2011年04月10日

やちよ絵手紙の森美術館「東日本大震災復興支援チャリティー」

八千代市内各所で広まり続けている東日本大震災への復興チャリティーですが、今回は入館料をすべて義援金に充てるという活動を行っている「やちよ絵手紙の森美術館」さんをご紹介します。

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↑ やちよ絵手紙の森美術館は、村上橋近くの交差点そばにあるアース・メイトさんの建物に隣接しています。

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↑ 駐車場も自転車置き場も完備。新川の散歩ついでなどにもふらっと立ち寄りやすそうな雰囲気です。

このやちよ絵手紙の森美術館は、瀧下白峰(たきした はくほう)さんとむつ子さんというご夫婦の作品が並べられています。むつ子さんは趣味の小説やエッセー、絵手紙が高じて多くの文芸賞を受賞するまでとなり、現在では京成バラ園でカルチャー教室の講師などをなさっているほど。一方、ご主人の白峰さんは白水書道会会長を務めていらっしゃる書道家です。
奥様が絵を、そしてご主人が文字をしたためるというスタイルで、数多くの絵手紙作品を生み出されてきたお二人ですが、今回の東日本大震災では大変心を痛められました。

『日々報道される数々の不安要因や、被災した方々の辛く過酷な状況を目にし、何か救済の手段がないものか?私共の美術館でも何か手助けできる方法を・・・と考えあぐねておりましたが、やはり絵手紙によって支援を!ということで、震災への「祈り」を込めた原画展を企画いたしました。3/23〜6/26(月曜日休館)の期間中にお越しいただいた方からの入館料は、すべて義援金として被災地へお送りします。絵手紙を通じて心に不安や哀しみ、心配を抱えている方々へ少しでも心休まる時間を過ごして頂ければと思っています。』

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館内には、常設展示の作品以外に、今回のテーマ「祈り」を込めた作品約60点が展示されているそうです。これらの原画は絵手紙として加工されていて、購入することもできます。柔らかなタッチの温かな絵に添えられた言葉は、どれも被災された方々へ直接届けたくなるものばかり。

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↑ 裏面には、「3.11東北関東大震災復興支援チャリティー絵手紙原画展を開催いたします。期間中の入館料は全て義援金とさせていただきます。一人でも多くのご来館をお待ちしております。なお、被災者の方々に心よりお見舞を申し上げます」と書かれています。

やちよ絵手紙の森美術館は、毎月のように新しい作品が展示されているそうで、いつ見に行っても新鮮味があって癒されると評判の美術館。まだ訪れたことのない方は、この機会に募金をするというつもりで、一度足を運んでみてはいかがですか?
きっと、何度も立ち寄りたくなる素敵な時間が過ごせると思いますよ。

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東日本大震災復興支援チャリティー 絵手紙原画展「祈り」
【開催期間】平成23年3月23日(水)〜6月26日(日)※月曜日は休館
【企画内容】震災への祈りを込めた原画約60点を展示。期間中の入館料は全て復興支援への義援金とさせていただきます。


●やちよ絵手紙の森美術館 047-487-6265
千葉県八千代市村上南2-16-25 東葉高速鉄道「村上駅」より徒歩15分

【開館時間】10:00〜16:00
【休館日】月曜日及び毎月末火曜日(但し、月曜祝日の場合は火曜日が休館日)
※その他、夏季休館日(8/9〜8/23)・年末休館日(12/25〜1/4)
【駐車場】有り/無料
【入館料】500円
【ホームページ】http://www.geocities.jp/kokorono_fukei_1953/index.htm
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2011年03月25日

八千代市子ども医療費が8/1から変更に!平成23年八千代市議会第1回定例会

3月23日(水)に、平成23年八千代市議会第1回定例会で「八千代市子ども医療費の助成に関する条例の一部を改正」という内容が可決されました。
これによって、八千代市の子ども医療費が今年8/1から300円(現行200円)になります。

昨年12月1日から小学3年生まで助成対象を拡大したこともあって、千葉県内ではすでに300円で実施している市もあるんですが、八千代市では今までとりあえず200円で頑張って運営していたそう。
けれども、この4月1日から以下3種類の予防接種を無料化にすることになっているのをご存じですか?
(1)ヒブワクチン
(2)肺炎球菌ワクチン
(3)子宮頸がんワクチン(中学1年生〜高校3年生の女子に限る)
少し前に(1)(2)のワクチンの事故が相次いでいて、原因究明のために保留状態にはなっているものの、一応実施の方向で動いている様子。
今までヒブも肺炎球菌も自己負担で一本打つのに1万円程度かかり、0歳児だと3〜4回打たないといけないというのでかなり高額負担で悩まされていました。また、子宮頸がんのワクチンも大変有効なのに自己負担だと5〜6万円もかかるんです。
これらの無料化によって億単位の負担が増えてしまうことのほか、本当に今八千代市では緑が丘を中心として子供の数が増えてきているという状況から、とても今までの200円では対応しきれないという理由で、止む無く8月1日から300円へ増額することになったということでした。
ちなみに、薬剤の負担は無しという点や、入院の助成も中学3年生までという対象は変わりません。

また実施が近くなったら八千代市の広報などで詳しく周知されると思いますので、ぜひそちらを確認してみてくださいね!

八千代市議会ホームページ/http://www.gijiroku.jp/yachiyo/index.html
千葉県 子ども医療費助成について/http://www.pref.chiba.lg.jp/jika/boshi/nyuuyouji.html
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2010年10月02日

子ども医療費が!平成22年第3回定例会の議決結果について

なび長男が産まれる前は足を運べた八千代市議会でしたが、なかなか子供連れでは傍聴するのも難しいこともあって、すっかり興味も遠ざかってしまっていました。
ですが、先日9月28日に議決結果の出された第3回定例会の内容のなかで、子どもの医療費についてかなり興味深い内容が可決されたので、久々に暮らしレポートでご紹介します。

9月1日から開催されていた今回の定例市議会では、市長提案の議案14件、諮問1件、請願1件、陳情7件(継続審査分を含む)、発議案6件の審議がされたのですが、条例案に関する議案第9号「八千代市子ども医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について」という内容のものが原案どおり可決となりました。
これは、現在は小学校就学前までしか助成されていなかった通院1回200円の制度が、小学校3年生まで拡大されるという内容です。

やったー!

