児童手当制度は毎年6月に「現況届」を提出しなければ、続けて手当てを受けられないようになっています。なび家の場合、来年6月1日時点にはなび夫さんの扶養人数がなび子とベビーの2人になるので、所得制限限度額が608万円に引き上げられることになり、初年度でもらえなくても来年からはもらえる場合も大いにあるわけです。お子さんが小学校を卒業するまで12年間もありますから、一度対象外になっても毎年必ずチェックして貰い損ねないようにしたいですよね。

注意したいのは、既に手当てを受けている方には毎年この「現況届」が郵送されてくるので、うっかり忘れていても(厚生年金保険加入者の場合は同じく保険証のコピーを添付して)提出すればいいのですが、制限に引っかかってもらえなかった方は自分で申請に行かなければなりません。
しかも、“児童手当は申請した翌月分から支給”されるため、しっかり6月分からもらうためには、5月中に申請しに行く必要があります。

他にも、自分で申請する機会は転居のために他の市区町村に住所が変わるときや、手当てを受けるお子さんが増えて額改定をする場合などがあります。また、厚生年金から国民年金に変更になった場合は所得制限限度額が変わったりもしますので、ご注意を!
(詳細については以下リンクをご参照ください)

〔詳細内容リンク〕
厚生労働省/児童手当制度の概要
(財)こども未来財団/i-kosodate.net 児童手当制度のご案内

さて、次は“八千代市乳幼児医療費助成制度”の手続きです。

「こちらは健康保険が適用された医療費の窓口負担額の一部(生活保護等で所得割非課税世帯は全額)を助成する制度です。具体的には、入院・通院・調剤など病院でかかった費用の自己負担額が、入院200円/日、通院200円/回、調剤0円になるというものです。
この助成内容は0〜3歳までが対象で、4歳〜小学校就学前のお子さんについては“7日以上継続した入院のみ”適用されていましたが、平成18年8月からは、0歳〜小学校就学前までに助成対象が拡大されました。」

助成対象外の費用としては、検診や予防接種の費用、薬の容器代、入院時の差額ベッド代や交通費などです。飲み薬のビン代として30〜60円かかったりするのは、この容器代に当たります。

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「この助成を受けるには、こちらの“八千代市乳幼児医療費助成申請書”に記入いただき、お子さんの保険証のコピーを添付いただく必要があります。何度も足を運んでいただくのも大変なので、児童手当の申請をする際に一緒にこの申請書だけを提出し、保険証のコピーが準備できた際に送付していただいても大丈夫ですよ。」

当年の1月1日時点で八千代市に住民登録されていない方(申請日が1/1〜7/31の場合は前年)は、別途“市町村民税所得課税証明書”も提出するそうですが、税額の内訳が記載されている必要があるようです(証明書の名称や記載内容は各市町村毎で異なるそうなので、前住地の市役所にて御確認ください)。

A4サイズの申請書には、「申請者(押印欄有り)、対象となる乳幼児、世帯構成、加入医療保険」を記載する欄と、「市民税確認承諾書」及び「同意書」(どちらも押印欄有り)の欄があります。
「申請者」は申請後に受給券が送付されるのですが、その送り先となる住所を記載します。ここは児童手当申請のように収入の多い方などという制限はなく、ご夫婦どちらを記載しても構わないそうです。
「市民税確認承諾書」には氏名欄が3つ用意されていますが、ここは基本的には養育する両親(父母)の名前を書きます。3行目の氏名欄は、例えば同居する祖父母などが養育する場合などに利用し、ここに書かれた方の市民税額を調べるそうです。

この申請を済ませると、1ヶ月以内に「乳幼児医療費助成受給券」というカードが郵送されてきます。これは対象となるお子さん1人ずつに発行されます。一度申請したお子さんの住所を変更する場合などは、また別の用紙で変更届出書を提出する必要があるそうです。また、お二人目などをご出産される場合は、今回同様新規で申請する必要があります。

これは千葉県内の制度なので、八千代市内だけではなく県内の病院で受診した場合は、このカードを提示さえすればOKです。特別な手続きをすることなく、窓口で200円の自己負担金(と、あれば保険適用外の費用)を支払えば、残りは市が負担してくれます。
※加入している健保から高額療養費や附加給付金が支給され、乳幼児医療費の助成が過払となった場合は、その相当額を助成額から差し引くことになるのでご注意ください。詳しくは元気子ども課へお問い合わせを。

ただし、千葉県内であっても市と未契約の医療機関であったり、接骨院などの柔道整復施術機関で受診した場合、また県外の病院で受診した際には受給券が利用できません。その場合は別途市役所に申請をして、負担した金額を振り込んでもらう必要があります。他にも受給券を忘れて受診してしまったり、有効期限を過ぎた受給券を利用しようとしたとき、また受給券が届く前に受診した場合なども同様です。
申請は、元気子ども課(若しくは各支所・連絡所)でもらえる「乳幼児医療費助成金給付申請書」に、病院で入手した領収書を添付して提出します。(ちなみに、医療費を支払ってから2年以内に申請しなければ適用されないのでお忘れなく!)

なので、受給券が使えなかった場合は、必ず領収書(コピー不可)を忘れずに受け取ってください。受診日毎にお子さんの氏名と保険点数(又は保険適用分の明細)が記載されていることが必須となるので、もし保険点数などが書かれていない場合は差し替えてもらったり、領収書自体に書き加えてもらえば大丈夫だそう。印刷されたものに手書きで追記する際は、医療機関の印や記載した担当者の認印などを押して“医療機関側で記載した”ことを証明してもらいます。
この制度の案内には、“領収書に不足している事項がある場合は「医療費計算書」を別途添付”と記載してありますが、上述のとおり対応してもらえればあえてこれを病院に持参して書いてもらう必要はないそうです。

この乳幼児医療費助成は市区町村によって内容が様々で、今回記載した内容は千葉県の標準制度ですが、港区や台東区などでは15歳まで適用されたり、他の区でも12歳・9歳などかなり手厚い内容になっています。
ちょっと前までは2〜3歳までの助成が平均的な内容だったようですが、ここ数年で随分と見直しが図られていますし、今後さらに優遇されてくる可能性は十分にありそうです。
県内でもこの8月の拡充前に、市によっては5歳まで通院・調剤を含めて助成対象になっているところがあったりと、独自色を出している市がありました。小学校に入学してからだって病気や怪我は絶えない子どもたちのこと、今回の改正後もさらなる見直しを図って、他の市に先駆けた八千代市ならではの助成制度へと育てていって欲しいですね!

●八千代市子ども部元気子ども課
千葉県八千代市大和田新田312-5 八千代市役所2階(地図
電話/047-483-1151(代)
窓口/8:30〜17:00(土日祝休み)
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2006年06月19日

市・県民税の改正について

出産退職してなび夫さんの扶養に入ったので、納税なんてすっかり頭に無かったんですが・・・先日12日あたりに市役所から「平成18年度市民税・県民税納税通知書」なるものが届きました。
封筒には、A4用紙1枚に綴られた支払額明細と、計4期分が合算された支払用紙&4期分割用の支払用紙が入っており、その結構な金額に「え?これって間違い??市役所に別で申請すると一部が戻ってきたりするの??」と動揺してみたり・・・。

帰宅したなび夫さんに、「こんなのが届いたんだけど、会社辞めて扶養に入ってても税金って払うんだー?!でも、今年の3月末に辞めてるし、こんなに実際所得があるわけじゃないし、なんか年末調整みたいのがあるのかなー?」と話してみました。
なび夫さんは「入社1年目は市・県民税って払わないけど、前年度ベースで翌年請求があるから、辞めた後の1年はやっぱり払うんじゃないの?とりあえず市役所に聞いてみたらいいよ。」との返事。

それにしても、勤めていたときは天引きされて手取りと切り分けて考えていたので、その金額に痛みを感じることがあんまりなかったんですが・・・こうやって実際振込用紙を手にすると、かなり痛い!!
そういえば、勤めていたときに退職した人の話で「退職金とか貰っても、ちゃんと税金分をよけて考えとかないと大変だよ。」というような話は耳にしたことがあったような気も・・・。
でも、実際退職する際会社から説明があるわけではないし、今回こういう封筒が届かなければ支払うっていう頭すらなかった!!(しかも、去年の稼ぎは去年のモノ・・・みたいな感じなので、今更去年ベースでと言われても、お金はいずこやらー。)

とりあえず、後学のためにも市役所に問い合わせてみることにしました。窓口は八千代市役所にある市民税課です。
「すみません、納税通知書を頂いたんですが・・・先日3月末に退職して現在は主人の扶養に入っているんですが、これは去年ベースで全額支払うことになるんですか?年末調整みたいのはないんですよね??」

「そうですね、税金は昨年1/1付から12月末までの収入に対して計算しますので、今年はお届けした金額をご請求することになります。年末調整というのは国の税金に対しての控除になるので、地方税は該当しませんので今回はそういう調整というのはございません。
お支払いですが、今後また就職なさる場合は給与天引きになりますので、お送りした振込用紙はそれ以前までの分のみにご使用いただくことになります。」

そうよね、間違いなくこの金額をやっぱり支払うのか・・・。
ちなみに扶養に入っていて収入が無ければ来年は大丈夫なんですよね?