なぜこのタイミングで?というと、千葉県の制度改正によるため。
これまで小学校就学前までの子どもを対象としていた乳幼児医療費助成制度でしたが、平成22年12月から通院・入院ともに小学校3年生まで拡大してサービスを拡充することになったんです。
⇒千葉県 子ども医療費助成制度について(千葉県HP)

ご存知のとおり、千葉県各市町村では助成内容には結構バラつきがあるんです。
例えば八千代市は、入院については助成範囲が現時点ですでに中学3年生までが対象となっていますので、千葉県全体でみてもかなり優遇されています。また、成田市や我孫子市は入院・通院ともに小学6年生まで200円の対象に。また、市川市は300円だけれど小学校6年生まで入院・通院ともに対象になっていたり、さすが浦安市は乳幼児は無料!以降中学3年生までは200円で入院・通院できるといったような感じで、千葉県の条例を基本にしつつも市町村それぞれで体力に見合った内容となるよう精査しているようです。
⇒各市町村の子ども医療費助成制度の助成内容

都内の助成内容などはさらにすごいところもあったりと、もちろん上を見ればキリがありませんが・・・小学3年生まで継続されるというのは大変有り難い!なび長男は少し喘息気味で毎晩薬を飲んでいるため、毎月必ず病院へ行かなければなりません。小児喘息は低学年くらいで落ち着いてくるという話も聞きますし、毎月の病院代を気にせず通院できるのは何よりだわ!
ちなみに、この喘息についても以前は“小児の慢性疾患の医療費助成”のひとつとして平成16年度までは国の通知に基づいて、千葉県内の一部の市では医療費受給対象となっていたそうです。なび子妹も小児喘息だったのですが、当時住んでいた市川市では喘息にかかる医療費は無料だったとそう言えば母が言っていたので間違いありません。ですが急性・軽度の患者が増大していたりする中で国が慢性かつ重度の患者のみが対象となるようラインを引いたために、県自体の方向性も改正されてしまったそう。現在は助成を復活するよう各市町村から意見もでているようですが・・・。
病院に通っていても、結構な割合で「喘息の薬をもらいに来ました」とおっしゃっているお母さんを見かけますし、周りのママ友達やご近所さんにも喘息で毎晩薬を飲んでいるという話はかなり多く伺います。年長さんの最後の3月は、駆け込みで薬をもらいに行くのよ!なんていうことを聞いたりも・・・。
一方で、喘息だけでなくアトピーも併発していたり、耳鼻科や皮膚科にも同じくらいの頻度で通っているお子さんも多いし、一口に喘息といっても色々な形で症状が出ていることも少なくないみたい。
そう思うと、疾患ごとに無料となるかならないかという助成の形よりは、どんな理由でも通院1回いくらというスタイルのほうが平等で病院にもかかりやすいかしらね。

話は戻りまして、今回の八千代市議会では他にも様々な議案が取り上げられていて「こんな話題があったのか!」とかなり興味深いものがありました。
採択・可決されたものをメインに、一部をピックアップしてみました。
(参考/八千代市議会ホームページ

陳情第28号:採択 
⇒八千代市議会の自浄(議会改革)機能の発揮を要請する件  
発議案第34号:原案否決 
⇒来年度からの30人学級の実施を求める意見書について  
発議案第36号:原案可決
⇒横山博美議員について、議会推薦の監査委員辞職を求める件について
発議案第37号:原案否決 
⇒八千代市議会議員の定数を定める条例の一部を改正する条例の制定について  

本来であれば市民である以上、何が住んでいる場所で行われているのか毎回きちんと把握するべきだとは思うのですが、そうは言っても実際には情報を与えられない限りには自分から探して確認するということまで手が回らず・・・。
でも、12月19日には市議会議員と市長の選挙がありますし、ちゃんと日頃からどんなことを市議会の皆さんが検討し、どんな活躍をされているのかなどを知らなければ、きちんとした投票だって出来ないですものね。
ちなみに第4回定例会は11月9日〜26日まで開催される予定です。
傍聴するのも非日常的な空間で、結構面白いんですよ!ぜひ一度行ってみるのはオススメです。
⇒2006年04月26日 初めて市議会を傍聴してきました!
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2010年09月01日

八千代市シルバー人材センターでパソコンサポートサービス開始!

とある昼下がり、実家でお茶のみをしていたとき。
窓越しに、しゃがみながら何やら作業をしている人影が目に留まりました。
『ああ、お隣さん家でしょ?シルバーの方が草むしりをしてるみたいよ。庭木の剪定とかもシルバー人材センターに依頼しているんだって。』
実家の母もあちこち枝が出ているツバキの垣根を整えたいようでしたが、シルバーは価格も安くて人気が高いらしく、依頼するにも予約がかなり先まで埋まっているという状況だったとか。

結構何でもやってくれるみたいよ、なび子も利用してみたら?と言う母の声に相づちを打ってはいたものの、本心では利用すること自体に気が引けていた私。だって“シルバー”っていうくらいだから、作業するのはご高齢の方なんでしょ?

ワカモノの私が、あろうことか人生の先輩に草むしりをさせるだなんて!
だめだめ、利用すること自体がバチ当たりだわ。

なーんて思っていたわけですが、先日八千代市のシルバー人材センターへ新規サービスについてお話を伺う機会をいただきまして。そこでセンターの在り方についてよくよく理解させていただくうちに、むしろ積極的に依頼することが、高齢者の活力へとつながるのでは?!と気付かされたのです。
私のように「おじいちゃん、おばあちゃんを働かせるのは心苦しい!」と思っていたあなたにこそ、ぜひ利用していただきたい!
今回は八千代市シルバー人材センターのサービスについてのご紹介です。

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“シルバー人材センター”というのは全国の市区町村単位で置かれている公益法人で、ここ八千代市にも八千代市役所の隣りにある福祉センターの1階に窓口が設けられています。

『このシルバー人材センターには定年退職者など60歳以上の方が会員登録して、メンバーとして活躍されています。その目的は、老後の生活を維持するための収入源としてではなく、あくまで高年齢者が健康で生きがいのある生活を続けていけるためでしたり、その活動を通じて地域社会の活性化を図るなどといったことが挙げられているんです。やはり、高齢になりますと各人のライフスタイルに合わせた無理の無い就業が基本となります。仕事内容も臨時的なもの、短期で完了できるもの、そして軽易な業務内容に限られてくるものの、一方では皆さんが今まで培ってきた特別な知識や技能を生かした仕事を行っていただくケースも多いんですよ。』

退職されたとはいえ、まだまだ60歳!仕事をすることで社会的なつながりを持てるし、とにかく現役で働きたい!という方々が、沢山登録されていらっしゃるということなんです。ちなみに男性のほうが退職後のライフスタイルとしてシルバーへの登録を検討される方が多いようで、登録者の男女比率も男性が圧倒的に多いとのことでした。

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実家のお隣りさんが依頼した仕事は植木の手入れや除草といった庭仕事でしたが、依頼できる内容は他にも盛り沢山で、実にバラエティ豊か!さながら便利屋さんのようです。
例えば、
□ 家具移動、カーテンレールの取替え、蛍光灯の交換
□ ベッドの組立てや解体、自転車の修理、倉庫の解体
□ ペンキ塗り、波板交換、網戸の張替え
□ 照明器具の取替え、換気扇の清掃、エアコンの清掃
□ 雨どいの掃除や取付け、棚板の取付け、建付け修理
といった家周りの用事全般から、

□ 仕事をしながらの子供や親の世話が大変だから手伝ってほしい!
□ 掃除や洗濯、食事作りやペットの世話
などという家事援助の用事だったり、

□ 子供の保育園の送り迎えをお願いしたい!
□ 病院へ行きたいけれど付き添いがほしい!
□ 一人で外に出てみたいけれど不安だから介添してほしい!
といった頼みごとだったり。
個人向けの業務のほかにも、一般事務や店舗まわりの清掃、チラシ配りや駅前自転車の整理などといったサービスも行っていたりと、その内容は多岐に渡ります。

『シルバー人材センターは、どなたでも、いつでもご利用いただけます。業務内容によって1時間あたり800円〜1,000円程度と金額が異なるのですが、まずはお電話でお気軽にご相談いただければ、センター職員がサービス内容やお見積もりなどについて具体的にお答えします。お引き受けした仕事はセンターが責任を持って遂行しますし、センターは法律で位置づけられた公益的・公共的な団体ですから、安心してご利用いただければと思います。』

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↑ 八千代市シルバー人材センターは、1階の右奥にあります(右写真)。

さて、そんな様々なサービスを請け負っている八千代市シルバー人材センターに、今年2月24日から新たに「パソコンサポートサービス」が加わりました!主にシニア初級者向けの支援を想定しているそうで、開始からわずか半年ですが大変好評なんだとか。
『今の若い方なら周りのお友達に聞いたりして解決できることが多いパソコン関連の悩みも、高齢者の場合はせっかく始めようと思っても一人住まいで相談相手がいなかったり、家族に聞こうにもいちいち細かく聞きにくかったりと、シニアならではの悩みが多いんです。また、パソコン教室に通っても自宅のパソコン環境と少しでも違ってしまうと、家に帰ってから操作が出来なくなってしまったりしますので、私達会員が直接ご依頼者の自宅へ伺いまして、支援をするというサービスを提供することにしたのです。』

支援内容はメール設定やエラーメッセージの対処、パソコンの動きが鈍いといったパソコン環境のトラブル対応はもちろん、「WORDなど一般的なソフトの操作方法をもっと勉強したい!」「デジカメの写真を整理保管したい!」「インターネットで買い物をしたい!」といったような、使い方に関するSOSなどパソコン初級者の悩みや希望を幅広くカバー。
パソコン自体をまだ持っていないという方には、一緒に家電販売店まで行って購入のアドバイスをした例もあるそうで、さらに基礎からじっくり勉強したい方には家庭教師も行っているんです。
料金も内容に関わらず1時間ごとに1,060円と安くてシンプル!
ただし、あくまで趣味の範囲、個人利用のパソコンのみの対応で、ビジネスに利用しているパソコンの場合は、大切なデータを万一削除・流出してしまったりといったリスクが考えられるので、受付の時点でお断りしているほか、個人使用のパソコンであっても貴重な内容のデータ復旧も全てを100%リカバリーできるとも限らないため、中途半端にお受けすることはせずに専門業者へ依頼するようお願いしているそう。また、実際にご自宅へ伺った場合でも見てすぐダメだと思ったらすぐにお断りし、トラブルを防ぐようにしているとのことでした。

『ご自宅へお伺いしてから効率良く対処できるように、トラブル対応へ向かう前は電話で伺った内容をもとに下調べをしたり、パソコンの家庭教師としてお伺いする際にもきちんと予習を済ませるなど万全に準備を整えています。ちなみに、“キャンセルしてもエラー表示が毎回出てくる”といったご相談など簡単に解決できる場合、もし5分で作業が終了したとしても最低料金の1,060円(原則交通費込み)で受けています。』

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↑ 支援風景。ご家庭に設置してある環境で学べるのが一番のポイント!

実際には、どんな方がパソコンサポート会員として教えていらっしゃるんですか?
『メンバーは現在5名で、退職前はコンピューターメーカーに勤めていたり、システム技術者だったりといった経歴を持っています。うち2名は専任ですが、3名はシルバー人材センターの他の業務を兼任しています。実際に支援活動を行ってみましても、ちょっとしたエラー画面や動作に戸惑ってしまって、パソコンの利用を諦めている方々が多くいらっしゃるように感じています。パソコンは使い慣れれば大変便利ですから、そうしたほんの少しの“困った!”ことでも気軽にご相談いただければと思います。』

とはいえ、こんな程度で依頼していいのかしら?と悩む方もいらっしゃるはず。この半年間でどのような依頼をお受けしたのか、具体例をいくつか挙げていただきました。

例1/60歳代女性からの依頼
(内容)
Q1.メールに添付されてきたファイルが開けない
Q2.プリンターを起動してもすぐに印刷をしない
Q3.パソコンの起動及び処理の時間をもっと早くしてほしい
(支援内容)
A1.メールに添付されたファイルの開き方をアドバイス
A2.プリンターに最新のドライバーを入れてスムーズに印刷されるように
A3.デスクトップの不要なアイコンを整理し、不要なプログラムを削除、起動が早くなるよう設定し直すことで、数十秒早くなった
『ご家庭をお伺いする日時は、事前に打ち合わせをさせていただきます。この方の場合は全ての支援を行うまでに2度ご自宅へ伺いました。なお、八千代市内であれば原則交通費込みで1時間あたり1,060円で対応しておりますが、増設のためのメモリーなど何か追加で購入する必要がある場合は、別途実費にてご負担いただきます。』