「来年は今年の1/1から12月までの収入を対象にしますが、扶養に入っていても合計収入が96万5千円を超えると、やはり来年も市・県民税をお支払いいただくことになります。もちろん収入額に応じて課税されますので、今年の金額とは異なると思いますが。」

!!!そうなの?!
じゃあ、1月から3月までの収入やら、退職金やら、出産手当金を勤めていた会社の保健組合から貰うことを考えると、ちょっと危険な香りがするわね。。
退職後も、こんな部分でお金が出て行くなんて・・・おぼろには認識してても、実際その身になってみるとかなり痛い!!しかもリアルに振込用紙がどーん!と届くと、ほんとにこの金額で合ってる!?と疑いたくなってしまう・・・。

この6月、届いた振込用紙にこんな衝撃を受けた方が、実は18年度からの市・県民税の税法改正によって沢山いらっしゃったそうです(私とは原因が違いますが・・・)。
八千代ナビトップページの「八千代市関連ニュース」に掲載した6/19付朝日新聞記事『「増税」通知に仰天 行列』からも、その混乱っぷりを窺い知ることが出来ます。
それによると八千代市の窓口にも、「なぜ増税になるのか」「所得が間違って多く入力されているようだ」などという電話等が殺到したそうですが、その問い合わせする方々の多くが年金生活のお年寄り。
そんな混乱があったなんてつゆ知らず、混ざって問い合わせしてしまった私は、「退職」というキーワードがあったので原因が予想できているし、全然衝撃は少ないですけれど、昨年と収入が変わっていないはずなのに納付額が「1万2500円から5万3千円になった(記事内の例)」方は、そりゃもうビックリですよ!間違いだと信じたくなります。

そんな金額になってしまった理由が、その18年度からの税法改正なんだそうで、朝日新聞の記事内で市民税課の方がおっしゃっていたように、確かに昨年11/1付「広報やちよ」と今月6/1付の同紙お知らせ欄で説明がなされていました。
⇒広報やちよ 17年11/1付「市・県民税の税法改正」1ページ2ページ
⇒広報やちよ 18年6/1付「18年度から適用される主な市・県民税の改正」

税法改正のポイントは以下のとおりです。

@定率減税が2分の1
⇒今までは市・県民税の所得割額の15%が減額(上限4万円)されていたが、7.5%(上限2万円)に変更。
A生計同一の妻に対する均等割の非課税制度の廃止
⇒市内在住で夫が4,000円(市3,000円、県1,000円)の均等割を収めている場合、その妻は半額の2,000円(市1,500円、県500円)に軽減されていたが、今年から妻も全額4,000円を納付する。

〔65歳以上の人を対象とした改正〕
B老年者控除の廃止
⇒年間1,000万円の高額所得者を除いて一律48万円(所得税の場合50万円)控除されていたが、これを廃止。
C非課税措置の廃止
⇒前年の合計所得が125万円(公的年金収入額に換算すると245万円)の人は非課税処置がとられていたが、これを廃止(ただし、17年1/1付で適用されていた人には段階的措置有り)。
D公的年金等控除の上乗せ部分の改正
⇒従来上乗せされていた控除措置が廃止(詳細は広報やちよ参照(こちら))。

これらの改正によって、ばばーんと納税額に変更が出たわけです。この内容を市も周知しようと広報やちよをはじめ、恐らく色々なポスターやらで広報活動をされたのだと思いますが、やっぱり手元に届かないと我が身のことだと気付かない、というか実感が沸かないんでしょうね。
ちなみに、朝日新聞の記事によると、他の市では改正点をまとめたチラシを納付書に同封したり、質問が殺到することを予想して分かりやすく説明できるよう内容を確認したり、またお隣の船橋市では具体的なケースが書かれたQ&A冊子を同封したりしたそうです。それでも連日電話が500件、窓口に300人だそうで・・・。

生活に密着した事柄の改正は、本当に事前周知が大変ですよね。私は勤務先では総務課で社内のセキュリティ・防災関連の業務なども担当していたんですが、「ちょっと入館方法を変更します」というだけで連日問い合わせに揉まれてましたから、その対象人数を市に置き換えると・・・ああ、ぞーっとする!市のご担当の方、お疲れ様です・・・。

この件に限らず、他にも色々の改正というのは出てくると思いますが、やっぱり一番いいのは事前に少しでも認知されていることですよね。先日の保育園の民営化もそうですが、特に身近になりそうな話題はチェックして今後も話題提供していきたいと思います。

はぁ、それにしても、税金って割引セールとか無いし、払うのが義務だし、どうしようもないけどどうにかならないかなーとか思ってしまう・・・。
こう思ってしまう原因のひとつとして、収めた市・県民税の具体的な支出内容がいまいち一般市民に実感が沸かないというあたりにあるように感じます。ここら辺がもっとクリアになれば、払い甲斐が出てくるのかしら?
そうよね、思えば今回の改正によって市民税による収入が少なからず増えるわけですものね。やっぱり市には、その増収分で今まで以上の施策を打ち出して欲しいと思いますし、特にこの改正で大きな影響を受けている年金受給者の方々には、年金収入が減った分を補える恩恵を、市から実感できる形で受けられる方向に持っていって欲しいとも思います。
この増収分について今後どのような使いみちがなされていくのか、このあたりがクリアになれば、心置きなく税金も納められるわけでして・・・。思い切って市に確認してみれたら、また報告しますね。
posted by やちなび子 at 15:13 | Comment(5) | 税金関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月07日

八千代市の「マタニティ講座」に参加してきました!(その1)

初めての出産で、妊娠中のこととか出産時のこと、子育てや市の制度などなど、色々と分からないことだらけ。近くに先輩ママや妊娠中のお友達もいないし、相談するにも母や遠くに住んでいる友人くらいです。
“たまひよ”とかを参考にするものの、やっぱりなんとなく具体的にはよく分からないのと、出産後のママ友達が欲しいというのもあって、通っている病院で受けられる4ヶ月目と8ヶ月目のプレママ教室に期待していたんです。
家から出るときは「ママ友達作ってくるねー!」と勇んで行ったんですが・・・、説明会タイプに並べられたイスに座るので両隣くらいしか話せるチャンスがなく、講師のお話が始まると話すタイミングすら失い、終わったら皆さんバラバラと帰っていってしまいまして、完全に機を逃し、成果0で帰宅してしまいました。

子供のためにもママ友達を作っておきたいし、病院では分からなかった市の制度とかも知りたいし・・・と悩みを抱えていたところ、“広報やちよ(PDF版はこちら)”の紙面で八千代市でも「マタニティ講座」を開いているのを知り、さっそく申し込んでみました!

マタニティ講座の対象者は、基本的に初めて赤ちゃんを出産する妊娠7ヶ月以降の方とされています。安定期の7〜8ヶ月に受講するのが望ましいみたいですが、例えば双子ママの場合はお腹が大きくなるのも早く、この時期に受けるのが大変かもしれないので、6ヶ月目とか早めに申し込む方もいるようです。
また、初産じゃなくても「下の子のママ友達が欲しい!」ということで参加を希望される方は、とりあえず申し込み先に相談して定員(先着30名)に余裕があれば対応してくれるようですよ。

講座は毎月開催が予定されていますが、3日間1セット(週1回×3週)になっています。掲載記事には@助産師による妊婦体操、A簡単な調理実習と歯科医による講話、B先輩ママとの交流会、という講座内容が書かれていました。“友達をたくさん作って、妊娠・出産・育児を楽しみましょう。”というフレーズも書かれていて、こういうのを待っていたのよー!と勝手に1人で盛り上がったり。

さて、その講座の申し込み先は保健センターの母子保健課(047-486-7250)で、場所も保健センターだそう。

・・・保健センター?

八千代中央駅からちょっと歩いたビッグAの裏あたりにある、八千代警察署の向かいにある、あの白い建物だわね?
とりあえず電話を入れてみます。
「すみません、広報やちよで掲載されていたマタニティ講座に参加したいのですが・・・」
すると、日時や持ち物など丁寧に紹介してくれました。何かご質問などはありますか?との問いに、最初のころ切迫流産もやってたし、妊婦体操というのだけが気になり「この体操はハードなんですか?」と確認しました。
「いえいえ、そんなことはありませんよ。妊婦さんは腰痛があったり肩こりがあったり、足がつったりというトラブルもあるので、そうした悩みを解消できる軽いストレッチのようなものが中心です。
そんなに動きませんから、服装も動きやすいものであればジャージとか特別な格好でなくて大丈夫ですよ。ただ、出来ればズボンの方がいいですね。」
とのことでした。なら安心!