例2/70歳代男性からの依頼
(内容)
定年になってボケ防止のためにとパソコンを購入。同居する息子に教えてもらおうと思ったが忙しくて機会を得られず、日本語入力が分からないので基礎から自分のパソコンで家庭教師を行って欲しい。
(支援内容)
家庭教師として、週1(2時間/回)3ヶ月間ご家庭を訪問。
絵が豊富で字も大きいWORDの書籍教材をもとに、判りやすく操作の練習を継続して行う。将来はデジカメの画像関係にも興味をお持ちで、習熟レベルに応じて学習の幅も広げる予定。
『こうしたご指導の場合は、特にご高齢の方も多いので疲れないよう1回につき1時間、長くて2時間までに留めています。こちらで都合がつく限り、訪問する曜日も時間もお好きなように決めていただけます。ちなみに、この方はその都度次回の日時を決めています。』

家庭教師のサービスは大変好評だそうで、他にも“ドイツに住んでいる娘と写真やメールなどをやりとりしてコミュニケーションをとりたい!と一念発起し教材も買ったけれど、操作がよく分からないのでその教材を使って家庭教師をして欲しい。”という80歳代の女性から依頼を受けたこともあるんですって!
『教材はお持ちのものがあればそれを利用しますし、教材が無い場合はその方のニーズに合わせて使いやすそうなものをお勧めし、購入していただいたりもしています。家庭教師サービスの良いところは、とにかくご自宅のパソコン環境で教えられることです。一般的なパソコン教室に通われた経験のある方も結構いらっしゃるのですが、教室で扱うパソコンとキーボードの配置が違っていたりするだけで、分からなくなるものです。また、特にこちらでも気をつけているのが“操作を忘れたら前に戻って何度も繰り返し指導する”という点です。パソコン教室では分からないことがあってもいちいち戻ってもらえず、途中でどんどん分からなくなって断念された方も多くいらっしゃいますが、指導の際には忘れても気にせず聞いて下さいとお伝えしています。前に戻りながら自分のペースで学べるので基礎を習得するのも早く、3ヶ月程度で自在にパソコンを楽しんでいただけるようになっていますね。口コミで好評となり、八千代市外からも依頼があるほどなんですよ。』

パソコンサポートサービスはシニア初級者向けではありますが、家事援助などは特に共働きや単身者、産前産後のママにもとっても助かりそう!ぜひ何かピンチのときなどは、シルバー人材センターを利用してみてはいかがですか?

●(社)八千代市シルバー人材センター 047-484-4680
千葉県八千代市大和田新田312-5 福祉センター1階(地図
【ホームページ】http://www.sjc.ne.jp/yachiyo/
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2010年04月24日

「にこにこ☆元気」八千代市子育て支援ネットワーク開設!

そうそう、こういうサイトが欲しかったー!
と叫んでしまったのが、最近八千代市に出来た「にこにこ☆元気」という八千代市子育て支援に関する情報サイトです。
ニュースによれば、妊娠や出産、子育てにかかわる手続きや支援制度、保育園や幼稚園、小学校などの情報をまとめたもので、「子育てに対する不安の解消に役立ててもらえれば」という思いで八千代市元気子ども課の管理下で作成されたそう。
このホームページは平成21年千葉県緊急雇用創出事業における緊急雇用創出補助金の交付を受けて、平成22年4月に創設されたとのことで、その補助金で専門のプログラマー1人を雇用してパソコン版と携帯電話版のサイトを作成したんだとか。

サイト内では、とにかく八千代で子育てをする際に知っておきたい情報が集約されています。妊娠したあとの手続きや、未就園児を連れて遊べる保育施設の紹介、それに幼稚園や保育園の情報も!この幼稚園の情報って、どこも住所だけだったりで全然一覧で見られるものがなくて困っていたんです。
仕方なく自分で聞きまわって幼稚園情報をやちなびでも作ってはみたものの(⇒コレ)、さすがに全部の写真は撮りにいけなかったし、電話で確認しても情報自体を載せたがらない園もあったりして・・・。
それがやっぱり市がやると!全部に外観などの写真が掲載されていて、お弁当や給食の回数や曜日、そして保育料などの料金まできちんと書かれていました。
そうなのよ、こういう風に情報がまとまっていると助かるんです!

小学校については、それぞれのホームページがリンクされているし、保育園は提出書類などがきちんと整理されてpdfなどで添付されているし。
育児サークルの情報もかなりまとまっています。それぞれに問い合わせをするというより、ステップを介してだから複数のサークルについて確認することも出来そうだから、逆に楽かも。

ぜひ子育て中のママ、一度チェックしてみては?

⇒「にこにこ☆元気」八千代市子育て支援ネットワーク
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2009年09月25日

「まるごみ'09」ecomo八千代の活動レポート

先日の早耳情報で“9/19に「まるごみ'09」に参加されるそうですよ!”とご紹介したボランティア団体「ecomo八千代」さん。
⇒早耳情報はこちら「9/19開催!『まるごみ'09』八千代市は村上橋集合(2009年09月13日)」

ゴミ拾いをイベントの一環として楽しみながら取り組もう!ということで、毎月第一日曜日に八千代市内の各地で活動を進めていらっしゃるのですが、代表を務める村山さんがecomo八千代を立ち上げるきっかけとなった、千葉県各地で一斉に行われるゴミ拾いイベント「まるごみ」当日の様子をご紹介しましょう!

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事前にまるごみスタッフの方々が用意された「まるごみ'09」のぼりのもと、9時頃村上橋へ参加者が集まりました。今回のイベントに参加された一般の方は20名!それにecomo八千代のスタッフ12名を合わせ、総勢32名にてゴミ拾いが行われたそう。
中には小さいお子さん連れのファミリーもいらして、休日を家族みんなでボランティア活動に勤しまれるという素晴らしさ!

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スタッフの方から挨拶や本日の説明などが行われたあと、A班・B班の2グループに分かれて、いざゴミ拾いスタートです。

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歩道にはペットボトルの空や、カップラーメンの蓋などが落ちているよう。小さなお子さんも一緒に、目に付くゴミを拾いながら歩きます。

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↑ 歩道から川近くへ降りると、隅のほうにゴミが!

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新川沿いの遊歩道だけではなく、川に浮いているゴミも取り除きます。危険な作業ですが、腹ばいになって少しずつつまみあげるという地道な作業!

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一見キレイに見える一帯も、よくよくのぞき込むと雑誌などのゴミが溜まっています。手の届かない水底にも、恐らくさらに多くのゴミが沈んでいそう・・・。

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村上橋よりテニスコート側の歩道もゴミ拾い。ベンチの後ろには、やっぱりゴミ溜まりがあるようです。

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11時の終了時間に合わせて、スタート兼ゴール地点の村上橋付近で集めたゴミを分別・収集します。
今日拾ったゴミは、燃えるゴミ17袋・ペットボトル1袋・カン1袋・ビン1袋に、タイヤやサッカーボール、ヘルメットといった不燃ゴミ!

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↑ 短時間で、燃えるゴミが17袋も集まるだなんて・・・。

ゴミ拾いが終わった後は、子供たちのお待ちかね!「まちフェス」イベントが行われました。まちフェスは、県内で参加している各地域ごとによって内容が違うそうですが、ecomo八千代ではテントの下でカキ氷や綿菓子を提供したり、ジャンケン大会で賞品をゲットしたりして盛り上がったとか。

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↑ スタート地点にスタッフによって設置されたまちフェス会場。参加者の方々が、イチゴやメロンなどのカキ氷を頬張ります。

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↑ スタッフとジャンケンをして、賞品争奪!

早耳情報には、当日参加された方からコメントもお寄せいただきました。
『本日、まるごみ'09に息子と二人で参加してきました。ecomo八千代の村山さんや大学生の若い人達を中心に1時間のゴミ拾い。大変だったけど息子も私も楽しみながらイベントに参加できました。
遊歩道は比較的に綺麗だけど、新川の中は・・・・・。
一緒にゴミ拾いをした方と「八千代のシンボル、新川を綺麗にしたいね」と真顔で話してしまいました。
ゴミ拾い終了後はじゃんけん大会、残念ながら賞品は当たらなかったけど、参加した人達はみんな笑顔、笑顔。
大勢の人達と行動するって、やっぱり楽しいですね。定例のゴミ拾いにも是非参加したいと思います。』

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今後も引き続き、毎月第一日曜日にゴミ拾いイベントを実施される予定のecomo八千代さん。「もっとメンバーを増やして、ぜひ地元八千代でのゴミ拾い活動を広めていきたいです!」とのことでした。
ぜひお気軽にお問い合わせしてみてはいかがですか?

●ボランティア団体 ecomo八千代 
代表/村山 雅典
【ゴミ拾い開催日】毎月第一日曜日
【参加対象】誰でも参加OK!お子様と一緒に家族で参加されている方も増えています。
【まるごみ'09活動 参加方法】
参加申込はメールフォームから送信いただくか、又はecomo八千代事務局 090-4424-6529(担当:村山)へ電話にてお問い合わせください。
※メールは折り返し事務局よりご連絡差し上げます。
【ホームページ】eomo八千代 http://marugomi.jp/yachiyo/、『まるごみ'09』http://marugomi.jp/

〔関連レポート〕
2009年09月13日 9/19開催!『まるごみ'09』八千代市は村上橋集合
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2009年01月15日

八千代市初!震災対策アンケートに基づく提言書を市長へ

平成7年1月17日に起こった出来事を覚えていますか?
この日の朝方、震度7の地震が兵庫県を中心に襲い、約6,000名もの死者を出すこととなった“阪神・淡路大震災”。たびたび日本を震撼させる大地震ですが、関東直下型が発生するのも時間の問題と言われています。

年々人口が増える八千代市ですが、その多くの方々がベッドタウンとして家を構えていらっしゃり、都心へと通勤されているようです。資料によれば、昼間の流出人口は6万人にものぼるそうです。
地震は休日に起こるとも限りません。地震によって遮断される鉄道を横眼に、徒歩で都心から約30キロメートルもの危険な道のりを帰宅しなければならない家族・・・これは決して現実からかけ離れたものではないのです。

『大震災が発生した時、あなたは生き残れる自信がありますか?』

ドキっとするような質問で終わる、10項目で構成されたアンケートが昨年11月に八千代市民に向けられて行われました。この内容は、すべて震災に特化したもので、このようなアンケートが八千代市民に対して行われたのは初めてだそうです。

『近い将来襲うであろう大震災に対し、八千代市民の方々がどこまで震災を我が事として捉えているかがはっきりと見て取れる結果となりました。地域住民ひとりひとりが、自発的により良い震災対策・準備を行えるきっかけ作りを狙いとしつつ、安全で安心な街づくりを目指したいと思っています。』

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安心・安全なまちづくりに向けての提言書


そうお話されるのは、今回のアンケートを実施・集計し、「提言書」としてまとめあげるまでにご尽力された八千代青年会議所さんです。
内容は、アンケートの結果を公開するだけにとどまりません。
まず全く震災に対して予備知識の無い方々へアンケートを行い、その後大震災の真実の姿について研修を受けていただいた方に絞って再度アンケートをとり、どのような意識変化が現れたのか?その結果から導き出される啓蒙活動の必要性などについてまで検証なさっています。

さらに、アンケートで表面化された不安要素をいくつか洗い出し、皆さんも度々気に留めていらっしゃると思いますが“公共建築物の耐震化”の現状、また障害者の避難について“災害弱者支援サポートの充実化”の具現化状況について触れられていました。

また、冒頭のとおりベッドタウンならではの難題について、既に東京都では取り組みが進められている“帰宅困難者支援指定道路の制定”ですが、未だ民間どまりになっている千葉県も早急に行政の手により一層現実のものとして取り組まれるよう具体的な道筋を踏まえながら提言されていたり、八千代市に溢れかえっている放置自転車の有効活用といったことまで取り上げられています。

この提言書は、昨年12月16日に豊田市長へ手渡されました。

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『市民の目線に立った震災対策をぜひ行って欲しい!という思いはもちろんのこと、こうしてまとめた気付き事項について、ぜひこの機会に八千代市民の皆さんにも目を通していただき、次の瞬間来るかもしれない震災への心構えにつながればと思っています。提言書のはじめには、市の防災対策や自主防災組織についてなども写真付きで紹介していますので、ご家族皆さんで一度ご確認ください。』

八千代青年会議所さんによる、自分たち市民のことを考えた素晴らしい取り組みです。ぜひ皆さん、プリントアウトしてお手元へ保管しておきましょう!!