ついでに、マタニティ講座の下に紹介されていた「パパとママの子育て教室(半日コース)」というのも合わせて申し込んでみました。
内容は“2人でTRY!赤ちゃん人形でおふろの入れ方実習や妊娠・出産・子育ての話をします”とのことです。
なび夫さんにはまだ確認してないけど、この日は土曜日だし強制的に参加させよう!
ちなみにこちらのコースも初めて赤ちゃんを迎える夫婦となっていますが、さらに“又は世話をする予定の祖父母など”とも書かれています。
電話口でも「ご主人以外に、どなたか参加をご希望の方はいらっしゃいますか?」と確認されましたが、うちは夫婦だけで・・・と2名で応募。核家族化が進んでいる一方で、少子化や共働きということもあって、おじいちゃんおばあちゃんも一緒になっての子育てがかなり浸透しているんでしょうか?
ちょっと意外で、へぇーっと思ってしまいました。
ちなみに、こちらの定員は、先着30組となっています。

両コースとも講習料は無料ですが、マタニティ講座の第2課で行われる調理実習のときだけ、食材費として150円お支払いすることになります。
持ち物は、毎回母子手帳と筆記用具、(自動販売機がないので)必要な方は飲み物を持参するということになっています。

いよいよ木曜日、マタニティ講座第1課の受講日がやってまいりました!
1・3課は13:15〜15:45、2課のみ調理実習などがあるため11:00〜14:45となっています。15分前から受付開始とのことだったので、早めに行くことに。

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保健センターは、警察署との境にある道路側からしか見たことがありませんでしたが、正面入口はこんな感じになっています。
左側には「急病センター(詳細はこちら)」の入口があり、中央の自動ドアから風除室を抜けた先に保健センターの窓口が設置されています。

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中はとても清潔感があって、キレイなイメージです。私、恥ずかしながらずっと保健センターって保健所かとばっかり思ってたんです・・・。犬とか一杯いるのかと勘違いしていたので、こういう施設だと今回分かって本当良かった。
入った正面には黒板が立ててあり、「マタニティ講座会場は二階です。」と案内が出ていました。
その右手にある階段を上がってもいいですし、腰や足が痛くて階段がツライ方はエレベータを利用しても2階へ上がれます。

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階段を上がった先に、長テーブルの受付が設置されていました。
「こんにちは、お名前をお願いします。」
お伝えすると、A〜Dの4枚に分かれた紙それぞれに参加者が羅列してあって、自分の名前が書いてある紙の“第1課”の欄に○を書きます。それから、本日の資料を手渡されて教室内へ入っていきます。

ちょっと広めの教室には、向かい合わせにセッティングされたテーブルの島が4ヶ所用意されていました。それぞれにA〜Dの立て札があるので、自分のグループの場所を探して、7〜8席あるパイプ椅子へ適当に座ります。

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このA〜Dというのは、地区で分けられているようです。八千代台、緑が丘、村上、ゆりのき・萱田などに大きく分けて、なるべくママ友達になった時にも会いやすいメンバーになるよう配慮されているよう。
席に着いたら、自分の住む地区名、出産予定日、名前を紙に書いて名札として胸に付けておきます。出産予定日も分かると、何となく「近いですねー!どこの病院に通ってらっしゃるんですか?」とか話の切り出しにも使えてとっても便利!
みんな初めて顔を合わせるんですが、同じ境遇にあるというだけでなんともスムーズに会話が弾んでいくところが面白い。
さあ、なび子!このグループ全員とママ友達になって帰るのよ!お母さん頑張るからね!と、心の中でお腹に向かって誓いを立てる私・・・。

早めに到着したのが良かったのか、次々いらっしゃる方を順番に覚えられました。顔と名前が一致して、なんとなく良い感じになったところで13:15をまわり、いよいよ第1課スタートです。

「初めまして。」と母子保健課の方の挨拶から始まり、助産師さんを含めたスタッフの紹介がありました。それから本日のスケジュールの説明に移ります。
〔第1課 スケジュール〕
13:15〜 オリエンテーション(自己紹介)
13:40〜 助産師の講義
休憩10分
14:20〜 妊婦体操(隣の部屋へ移動)
15:30〜 次回のオリエンテーション


「保健センターの母子保健課では、今回のようなマタニティ講座のほか、離乳食教室、栄養相談、歯科相談などを行っています。子育てについての心配ごとや、ご家族・お母さん自身の健康に関することなどお気軽に相談してもらえる場所です。
スタッフには保健師や栄養士、歯科衛生士などもいますし、今までこうした施設をご存知なかった方も沢山いらっしゃると思いますが、ぜひご活用くださいね。

このマタニティ講座の目的ですが、皆さんが安心してお産・育児が出来るように知識を学んでいただくことと、地区ごとに分けて座っていただいていますが、お友達作りの機会にしてもらえればと思っています。特に八千代市は転入の方が多いですので、ぜひ良い機会にしてくださいね。

さて、こちらの施設のご案内ですが、お手洗いは1階と2階にあります。休憩が10分ありますが、途中でもお手洗いに行きたくなったらご自由にご利用ください。また、空調が寒すぎたりということがあったらお声を掛けてくださいね。エレベータもありますので、階段が辛い方はご利用ください。」

そのあと、配られたテキストなどの確認もありました。

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今日は「お産の進み方」「妊婦体操」の各1枚ずつA3の資料と、黄色い「母子保健テキスト」という冊子が配られました。
このテキストは第3課の終わりに回収しますが、それまで自宅でゆっくり読むことができます。
また、受講日が書き込める小さな用紙も頂きましたが、これは講座の内容と受講日が母子手帳に貼れるようになっています。
ちなみに第1課の内容には「お産に向けての心と身体の準備(呼吸法と補助動作)」とありました。

自己紹介のために15分ほど時間が設けられ、グループ内で順番にお話していきました。名前や住んでいる場所、産院や出産予定日などを話していると、「もう性別って分かりました?」とか「やっと肌着とか買ったんですけど、服って最初洗って使うんですかね?」とか、各自聞きたかった細かいことが、わらわらと噴き出してきます。みんな同じようなことで悩んでいて、同じような心配や楽しみがあって、(みんな初心者なんで微妙に問題は解決してないんですけど)なんだか安心感が出てきました。

あっという間に13:40になり、助産師さんの講義へと移ります。
あまり詳しく書いても、これから受講される方の楽しみが減ってしまいそうなので、軽く紹介しますね。

まずは、目の前にある赤ちゃん人形を実際に持ってみて、新生児がどんだけの重さで、首がぐにゃぐにゃなのか感覚を体験します。それから“胎内記憶”についてのお話、妊娠月数によってどう赤ちゃんが成長しているのか、新生児についてのクイズなどを通じて、赤ちゃんに対する具体的なイメージをつかみます。
さらに、楽なお産のためのポイントや、陣痛の痛みについて実際どんな感じなのかの説明、破水のときの注意、分娩のときの呼吸方法について資料を見ながらの説明がありました。
それから、実際に赤ちゃんがどうやって骨盤の間を抜けて出てくるのかを、模型やビデオを参考に教えていただきます。

30分程度の短い時間で、産院でのお話とかぶる部分はありましたが、もっと具体的なイメージしやすい内容で、とても興味深く伺うことができました。
ちなみに今回の助産師さんは「ミッドワイフ千葉」という無料電話相談のご担当もされているそうで、とても心強い窓口でしたのでご紹介します。
〔ミッドワイフ千葉〕http://www.midwife-chiba.org/work.htm
(社)日本助産師会千葉県支部が設けている相談窓口だそうで、助産師さんが妊娠や出産、母乳、育児について、また家族計画や思春期・更年期相談なども対応してくれます(相談料金は無料ですが、電話代は普通にかかります)。
080-5039-4720(代表)
受付時間/月〜金、10:00〜16:00
※20秒程の発信音の後に、担当をお知らせします。

14:20からは、この教室の右隣にあるじゅうたんが敷かれた部屋へ移動して「妊婦体操」を行いました。
靴を入口で脱いで、用意されている座布団を各自持って先ほどのグループ毎に輪になります。いきなり妊婦体操を始めるのかと思っていましたが、まずは赤ちゃん人形を目の前にして、授乳についてのお話から始まりました。
実際に赤ちゃん人形を持って、授乳のときの抱き方を何パターンか体験し、全然上手く持てないことに超不安を抱えつつ・・・何とか終了。
そのあとようやく妊婦体操が始まりましたが、体調が悪かったり途中でお腹が張ってきたら休むように注意がありました。
妊婦体操には、腰痛や肩こりを防いで、妊娠中を快適に過ごせるように、またお産のときに使う筋肉や関節を和らげて準備をするという目的があるそうです。腹式呼吸からはじまり、首をまわしたり足を前に出して動かしたりという簡単な動作から、二人一組で猫のポーズやしゃがみこんでスクワットのようなことをしたりしました。
そんな長い時間ではなく、ひと通り用紙に書いてあるポーズを行った後は、お腹の大きな妊婦さんが寝やすいとされるシムスの体位で5分ほど休憩となりました。その間は部屋の電気も消えて、オルゴールの音楽が流れて、本当にそのまま寝てしまいそうになりました・・・。

その後はじめの部屋に戻ってから、次回の調理実習で作る内容や持参するものなどの説明を受けて、第1課のアンケートを書き、名札を帰りに返して本日は終了です。

他のグループの方とはなかなかお話できる機会がありませんが、同じグループ内の人とはかなり良い感じです。次回は時間も長めだし、メール交換とかしておかなきゃ!