●八千代青年会議所
【提言書pdf】http://www.yachiyo-jc.or.jp/teigen/teigensho.pdf
【八千代青年会議所についてのレポート】http://yachiyonavi-kurashi.seesaa.net/article/97356917.html
【ホームページ】http://www.yachiyo-jc.or.jp/
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2008年11月30日

児童遊具の塗り替えボランティア!建築塗装部会「匠塗(たくと)」

子供を連れて市内の公園を回っていると、何のメンテナンスもされず塗装が剥げてサビサビになっている鉄棒や、木がささくれだって危なそうなシーソーなどをときどき見かけます。
最近は財政難の関係もあって、老朽化してしまうと補修ではなく撤去される傾向がある公園の遊具。メンテナンスしきれず危険な状況を放置するくらいなら・・・と納得はするものの、やっぱり子供たちにはひとつでも多くの遊具を残してあげたいという思いは拭い去れませんし、どの公園にも歯が抜け落ちたように不自然な空間が増えていくのはいたたまれないものです。

『塗装が剥がれると、そこから侵食して劣化が進んでしまいます。鉄の部分だけではなく、ブランコやシーソーなど木製の部分も含めて、ペンキを塗り直すだけで撤去せずに十分利用できるようになるんですよ!』
そうお話されるのは、平成20年3月に立ち上げられたという建築塗装部会「匠塗(たくと)」会長の村山さん。今回は、匠塗の皆さんがボランティア活動の第一歩として、11月30日(日)に村上の七百余所神社と宮内公会堂の間にある児童遊具を塗り替えよう!という活動を行うとのことで、その様子を拝見しに行ってまいりました。

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この日はしばらく振りの晴天!・・・ということで実は皆さん、せっかくの作業日和だった現場を置いて、ボランティアに集まってくださったんですって!仕事を終えてから集合する方もいるほどお忙しい中、朝8時にはすでに公園内の各持ち場へとついて、早速塗り替え作業に取り掛かっていらっしゃいました。

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匠塗に参加しているのは16社ほどの企業で、八千代だけではなく千葉の各地からいらっしゃっているそうです。
『会長の自分が八千代市の会社なので、まずは会長の地元から!ということで第一回目のボランティアは宮内公会堂裏の公園を選ばせていただきました。メンバーには八街や柏、市原、我孫子など千葉県にある様々な塗装会社の人間が集まっているので、今後は八千代以外の地域でも貢献できればと考えています。そうそう、今日は埼玉から来てくれた方もいるんですよ。』

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ボランティアを行うためにこの団体を結成したのかと思っていたのですが、本来の目的は塗装職人同士の交流を図るためなんだそうです。
『今まではやっぱりライバル意識みたいなものもありましたし、なかなか会社の枠を超えた横の繋がりを持てる機会が無かったんです。そのため技量のレベルや価格、扱う素材などの基準が曖昧で、各企業ともバラバラになっていることを懸念し始めまして。そこで、主に千葉県内の塗装会社で活躍している40歳位までの人間を集めて“匠塗”を立ち上げ、情報交換はもちろん技術や材料などの知識について勉強会を開催するなどして、“信頼できる塗装職人”を目指し切磋琢磨する場を設けたのです。』

実際のところ、塗装会社によっては資格を持っていない方が作業を行うケースも少なくないらしいのですが、この匠塗に参加する条件として「国家資格である“一級塗装技能士”を習得あるいは取得を目指して頑張っている人」であることが最低条件!さらに、一番働き盛りで活動的な40歳位までの若い人たちによる集まりということで、団体ならではの技術とパワーを地域の皆さんに少しでも貢献出来ないか?と思い至り、こうしたボランティア活動も定期的に行うことになったんですって!

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今回この宮内公園に決めたのは、通りからよく見える割に塗装が剥げてしまって目立ったからだとか。確かに、紅葉が大変美しい盛りになっていますが・・・すっかり錆びで覆われてしまった遊具のせいで、何だか近寄りがたい寂れた雰囲気に。キレイになれば、その分アピール度も高そう!
『市に直接許可を得ようとすると時間がかかりますので、八千代社会福祉協議会にご協力いただき管理している公園のリストを挙げてもらいまして、その中から選びました。』

参加しているメンバーの半分以上が、お子さんをお持ちの方ということもあり、公園遊具の劣化については皆さん気にかかっていたようです。そればかりか、最近では小学校の遊具ですらペンキの塗り替えが行われない現状だそうで、今後は教育委員会を通じて学校にもボランティアの手を広げていきたいとの構想をお持ちでした。

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さて、その塗り替え作業の様子ですが、私はペンキ片手にいきなり塗っていくのかとばかり思っていたところ、始まったのは気の遠くなるような磨き落とし作業!
錆びついたブランコのチェーンや鉄棒、まだら模様になっている古いペンキなどを手作業でひたすら削ぎ落としていきます。
『昔のペンキというのはペラペラに剥げてきてしまう性質があるので、まずこれをきれいにはがす作業から始めるんです。家でペンキを塗り直した時などに経験があるかもしれませんが、古いペンキをはがさず上から塗り直してしまうと、すぐにまためくれてきてしまうのはそのためです。』

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木で出来たシーソーなどは、取り外して横向きにしながら表面を電動工具で加工したりと、さすがプロ集団!ボランティアの度を超えた、本格的な作業が繰り広げられていました。

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しかも人数がすごい!
これでもまだ匠塗のメンバー全員ではないそうなんですが、お揃いのジャンパーを着た方々が、ひとつの遊具に2〜3人ついて作業していました。これなら一日であっという間に塗り終えることが出来そうです。

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さて、ここで私は一度帰宅いたしました。
夕方頃に完成する予定とのことだったので、16時頃に再び公園へ!
八千代社会福祉協議会さんから「仕上がりの色は匠塗さんにお任せします!」とお話があったそうですが、どんな色にするかは実際塗るときに相談して決めるとのことで、朝の時点ではお伺いしていませんでした。

どんな色の遊具に生まれ変わったのかしら???

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すごい!あのもの悲しい雰囲気は一体どこへ?!
この一角が、幼稚園の園庭にでもなったみたいです。

ポールは淡い感じのクリーム色に近い黄色、チェーンは柔らかい青、木製部分はもっと優しいクリーム色、そして取っ手部分は薄いピンクに統一されています。
『子供が使うものですから、あまり原色に近いようなものより優しい雰囲気になるようどれも白を多めにしてみました。実は淡い紫色という声も多かったんですけれどね・・・へへへ。意見を通させてもらいました!』

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ちなみに、本日使用されたペンキは、塗料メーカートップクラスの「日本ペイント」さんがボランティア活動に賛同してくれて無償で用意してくれたものだそう!ペンキを作る際に色が違ってしまったものが使えず余ってしまうらしく、そうしたものでよければということで、今後の活動についても協賛してくれる予定だとか。

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今回のボランティアは第一回目ということでしたが、初めての活動についてご感想をお伺いしてみました。
『いつもは仕事ですから、依頼主の希望などもありますし自由に作業することは出来ませんが、今回はお金も絡みませんし自分たちの好きなようにこだわって出来る楽しさを味わえました。
こうして塗り直せば、子供たちが座る座面や頻繁に手が触れる場所でなければ約8年程度は維持できるはずです。これなら撤去されるどころか、再び子供たちが沢山遊びに来てくれるのではと思うと、大変楽しみですね。』

今後は2〜3か月に1回位のペースで、こうした塗り替えのボランティア活動を続けていければとのことでした。また、この活動によって地元の方々に建築塗装部会「匠塗」を広く知っていただき、信頼していただける塗装職人ということで仕事につながればこれ以上のことはないとおっしゃっていました。

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立地的にも生い茂った木々に囲まれているせいか、何となく暗い印象でしたが、塗り替えられただけですっかり周辺まで明るい雰囲気になりました!通りがかった小学生の男の子たちも、わー!早く遊びたいー!と声を揃えて目を輝かせていましたし、こうした子供たちが安心して遊べる場所づくりのボランティアは何にも代えがたい達成感があるようです。

今は丁度紅葉も楽しめますし、皆さんも匠塗の方々が手掛けた公園へ足を運んでみてはいかがですか?
今回のボランティア活動の様子は、J:COMさんで12月8日(月)〜14日(日)の1週間放映が予定されているほか、地域情報誌のウキウキさんでも取り上げられることになっているそうです。
ぜひそちらもチェックしてみてくださいね!

●建築塗装部会 匠塗(たくと)
会長 村山喜信 〔(有)共栄塗装 047-459-3677〕
※今回の塗り替え場所/宮内公会堂裏の児童遊具(地図

【今回のボランティアに参加した企業一覧】
(有)共栄塗装 047-459-3677 千葉県八千代市桑橋868-4
上田塗装 043-445-4799 千葉県八街市砂706-31
CMA千葉工事部 千葉県我孫子市布佐平和台7-3-17
(有)市原ペイント 043-641-7161 千葉県市原市能満596-1
(株)共伸建装 043-259-6242 千葉県千葉市花見川区作新台
鈴木塗装 千葉県佐倉市王子台5-4-13
(有)土澤塗装店 047-444-7211 千葉県鎌ヶ谷市鎌ヶ谷3-8-25
(有)ハウスリメイク 043-258-9351 千葉市花見川区三角町253-2
京葉ホーム 043-463-0884 千葉県佐倉市井野143-5-4塚本ハイツ203
冨田塗装工業 043-421-3872 千葉県四街道市千代田
瀧島塗装 048-950-5077 埼玉県三郷市彦成4-2-10-507
(協力関係業者)
小林シーリング 047-482-5451 千葉県八千代市勝田台2-31-32
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2008年07月29日

八千代の風景をスケッチ!岩田賢治さん

『スケッチのある第2の人生は、最高に楽しい!』

そうお話されるのは、56歳で初めて絵にチャレンジし始め、今年で15年が経つという市内在住の岩田賢治さん。風景をモチーフとした絵が多く、地元八千代の景色もたくさん描かれていて、勝田台駅のステーションギャラリーでもスケッチ展を開かれているほど!
水彩で描かれたその絵は、どれも温かみに溢れた雰囲気です。何より、どの一枚をとっても、八千代市民なら何となーく場所が分かるというのがポイントで、「あ、あの場所か。超ローカリーだ!」なんてついつい笑みをこぼしながら、自然と惹かれてしまいます。

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(左)NO.82 ゆらゆら橋袂からフルル遠望(平成18年9月20日)
(右)NO.99 村上団地の紅葉(平成19年11月21日)

こんなに優しげな絵を沢山描かれている岩田さんですが、仕事としていたわけでも、昔から趣味だったというわけでもないんですって。

『56歳のとき、何か新しいことに挑戦して第二の人生を有意義に過ごしたい!と思いましてね。経済的なことも含めて色々考えた末、散歩や旅行などで手軽にできる“水彩スケッチ”に決めました。ただ、今まで絵画には全くの無関心。そんな未知の世界でしたが、趣味にしようと決めてからは、先生について基礎のデッサンを学び、通勤時間や昼休みなどを利用して毎日手を動かすようになったのです。』 

岩田さんは、絵を気分よく楽しんで描くために、画材にもこだわっていらっしゃいます。
『楽しんでいるのは、淡彩の水彩スケッチです。デッサンする際に鉛筆を使わないこともこだわりのひとつ。鉛筆はどうしても間違いを修正したくなりますが、どうしても時間がかかり絵が固くなってしまうので、自分で気に入ったインキに入れ替えたフェルトペンでデッサンしています。これに発色のいい絵具、ちょっと腰の強い筆を使いながら、ベニヤ板に水張りした純白の水彩紙に描いていくのです。』

こだわりを持って楽しみながら趣味と向き合ってきた岩田さん。70歳を越えた現在では、地元八千代をはじめとした国内でのスケッチ、さらには年1回の海外スケッチ旅行を楽しむようにもなったそうです。

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(左)NO.113 萱田の田圃からユリノキ台遠望(平成20年3月1日)
(右)NO.109 新川宮内橋袂から大和田方向を眺める(平成20年2月19日)

そんな広がりを見せる岩田さんの趣味ですが、“自分だけの楽しみ”に留まらなかったのがパワフルなところでして、10年前からは、八千代の景色や周辺地域をスケッチする「八千代とその周辺を描く会」を、地元の同好のお仲間方と立ち上げ、現在では会員数190名と大きく成長!今も発起人・世話役として年6回の会報を発行したり、月一回行われる月例写生会を開催するなど活動なさっています。

さらに昨年平成19年1月からは「八千代200景」というホームページまで開設。今までに市内を描いたスケッチ画を紹介し始め、今年7月でその数125点にまでなりました!
【八千代200景ホームページ】 http://homepage2.nifty.com/yatiyoken/

『このホームページがご縁で、最近ではスケッチの講師まで依頼されるようになりました。思っても見なかった経験に出会えて、今は本当に楽しく有意義な第二の人生を送っています。』

丁度タイミングよくテレビで見ていたのですが、今年102歳になる方がなんと99歳から始めたマスターズ陸上で活躍されていて、その番組の中でおっしゃっていた一言がすごくしっくりときました。
「趣味を持つのに年齢は関係ないんですよ。」

つい成功している方、充実した技術で活躍されている方を見ると、小さな頃からやってたんじゃないか?随分長く携わっているんじゃないか?と思い、自分にはもう遅いと諦めてしまいがち。
ですが、楽しもうとする姿勢、そして上手にやりたい!と自分なりに努力する姿勢さえあれば、いつからでも、どんなものでも趣味に出来るものなんですよね。

自分の人生を楽しむために始めた趣味で、こんなにも幅広くご活躍されている岩田さんの作品、ぜひホームページでゆっくりご覧になってみてはいかがですか?
通ったことのある風景に出会い、つい微笑んで見てしまいますよ!