〔その2へ続く〕
●八千代市子ども部母子保健課 047-486-7250
千葉県八千代市ゆりのき台2-10(八千代市保健センター内)(地図
※月〜金 8:30〜17:00
※保健センター詳細/http://www.city.yachiyo.chiba.jp/siyakusyo/kenkou/hoke-c.html
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2006年04月26日

初めて市議会を傍聴してきました!

前回まで地域の安全についてレポートしてきましたが、そもそもこういったことを色々と検討し、立案したものの是非を問う場として「八千代市議会」が設けられています。
市民の代表選手として4年に1回選出された市議会議員の方々が、私達の意見を代弁するということで市に対して問題提起したりしているんだろうと思われます。でも、実際どんなことが話題になっているのか、どういう風に議論されているのかということについては、イマイチよく分かりません。

私達が「知らない・分からない」といった状況で、議員の方々が「民意を代弁」しているというのも、ちょっと不思議な感じもしますよね・・・?ふと新聞とともに折り込まれた「広報やちよ3.1号」を見てみると、3月は平成18年八千代市議会の第一回定例会が行われる月のようで、日程には3月2日と3日に「一般質問」がなされるとのこと。改めて日程を見ると、結構休会が多く、興味を持てそうな一般質問の日を逃すと、次は3ヵ月後の第二回定例会まで機会がなさそうです。

私はすっかり「今回行かないと、(次回6月の時は相当お腹も出てるだろうし、出歩くのもままならなかったりしたら)かなり先まで傍聴できない!なんか行っといたほうがいいかも。」と、思い立ってしまいまして、このやちなびをやってなければ絶対行くこともなかったであろう市議会の傍聴に行ってみることにしました。

でも、どんな人が傍聴してるんだろう?

58席もあるけど先着順とあるし、実は超人気で早く行かないと満席になったりするのかもしれない!と不安になりまして、翌日の朝、10時から開会のところ9時に市役所へ到着するように出かけました。

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ガソリンスタンドやドトールがある側の通りから駐車場を抜け、いつも住民票を取りにいく新館1階からエレベータに乗り込みました。木目調の感じがちょっと緊張を誘います・・・。

4階に「議会事務局」があり、ここで傍聴券をもらえば傍聴が出来るそうです。が、到着した4階正面にはふれあいコーナーなる低いテーブルがあるだけで、さてここからどこへ行ったものか・・・?とりあえず、L字を天地逆さにしたような形のフロアのつきあたりまで進み、通りすがりの男性に聞くとすぐ左の部屋がその事務局だと案内してもらえました。

「すみませーん、傍聴をしたいのですが・・・」

物静かな事務系オフィス。ちょっと職員室を思わせるような感じでもあります。正面にある受付用の長机へ女性がいらして、水色の「八千代市議会傍聴券」とボールペンを差し出されました。

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左側に住所と氏名、さらに右側にも氏名を書く欄があります(ちなみに左写真は加工です。ちゃんと本名を書いて提出しました・・・)。お返しすると半券にして右側のみをいただきました。裏には「傍聴人の心得」なるものが5項目ほど記載されています。
この半券とともに、第一回定例会の日程一覧(A4・1枚)と、定例会の議案が第一号から裏をめくって46号までズラリと書き並べられた一枚(詳細はこちら)、そして昨日今日と行われる一般質問の順序と質問要旨が簡単に書かれた書類(詳細はこちら)の、3種類も併せていただきました。

「傍聴は初めてですか?では、携帯電話は電源を切って傍聴してください。傍聴席はここからさらに突き当たり左手に階段がありますから、そこを上がってください。ちなみに、今日の質問は個別質問の遠藤議員からですよ。」とご説明いただき、10時からということを再確認した上でまずはその場を後にしました。

水色の半券を見ると、ナンバーに1と附番してあります・・・。なんだ、私が一番目の受付じゃん。焦って来なくても大丈夫だったかも。いや、この後もしかしたら混むかも知れないし、念には念を!

でもまだ10時まで時間があるので、表のドトールに行ってようかと思い1階へ降りたところで目にとまったのが「レストラン四季」。こんなときじゃないと行かないだろうなと、地下1階へ降りることに。

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自動ドアの外から、券売機と学食のようないくつものテーブルが覗けます。あの券売機で買うのかな・・・?とりあえず入ってみると、すぐ左にお菓子などが陳列された売店のようなものと、その奥に調理場がありました。売店のレジに立つ女性と目が合い、思わず「コ、コーヒーだけ頂きたいのですが・・・。」と、どうしたらいいの?券売機に行けばいいの?風に告げたつもりが「ホットとアイスどちらにしますか?」と既に注文が開始されてしまったので、「いや、じゃあカフェオレ(250円)のアイスで」と訂正し、お金を払いました。

席まで持ってきていただけるそうなので、5〜8人掛けの20テーブルほどある中から自販機に囲まれた右奥を選び、座って待ちました。なんだ、この自販機で買っても良かったのかも・・・。

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なんだか懐かしさを覚える食堂です。市役所にお勤めの方が利用するのかしら?慌ただしく調理場では準備がなされる一方で、お客は私ただ一人・・・。

あと40分ほどあるので、頂いた資料に目を通すことにしました。

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といっても、質問も見出しだけで、具体的にどういうことが問題で質問をするのかというのは書いてありません。抽象的で分からないながらも、昨日既に質問を終えた項目の中に「まちの安全と市民の安心の確保」という街づくりに関するものを見つけました!ありゃりゃん。昨日来ないと聞けないじゃない。
今日は10時から午前中の部のみ傍聴しようと思って来ましたので、質問内容は耐震問題、市営住宅、市民活動等について話されるのを聞くことになるようです。

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5分ほど経ってお持ちいただいたカフェオレは、コーヒー味の強い深みのある苦めのもの。飲みながら、ふと前の方のテーブルを見ると、沢山の大きな茶黒の箱に料理を詰めて忙しくお弁当作りをする女性が目にとまりました。もしや今日の議員の方々のお昼では?!違うのかしら?

飲み終えたグラスを戻しにいくとき横目で覗くと、カツや煮物が詰められていました。議会がある日は色々と準備が大変のようですね。(って、本当にそのために作っているのか分かりませんが・・・。)

さてさて、本題の議会傍聴です。
10分前に再び4階へ上がりまして、先ほど説明いただいたとおり階段を目指しました。気持ちを新たに4階を見回すと、木目調の壁と並んだ個室の雰囲気が、企業の役員フロアにも似た感じです。広報やちよの紙面でも見かけた「市民クラブ」や「緑風会」などの党名が刻まれた札のついた部屋がいくつもありました。イメージではバラバラに事務所があるのかと思っていたので、まさか市役所内にこういう場所があるとは思ってもおらず、ちょっと新鮮。
こういうところで色々と議論したり、集会をしたりするのかしら?

また、今朝一番のときよりスーツ姿の男性を多く見かけ、この方々は議員の方?なんかポスターで見たことが・・・という周囲の状況に、さらなるドキドキ感が!気のせいか、場違いな感じもしますし、そう思われてる気もしますが、私も一市民。堂々と傍聴席へ入場させていただきます!

でも、入口でとめられまして。

え、やっぱり私はダメですか?!・・・あ、傍聴券ですね。
見せて、問題なく階段を上がることができました。

入口手前には、「写真撮影・録音禁止」の貼紙と、会に出席される方々の席順などが貼られています。残念ながら皆様に写真で様子をお見せすることができませんので、ここからはイラストと解説で・・・。

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傍聴席から見た本会議が開かれる場所のイラストです。前に写真で見たことはありましたが、思ったよりもちょっと狭い感じがします。

5分前に傍聴席に入りましたが、一人高齢の男性が右側一番前に座っている以外は誰もいない・・・。折角なので中央の一番前列に腰をかけました。
既に議長、副議長、そして市の各関係者が着席されています。議員の方々はまだ一人も座っていなかったのですが、1分後くらいにぞろぞろと入場し始め、10時直前にはほぼ全員着席されました。傍聴席の右側にいた男性が、下階の議員の方と会話を交わしています。どうやら元議員さんっぽい?

10時になりました。
と同時に、ジリリリリーンと目覚まし時計が!!どこから?!(副議長の席上に、本当の目覚まし時計を発見。あれっぽい。)

「出席者は30名で半数に達しておりますので開会いたします。それでは質問者の遠藤議員お願いします。」みたいな内容のことをスラスラと議長が述べたかと思うと、すぐに本日最初の質問者が前へ進みました。その際パン、パン、パンと議員席からまばらに拍手があり、質問者の議員は議長に一礼した後、発言する場所に立ちました。

「おはようございます。」という挨拶のあと、淡々と手元の文書を読み始めます。

こんな急にスタートするものなのか!と突然の始まりっぷりに驚きました。寝起きに期末テストが始まった感じ。

質問に立つ方以外は、とにかく黙ってその内容を聞き続けます。途中で何か口を挟むことはありません。逆に、質問者は手元の見出し通りに質問を行い、別の話をすることも、質問の順番を変えることもありません。

他の議員の方々は、手元の資料に何かを書き込む方、隣の議員と何かをお話されている方、ひたすらうつむいて聞き入っている方・・・とさまざま。

話は戻って、遠藤議員の質問内容です。はじめは何だか本当に淡々と質問1点目の耐震問題について話が始まり、どうにも頭に入ってこないというか、論点がよく理解できないでいたのですが、要は市内にある81年以前の木造住宅やマンションの耐震チェックとその改修費用について助成を求めたいが市はどう考えているか?という話のよう。

「どうお考えですか?」の後は、特にそれに対して市の方が答えることはなく、耐震問題の次の質問について話がはじまります。次々とこうやって質問を列挙していくのかしら?そして本日が終わってしまうのであれば、私ったらまた別の日に来ないと市側の見解が分からないまま消化不良になってしまうわ。

耐震問題についてひと通り質問が終わると、次は市営住宅についての問題提起がなされました。市営住宅について考えたこともなかったのですが、この質問内容は興味深かったです。
八千代市にも生活保護者が年々増加傾向にあって、是非とも入居したい!という声があるのに、対応しきれていないのではという問題があるんですって。

要因のひとつは、現在八千代市内には市営住宅のみが117戸(県営は無し)ありますが、その数は周囲の市に比べて少ないということだそう。例えば(人口が異なるので単に戸数だけでは比較出来ないので)1世帯当りの割合で換算すると、八千代市は0.0016%なのに対し、船橋市は県営も含めて0.0054%、習志野市は0.023%、佐倉市は0.0089%あるそうです。

で、八千代市の市営住宅が全て埋まっているのかといえばそうではないそうで、その原因は風呂釜が全戸に完備されていないことにあるよう。周辺に銭湯もなく、仕方なく個人設置をすると15〜20万円程度かかることから、空きがあっても応募者がいないという状況にあるそうです。これを市が責任を持って設置したらどうかという問題。

また、入居時は必ず連帯保証人を必要としているけれども、なかなか生活困難者の連帯保証人になってくれる人がいないということが、入居の壁を作っているので、何かあったときに連絡のつく連絡先(保証人)に変更することは出来ないかという質問などでした。

よく聞いていると、だんだん何が問題なのかという部分が見えてきて、遠藤議員も数字を出して説明をされるので実感も沸き、へぇー、こんなことが八千代で問題になっているのかー、と思うようになってきました。

次にもう1項目質問を言い終えたところで、遠藤議員は席へ戻っていきました。丁度30分、水も飲まずにしゃべり続けるのは大変なことですね。

今度は、手元の質問項目一覧にある次の議員さんが席を立つのかと思っていると、議長が「では企画財政部長。」と市側に座っている方を呼び、呼ばれた方が発言台へと上りました。
どうやら何人もの質問が続くのではなく、一人の質問に対して答えていくという形式のようです。私も消化不良にならず帰宅できそう。

この回答する方の順番は質問の内容順ではありませんで、企画財政部長は最後の質問項目に対して「国の問題なので見解は述べられない」「今後催しを通じて紹介するなど検討していく」など、かなり抽象的な回答を手元の書類を見ながら答えていきました。
なるほど、もう事前に質問内容は伝わっていて、この定例会ではそれらを読み上げるものなのね。定例会の前に色々と準備や調整が行われているから、淡々と読み上げても途中で聞き返したり中断したりすることがないわけですな。
でも、そうなるとそれぞれの議員さんが定例会以外の時間を、どのように過ごしてどのような考えをもって活動を行っているのか、私達はここを知る必要がありそうです。どうやって市民の問題として取り上げているんでしょうか?謎です。(議員の活動レポートとか、やってみます?)

その後、都市部長が耐震問題について回答したのち、市営住宅の問題についても市の見解が述べられました。

市営住宅の増設については、平成14年3月1日付で市と都市再生機構が公団を借り上げる協定書を策定したけれども、平成17年8月1日に施行された地域における公的賃貸住宅のなんちゃらがあるので、それも踏まえて協定書に基づいた計画を今後検討していきたい、うにゃむにゃ・・・といった、だから結果どうなるの?と聞き返したくなるようなちょっと煮えない回答。どうなるんでしょう?

それに引き換え、風呂釜設置については気持ちの良いくらいの回答で、現在75戸に風呂釜が設置されていないので、今後入居者入れ替えの際のクリーニングにあわせて、市が全面的に負担する形でリフォームを順次行うということでした。

やっぱり、質問が抽象的だと、回答も抽象的になるんでしょうか?これはこの議会に限らず、例えば会社で過ごしていたりしても「人に聞く」というときには同じようなことが言えると思いますが。折角色々と調べているのに、勿体無いなぁとも思ったり・・・。
抽象的な回答ばかりが並べられても、本当に良い方向に進められているのか、具体的にどんなことが行われていくのか、いまひとつ実感が沸きませんものね。
質問の仕方、難しいことです。

ちなみに、もうひとつ連帯保証人の話は、家賃滞納指導や明確な緊急時の連絡先という事情から、入居決定者には連帯保証人を必要とすることをお願いしたいという結論でした。

さて、これで次の議員さんによる質問かしら?・・・と思っていると、再び遠藤議員が席を立ちました。先ほどの市の回答を踏まえ2回目の質疑が始まり、特に耐震問題について「耐震診断のみの助成は意味が無い、改修も含んだ助成が必須」という点について強く要望する内容でした。

他市の助成状況についても補足説明があり、墨田区では簡易的な補強についても費用の2分の1、25万円まで補助を行っていたり、千葉市や市川市でも木造・マンション、戸建てに対して助成を行っている現状、また船橋市では耐震補強に関して無利子貸付けを行っているということを並べ、八千代市でももう一度検討するようお願いしたいと結びました。

そして、市営住宅についてももう1点追加され、窓口に入居申し込みにいっても年齢制限を理由に受け付けてもらえない方がいるという話を通じ、広報や募集要項に年齢についての記述が不十分なので周知徹底するべきという意見が述べられました。

そろそろ1時間、ちょっと議員席からもざわついた声が出てきました。時間的なルールがどのようになっているのか私はよく分からないのですが、どうやらもうすぐ質問時間が終わるようです。さらに市から回答がなされ、丁度11時にようやく一人目の質問が終了しました。

こんな感じで、次の議員さんも質問、市の回答、2回目の質問、市の回答、で11時45分に2人目が終了。12時ギリギリまで続けるのかと思いましたが、切りの良いところで「では、午後は13時から開会いたします。」という議長の声掛けで午前の部は閉会し、議員の方々は右側の出入り口から、市関係の方々は正面の壁の裏側から退出していきました。

気づけば、傍聴席にはもう2人ほど男性が増えていました。
私は体調のこともあり、午後の傍聴はせずに帰宅するつもりでしたので、そのまま4階の議会事務局に水色の傍聴券を返却しに行き、1階へ降りました。

帰り道のハミングロードを歩きながら、今日の市議会を聞いてみて、何だか色々と思うところがあるなぁ・・・とぶつぶつ。
そもそも、この議会での質問を通じて議員の方々が何を得ようとしているのか、どうにも理解不足というか、不透明なんです。質問事項を見ていても、どんな意図を持って質問をしているのか分からないわけです。恐らく経緯をご存知の方とか、直接関係している方であったりすれば、その一部分だけ見ても理解できるのかもしれませんが、今回の定例会のみを傍聴したり、J:COM中継をたまたま見ただけだとしたら・・・?私はとても理解出来ません。

例えば、今日の質問に上がった「この新設される団体の所管元はどこになるのか、ご回答ください」なんていう内容。「それはどんな問題を懸念した質問なんですか?」傍聴の立場では、聞きたくても聞けないんですよね。恐らく、特定の所管元にならないと不都合が生じて、末は市民の損につながると思うから質問しているんだろうと思うのですが、「今検討が進んでいる所管元にするとこんな問題が懸念されるが、この所管元に変更すれば市民にとってこんな利が得られると思うが、この所管へ変更出来ませんか?」などと具体的な回答を求める質問でない限りは、聞いている市民もその経緯が分からないし、答える市側にも本当の意図が伝わっているのか不安になります。

今回傍聴してみて、分かりづらいなと思いながらも、議員の方々が色々と調査し、市の方々も真摯に対策を考案しているということは感じ取れました。なのに、市民側がその状況を理解できなかったり、具体的な取り組みを知らないために、「何もやってないんじゃないか」などの不信感を持ってしまうのは本当に勿体無い!
もしかしたら、今の八千代は本当に恵まれている街なのかもしれないし、逆に他市より遅れていて頑張らないといけない部分があるのかもしれません。
でも、その現状を理解しなければ判断も出来ないわけで、市民にとって現状を理解するツールというのは、大変重要なポイントなんだろうと思うわけです。

なのに、傍聴しても市民に真意を伝えられない内容でしか情報が得られないのだとしたら、どうやって市民は今自分が住む街の現状を理解すればいいんでしょうか?もっと手軽に、分かりやすく情報を手に入れられればいいのに・・・。

と考えていると、やっぱりやちなびでレポートにするのが一番手っ取り早いんじゃと思えてきまして、特に全部分からなくても知っておいた方が良さそうな情報にポイントを絞って、内容を砕きながら情報を掲載すれば、私も一市民として得になるし、レポートを通じて皆さんが思うところをコメントに書いてもらったりすれば、実際に集まることは出来ないはずの市民間の意見交換が出来て良さそうな感じもしますし・・・。

議会は3,6,9,12月に開かれるそうです。時々傍聴してきて、レポートにしてみようかしら。今回みたいに市営住宅について少しでも注目するきっかけが出来るだけでも、随分前進していると思いますし、私たちの暮らす八千代で、今どんな問題があるのか気にする糸口になれれば、こんなにやりがいのあることはないわけですし。

頑張ってみようかな。
posted by やちなび子 at 00:00 | Comment(10) | 市議会レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月08日

子供たちの安全について八千代市ではどんな取り組みをしているの?

※平成21年3月4日 レポート末尾に「やちよ防犯情報メール配信開始!」の情報を追加しました。

前回、子供たちの安全について八千代市の各学校ではどのような取り組みがなされているのか?というお題でレポートしましたが(前回のレポートはこちら)、結局学校からは思うような回答が得られませんでした・・・。学校に確認できないのないなら、それを管轄している市に聞いてみるしかない!
市に問い合わせたところ、こうした問題の管轄元である「八千代市教育委員会」の保健体育課で直接お話を聞く機会をいただけることになりましたので、今回はその内容のレポートです。

3月のとある日をご指定いただき、教育委員会へ足を運びました。
八千代市役所の中にあるのかと思っていたのですが、大和田駅から徒歩9分くらいの場所にある2階建ての白い建物なんだそうです。日頃車などで前を通っても全然気にとめていなかったので、こんなところにあったのか!と初めてその存在を認識。ほんとだ、自動ドアにちゃんと“教育委員会”って書いてある・・・。

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約束のお時間まであと少しありましたが、きっと中で待っていられるスペースがあるに違いないと思い、とりあえず入館。ですが、思いのほか入ってすぐ正面に事務スペースが・・・!怪しげにうろうろしていたものだから、すぐ保健体育課の方に発見されてしまいました。
「八千代ナビのやちなび子と申します。15時にお約束をさせていただいたのですが・・・。」と身元を明らかにし、実際にご対応いただく方の身が空くまで、そばのソファーでしばらく待たせていただくことになりました。

「教育委員会」という言葉はよく耳にしますが、なんとなくメガネをかけたおばさまが「何とかザマス!」とか言っているような想像しか出来ず(どんなレベルだよ!)、一体どんな団体なのか、どんな存在なのか、ちっともイメージ出来ていなかったのですが、とっても普通にお勤めされている方々でした。デスクの雰囲気は企業の管理系フロアといった感じです。

3月は市議会の開催月でもあるので色々とお忙しいらしく、バタバタされていましたが、そんな中でもきちんと15時にはいらっしゃってくださいまして、建物奥の会議室へご案内いただきました。

「初めまして。本日は主に子供たちの登下校時の防犯対策についてのご質問にいらしたということで、通学路担当の保健体育課にて対応させていただきます。また、念のため指導課の者も一緒に同席した方が良いかと思いまして、私含めて2名でお話させていただくことになります。よろしくお願いします。」と、ご丁寧に挨拶いただいたのは、保健体育課長さん。
市に質問を投げかけたときには、まさか課長クラスの方から、会議室でお話をお伺いする機会を設けていただけると思ってもおりませんでしたので、なんとも光栄なこと。
いえいえ、こちらこそよろしくお願いします!

少し広めのスペースに、白い作業テーブルが向かい合わせで並べられています。そこに向かい合わせで座り、今回の趣旨をお伝えしつつ質問をしていきました。
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先日八千代市内にある各小学校に対して、特に登下校時などどういった防犯対策をされているのかアンケートしてみたのですが、具体的に取り組みの内容をお伺いできたのは1校のみでした(その内容はこちら)。こうした取り組みというのが、この学校のみなのか、それとも八千代市全体で取り組まれていることなのか、そのあたりの現状について教えてください。

「八千代市が指導するというより、今は国から“危機管理マニュアルを各学校で定めるように”という指導があるんですね。これを市を介して各学校に周知していますので、このマニュアルに基づいて対策しているという状況です。ただ、学校によっては環境や設備も違いますから、具体的なやり方については各校に一任ということになっています。」

例えばどういった対策がなされているんですか?

「そうですねー。一番顕著に感じるのは、自由に学校に出入りが出来なくなっているということでしょうか。ひと昔前は、休みの日でも校門が解放されて自由に校庭に出入りしたりもできたと思いますが、今では施錠が当たり前です。また、保護者の方が学校に来るときも、正面玄関から入ってそのまま教室や職員室に行かれていたと思いますが、今は全て校舎の外にある“事務所”に立ち寄っていただき、事務の方に用件とお名前を申し出ていただくことになっています。その際に名札をお渡しし、これを必ず付けて校舎内を歩いていただくわけです。

それでも不審者が侵入したり、何か問題が発生したときのために、先生は全員笛を首から下げていまして、すぐに他の先生に危険を伝えられるようにしています。他にも、全学校にインターホンと校内放送機器が完備されていますから、犯人を刺激しないような放送で先生を集合させたりも出来ますし、子供の安全のための対策を講じています。」

よく卒業生が先生に会いに学校に気軽に寄ったりしてましたが、今はそういうケースも全て事務所経由でないとダメなんですね。
他にはどんな取り組みがありますか?

「授業中は、先生も生徒も各教室に入って廊下などにひと気が無くなりますよね。そういう時間帯に、担任を受け持っていない校長先生や教頭先生が空き教室など校内を回られて安全を確認しているんですよ!やっぱり警備員は人件費の問題から難しいですし、用務員さんには別のお仕事がありますしね。教職員が出来る限りの取り組みを行っているわけです。

あと、外部からかかってくる電話にも注意を払っていますよ。必ずこちらからかけ直すようにして、子供に直接つなぐということはしませんね。御父母の方からの電話だと言われても、本当にそうかは判断つきませんし、向こうがいくら警察だとしても、必ず一旦切ってかけ直します。子供を守るためには、こうした小さな取り組みが大切なんです。」

登下校についてはどうですか?

「これは危機管理マニュアルにあることではなく、独自の取り組みとしてある小学校が始めたことなんですが、同じ通学路の子供たち何人かと集団下校をさせて、それに途中まで先生が一緒について帰るんです。教職員の負担は避けられませんが、安全には変えられないということで頑張っていただいています。この取り組みは、他の学校でも広まっていますね。

また、他市で実際に起こったことなんですが、一旦下校した子供が忘れ物を取りに学校へ戻ろうとした途中に交通事故に遭ってしまった例がありまして、原則下校途中はもちろん、帰宅後に学校へ戻ることは認めていません。これは登校時も同じで、どうしてもという場合はお母さんに連絡したりしています。」

気になる点があるのですが、危機管理マニュアルを配布されているとおっしゃいましたが、“その取り組みについては学校に一任している”とのことですよね。それがきちんと実施されているのか、実際に教育委員会の方が見回ったりするなど取り組み内容をチェックする機能というのはあるのですか?また、良い取り組みは他の学校でも取り入れられるように、横通しができる機会などが設けられたりしていますか?

「マニュアルを配布している時点で、しっかり取り組むというのは当たり前という信頼ベースで周知していることですので、実施していないということは無いと思います。また、訓練については年に1回行うようにマニュアルにもありますから、行っていただいているはずです。一応、実際に訓練をやったかどうかのアンケートを、平成17年度のうちに実施しようと考えていましたが・・・。

他校の取り組みを知る機会ですが、校長会議をはじめ、担当者レベルや地区レベルの会議などが設けられていますから、そうした場で情報交換が出来るようになっていますよ。」

最近よくニュースでも目にしますが、他市・区独自の取り組みとして防犯ブザーやICタグの一律配布などがありますが、八千代市独自で行われている防犯対策などはあるんでしょうか?

「なかなか費用面などのこともありますし、防犯ブザーや、最近出てきたGPS携帯を持たせるなどという対策はしておりません。やはり「一律配布」となると、特に位置が分かるGPS携帯などは子供のプライバシー問題がありますし、色々な意見が予想されますので、実施するのは難しいでしょうね。

独自ということではないですが、つい先日平成18年3月1日から「八千代市の不審者情報」が、警察から各学校へ電子メールで一斉送信されるようになりました。今までももちろん該当区域の学校へ電話で連絡があったり、全学校への横通しが必要な情報は都度連絡していましたけれども。
この通報システムを全学校の職員室に設置するのが大変でした。やっぱり即メールを確認出来なければ意味がありませんから、メールが入るとサイレンがなるようにしたんですが、これがきちんと作動するためのテストに時間がかかりまして・・・。」

その不審者情報は、どうやって子供たちや御父母に連絡するんですか?

「そこは電話による緊急連絡網や、子供たちに配布するペーパーを家庭に持って帰ってもらったりすることで周知しています。電子メールによる一斉周知をしてほしいという要望もあるのですが、各御家庭のメールアドレスを管理するというのがセキュリティの面からかなり大変なことでして。アドレスを管理したり、一斉周知するシステムを構築するとなると多額の費用がかかりますから、実際には難しいところです。」

じゃあ、例えば八千代市のホームページにその不審者情報を載せたりすれば、必要なときに見れますよね?やっぱり小学生のご家庭だけが知っていれば済む情報ではないと思いますし、むしろ地域の方々が認識することで、その発生場所に対して注意が向いて不審者の抑止効果もより高くなるのでは。
他の例でいえば、都内の不審者情報は、警視庁のホームページに掲載されていますが、区毎に毎日情報が更新されてとても見やすくなっています。
アドレスの管理が困難ということで情報をシャットアウトしてしまうのではなく、まず第一段階として情報を公開することは出来ないんでしょうか?
メール配信よりは即時性に欠けるかもしれませんが、少なからず不審者防止対策につながるように思いますけれども、そのあたりはどうお考えですか?

「難しいところなんですよね。市が不審者情報を公開してしまうと、その地区に住む方から“土地の値段が下がる”とか苦情が来る可能性もありますし・・・。教育委員会のホームページ上に乗せることは出来るかもしれませんが、掲載したことを周知してもそんなにアクセスがあるのか分かりませんので、効果の面で不透明ですし・・・。」

それでも、検討はしてみますとおっしゃってくださいました。

不審者情報は、小学生のいるご家庭だけが欲しがっている情報ではないはずなんです。学校に上がる前の子供を持つ家庭で、お孫さんが遊びにいらっしゃる時の参考として、また子供がいなくても自分自身の身を守るという意味でも、見たいときに簡単に見られたほうが安心だと思うのですが・・難しいものですね。

小学生の子供たちに被害が発生しやすい時間帯は、下校した後の14:00から夕食までの18:00に集中しやすいとされています。登下校は学校や保護者の方々などがメインに対策されていますが、学校の無い日や下校後の時間帯に子供たちを守るには、子供たち自身による自衛の意識とともに、地域住民の意識が欠かせないようです。
防犯は対策を講じることも大切ですが、これを適切にアピールすることで犯罪に対して抑止的な効果が期待できます。ですから、学校に直接関係のない一般の地域住民の方々へいかにアピールして意識を高められるかということがポイントになってくるんだろうと思うのですが、学校外ではどんな取り組みがなされているんでしょうか?

「地域の方々には、本当にご協力いただいているんですよ。
“子供110番”という取り組みはご存知ですか?子供たちが外で怖い目に遭った時に駆け込める家を用意するというものですが、これはボランティアの方で成り立っているシステムです。1年更新で学校毎に募っておりますが、学校長やPTAの方が地域を回って“この辺りにそうした家があるといいな”と思う候補を立てて、お願いしに行くこともあります。
分かりやすい動物キャラクターのステッカーが目印ですが、例えば偽造して悪用したりする人がいないように、信頼できる人に協力いただく意味でも、学校のみの募集にしています。ただ、出来る限り家にいらっしゃる方が望ましいので、なかなかご協力いただくのが難しいのですが・・・。

他には、抑止効果を狙う目的で、“パトロール中”というステッカーを利用しているんですが、ご覧になったことはありますか?
PTAのお母さん方がお買い物に行かれるときの買い物カゴに貼っていただいたり、市の公用車の横に貼っているのですが、外で目に触れることで意識の向上を図っています。

地域の方々と、子供たちの交流の場を設けることも大切だと思っています。
例えば、学校に伝統技術を持った方を招いて、子供たちに教えていただいたりする機会があるのですが、その日が終わった後でも町中で会ったときに子供たちが覚えていて声を掛け合ったりすることがあるんですね。
地域の方々と交流を深めることで、顔見知りの大人を増やす。これが一番子供を守ることにつながっていると思っています。

特段目新しい取り組みでは無いですし、やっていることは小さなことかもしれませんが、当たり前な取り組みをコツコツと積み重ねることが大切なことだと考えていますし、これからも地域の皆さんにご協力を得ながら子供たちの安全を確保していきたいと思っています。」
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確かに。
目新しくはないかもしれません。

ですが子供たちの安全について前向きに取り組んでいる様子がすごく伝わってきました。私のような学校に関係のない住民には、日常からこうした取り組みに気付くことが難しいかもしれませんが、先生やPTAの方々、自治体の活動に積極的に取り組んでいらっしゃる方々の力によって子供の安全を守る努力がなされているんですね。

ただ、子供を狙った犯罪が増大している傾向にある中で、重要だと指摘されている地域住民の意識向上を図るには、学校に直接関係の無い方にも情報を公開し、まずは興味を持ってもらわなければなかなか確立されにくい部分なんだろうと感じます。
そうした意味でも、話題作りのための画期的な市独自の対策を検討したり、不審者情報を大公開してみたり、一般市民の目をひくような、「八千代市やるなー!」と思わせるような、ちょっと派手な対策が考案されると面白いと思うんですが、どうでしょう?やり方によっては、十分費用対効果は得られるとも思います。

唯一ご回答いただいた学校の要望事項の中でも、「市で防犯ブザーを一律配布してほしい。」ということがありました。学校独自での対策はやはり限界がありますし、「どうしてあの学校だけ!?」という非難も沸き起こらないとも限りませんし・・・。
国でも色々と防犯グッズに関して助成制度が検討されているようですが、それを待たずして犯罪は日々発生しているわけですしね。

なかなか色々悪質な犯罪も多い中で、直接子供に声を掛けることすら難しい世の中ですが、「全く関係ないわ」と思わない人が増えるだけでも、街の環境は変わるように思いますし、とりあえず私は、街の防犯について興味を持つというところからはじめてみようと思います。
「パトロール中」ステッカーを貼った買い物カゴを持っている方を見かけたことすらないので、まずはそういう人を探してみるとか・・・。

みなさんは、八千代の防犯対策について、どんな風に感じていますか?

【追加レポート】平成21年3月4日

先月2月16日付で、市役所のお知らせ欄に「やちよ防犯情報メール」配信サービスを案内する情報が掲載されました!3年前には検討はするけれど、個人情報の面で不安があるとおっしゃっていたメールでの情報公開ですが、どうやら環境が整ったようです。
折角なので詳細情報をご紹介!

●やちよ防犯情報メール
【概要】八千代市内で発生した犯罪の情報や不審者情報等を、事前に登録した携帯電話及びパソコンのメールアドレスへ配信する。
【対象者】登録を希望する方ならどなたでも
【配信内容】犯罪の発生情報(空き巣、ひったくり、車上ねらい、強盗、振り込め詐欺等)、子どもに対する声かけなどの不審者情報、防犯に関するお知らせ等
【登録方法】指定されたアドレスへ空メールを送り、その後返信されたメールにて登録を行う。
→詳細はこちらhttp://www.city.yachiyo.chiba.jp/benricyo/bouhan/mail.html(八千代市HP詳細ページ)
【問い合わせ先】八千代市役所 生活安全課/047-483-1151(代表)
八千代市HPお知らせ参照

こういった防犯情報は、多くの方々が共有することで、より一層周りに目が行き届いて効果が上がるものですし、ぜひ一人でも多くの方が登録されるといいですね!

ちなみに、私も早速やってみました。使用したのは、ドコモの携帯です。
@詳細ページにQRコードがついているので楽ちん!携帯電話のバーコードリーダーで読み込むと「メール作成」というリンクが付いてきたので、それを押して特に何も書き加えることなくメールを送信します。
Aしばらくしても音沙汰がないので、iモード問い合わせをクリック。するとすぐに受信メールが到着!「やちよ防犯情報メール登録案内」という見出しで届きます。
利用規約の書かれているリンク先をまず押して、内容を確認します(iモードブラウザを開いて画面を確認することになります)。それからまたメールに戻って、登録を行うためのURLをクリック(こちらもiモードブラウザで)。
B登録をした携帯のアドレスが表記されていて、その下に規約に“同意する”という選択があるので、四角にチェックマークを入れて「登録」ボタンをクリック。するとすぐに折り返し「やちよ防犯情報メール登録完了」のメールが届きました。
これで終了のようです。

ちなみに、完了メールの中には、解除作業先のアドレスも書かれていました(市の詳細ページ内にも、解除方法は書かれています)。

特に難しいことはなく、ほんの数分で作業は完了!ぜひお試しあれ。
posted by やちなび子 at 00:00 | Comment(2) | 街の安全について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月10日

子供たちの安全はどうやって守られているの?

最近ニュースでもよく目にし、各地で問題になっているのが小学生以下の子供たちを狙った誘拐やいたずらなどの犯罪。八千代市内でも、千葉県警察が公開している「不審者情報マップ(こちら)」で危険な目にあったという場所があるようです。特に八千代にはまだまだ自然が豊富なこともあって、防犯灯がまばらで暗がりになっている野原や、草木で死角になっている場所などもありますし、自衛能力が高くない子供たちの周りには、少なからず危険が見え隠れしています。

もちろん子供たちを見守る目が十分に行き届いていれば問題ないのかもしれませんが、ベッドタウンとして新しく八千代に移り住む方がどんどん増えてきている今日では、なかなか近所づきあい自体が難しくて、声を掛け合うなんてことも気がひけるなぁ・・・というのが本当のところ。理想論の前に、何かきっかけがないと太刀打ち出来なそう。

小学生くらいのお子さんがいれば、学校を介して情報も入りやすいし、むしろ御父母という立場で協力する機会も多いのではないかと思いますが、私もそうですが、就学前のお子さんがいる家庭や、全く子供たちと関わりのない家庭には、一体どんな取り組みがなされているのか情報自体が入手しにくいと思いませんか?興味があっても、はてどこへ聞けばいいのか?
かといって、わざわざ市に問い合わせるのも面倒だし・・・。もっと手軽に、少しでもいいから情報が入手できるツールがあれば、「この街はこんな取り組みがされていて、こんな部分が不足してるんだなー」と、随分日常の暮らしに対して見る目が違ってくるのかもしれません。
世論は「昔のように地域の力を見直すべき」という方向に傾いているようですし、地元の安全は地元住民でカバー!となれば、小学校のお子さんがいてもいなくても、市民として現状は知っておいて損はないはず。

そこで今回は、「子供たちの安全がどのように守られているのか」というテーマで八千代の街をレポートしてみました。

まずは調査のとっかかりとして、八千代市内にある21校の各小学校にメールでアンケートを行い、現状についてお伺いするところからはじめてみました。質問内容は学校側で対処出来ることという視点から、@学校への不審者侵入防止対策、A登下校時の対策の2点についてお尋ねし、また学校だけでは対処しきれないが必要だと思われることがないか、B八千代市全体で取り組みが進めばよいと思われる対策、という点についても併せて問い合わせてみました。

この内容で、年末一斉に送信してみたんですが・・・。

やっぱり、まだまだ「怪しい」サイトなんでしょうか?そうですよね、見知らぬ人から「対策を教えてくれ」と言われても、なかなか返事できませんよね・・・。

1ヶ月、2ヶ月待って、お返事をくださったのはたったの3校!細かくは書いていただけなくても、返信くらいはあるかなと期待していただけに、甘かった・・・と肩を落とす私。しかも、そのうち2校は「不審者対策は行っているが、詳細については防犯上お知らせすることは出来ません。」ということで内容をお伺いすることは出来ず、結局詳細についてご親切に教えてくださったのは、1校だけでした。

この貴重な1校の取り組みは、次のような内容でした。

〔校内への不審者侵入防止対策について〕
@校門・出入り口を閉める
A職員による声掛け
B来校者全員に名札をつけてもらう
C監視カメラを設置する
D職員が防犯グッズを身につける
E防犯研修や訓練を実施する
Fインターホンや放送など、校内緊急システムの確立
G地域や警察・関係機関との連携(情報共有やパトロール実施など)
H防犯用品の設置

〔登下校についての対策〕
@自治会による防犯パトロール
A保護者や生徒への注意喚起通知を配布
B職員による下校現場指導(地域に分かれて途中まで送るなど)
C下校時刻を合わせる
D登下校時の職員によるパトロール

〔八千代市全体で取り組みが進めばよいと思われる対策〕
@防犯ブザーの一律配布
A不審者情報の一斉メール送信
B関係機関の緊急連絡網の整備

なるほど。
自分が小学生の頃を思うと、集団下校はあっても先生が一緒に下校に引率するなんて考えられません。それに、学校には自由に出入りできるイメージがありましたが、ちゃんと来訪した人は名札を下げないといけないんですね。企業の入退館管理を彷彿とさせます・・・。

けれども、さすがに1校だけでは八千代市全体の状況を把握するには少なすぎて、よく分かりません。これらの取り組みが、この学校に限ったことなのか、他の学校も一様に行っていることなのか?また、「市で取り組みが進めばよいと思われる事項」に不審者情報の一斉メールを送信して欲しいとありますが、こういう情報は今タイムリーに回ってないってこと?
都内の例では、警視庁のサイトに区ごとに不審者情報が整理されていて、具体的に「こんな場所でこんなことがありましたよー。」という内容のものがいつでも閲覧できるようになっています。しかも平日毎日更新というタイムリーさ!(こちら
そういう不審者情報が具体的に分かるサイトなどは、八千代市にないのかしら?などなど、謎が深まるばかりです。

そもそも、2校から「子供の安全上、対策を教えることはできません」との回答がありましたが、全部が全部教えてはいけない対策なんてことはないと思うんですよね。
防犯対策は、犯罪が起きたときにスムーズに対策できるよう取り組むことはもちろん大切ですが、それ以前に「やっているよ」ということをアピールすることによって、けん制効果を高めることも重要なはずなんです。そのために、開示した方が抑止効果のある情報については、積極的にアピールする必要があるわけです。それなのに、開示しない方が良い情報(例えば、監視カメラの具体的な設置場所など)とひっくるめて「安全上教えられない」というのは、ちょっと勿体無い話です。

やっぱり市民としても、けん制効果に役立つ情報ぐらいは知りたいし、ちゃんと対策されているんだなーと、安心したいですよね。特に、これから学校にお子さんを入れるご家庭ならば、八千代市の学校は大丈夫なんだ!とか、ここは逆にカバーしてあげないとだめなんだ!とか、判断材料としても知っておきたいと思うんです。私もこれから親になる身として、そう思ったので・・・。
それに、レポートで書いておけば、もしかしたら「犯罪がしにくい街っぽいなぁ」というイメージがつくかもしれないし。

学校に聞けないなら、それを管轄している市に聞いてみるしかない!

と思い立ち、2月の上旬頃に市へ対策についてメールでお伺いしてみました。
学校のことがあったので、やっぱり無視されるかなー?とあまり期待せずにいましたら、1週間ばかりして、「メールだとなかなか意図が伝わりにくかったりしますし、直接お伺いしてお話させていただきたい。」との有り難いお返事が!

ということで、次回はこの問題に関する管轄は八千代市教育委員会の保健体育課へ、なび子初体験!の教育委員会体験?レポートということになりました。
市役所の中ではなく、大和田駅から徒歩9分くらいの場所にある2階建ての教育委員会の建物でお話をお伺いできるそうです。

はたしてどんなお話を引き出せるのか?!
その模様は、近日公開・・・。
posted by やちなび子 at 20:57 | Comment(3) | 街の安全について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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