●八千代200景/岩田賢治
【八千代200景ホームページ】http://homepage2.nifty.com/yatiyoken/

作品展が今年11月に開催されるそう。素敵なスケッチ画を直接見られるチャンスです!
第15回岩田賢治スケッチ展
【日時】平成20年11月19日(水)〜11月24日(月)
【場所】勝田台駅ステーションギャラリー
【詳細情報】http://homepage2.nifty.com/keniwata/

岩田さんが講師として主催されているスケッチ教室です。興味のある方はぜひお問い合わせしてみてくださいね。
岩田賢治スケッチ教室(教室と戸外スケッチ)
・八千代 047(486)9000
【教室】フルルガーデン専門店モール
【日時】第2・4金曜 午前

・印西牧の原 0476(40)7022
【教室】ビッグホップ印西
【日時】第2・4火曜 午前

・稲毛海岸 043(277)1411
【教室】イオンマリンピア専門館
【日時】第2・4土曜日 午前

・亀有 03(3838)5511
【教室】コミニティアリーナ亀有(アリオ亀有)
【日時】第2・4木曜 午前

・新鎌ヶ谷 047(444)8511
【教室】鎌ヶ谷ショッピングプラザ
【日時】第2・4水曜 午前

・成田 0476(23)8411
【教室】イオン成田ショッピングセンタ2F
【日時】第2・第4月曜 午後
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2008年06月05日

地域活性化を担う!八千代青年会議所

学生の頃に参加した、修学旅行や夏休みの合宿などのイベントって、今でもすごーく印象深い出来事のひとつです。家族で寝起きするのが当たり前なあの頃、友達と朝から晩まで一緒にいて、親に頼らず自分自身で一日を生活するということが、どれだけ面白くて、心細いものか!そんな数えるほどしかない非日常の数日間は、今でもかけがえのない人生経験のひとつ。
そうした貴重な機会を、ぜひ子供たちにもっともっと体験させてあげたい!と願い、企画されている方々がいらっしゃるんです。

『なかなか学校行事ともなると人数的な問題もあって無理のない内容にとどまりがち。普段体験できないようなことをさせてあげたいと思い、様々な企画を通じて活動してきましたが、今回は“中高生を富士山に連れていく”、しかも“連れていくスタッフも、大学生から募集する”という、企画する側・される側の双方の子供たちが成長できるような内容を考えているんですよ。』

そうお話されるのは、今年で創設37年を迎える「八千代青年会議所」のメンバーの方。会員には年齢制限があって、参加できるのは20〜40歳まで。41歳になると現役を退き、事業に直接参画することは出来なくなりますが、それも活力に溢れた若い組織を維持するためだそう。

実は、お会いするまで商工会議所の青年部の方なのかと思っていたんですが・・・聞けば全く別の団体で、何かこの活動を通じて利益につなげようといった目的があるわけではないそうです。法人でありながらも利益を求めた事業ではないそうで・・・一体、どんな方々が集まっていて、何を目的に活動していらっしゃるんでしょうか??

『青年会議所というのは国際団体です。20歳から40歳といえば、人生の中でも地域や家庭で重要な役割を果たしている、まさに脂ののった時期。自分たちの言動は、親として、そして企業人として、大変な影響力を持っているわけですが、なかなか“一人で何かを実現する”というのは困難です。そこで、若さと実行力溢れるこの世代が集まり、同じ方向を目指して協力することによって、明るい豊かな未来に繋げていこうじゃないか!二度とない人生、責任世代として誇りの持てる未来を創ろう!・・・そんな発想のもと、活動は広まってきました。日本国内での活動は世界的にみても活発で、千葉県内では現在25の会議所があります。八千代青年会議所もそのひとつですが、具体的な事業内容については、それぞれ地域のニーズに合ったものをオリジナルで企画・実施しているんですよ。』

八千代青年会議所の重点目標は、安全に安心して住まえる地域づくりや八千代市の活性化を図ること、また街を形成している“人”の礎となる子供たちを育てるなどいくつかあるようですが、あまり何かに特化することなく多面的に活動の輪を広げているようです。例えば、市内のNPO法人に“横のつながり”をもたらす役割を担うことで、単独活動になりがちな市民活動をまとめることをなさっていたり、選挙に欠かせない候補者の討論会を、立場上実施できない市役所に代わって企画し、市民への情報公開の場を設けたりもしているそう。

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私たちの目に見える活動も行っていらっしゃいます。
“八千代親子ふるさと祭り”では、街づくりに欠かせない重要なイベントとして積極的に参加していて、おととしは「出張!なんでも鑑定団in八千代(→こちら)」を、そして昨年は「Airpark2007atやちよ」と題した熱気球のイベントを実施!

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また、レポートの冒頭でもお話したような、子供たちへの体験企画も行っているそうです。昨年は、青少年宿泊体験事業「夢☆夢探検隊!」というイベント名で、小学4年生から6年生を対象とした宿泊研修が実施されました。

『このイベントでは、“自分の夢を実現するにはどんなものが必要で、何が大事なのかを子供たち自らがその糸口を見出して欲しい”という思いのもと、大人向けの自己啓発セミナーを小学生向けにアレンジし、2日間かけて実施しました。子供には難しすぎるのでは?という意見もあったプログラムでしたが、予想以上の理解力や実行力の高さに自分たちが驚かされたほどです。
子供たちの自主性を尊重することに主眼を置き、出来る限り手出し・口出しをせず、夢についてのディスカッションや作文、カヌーやカレー作りなどのレクリエーションなど様々なセッションを初めて出会う他校の小学生たちとコミュニケーションを図るという経験は、子供たちに大変なインパクトを与える結果となりました。
と同時に、自分たちが提供したこの企画によって、子供たちがみるみる成長しているその瞬間に立ち会えた感動や、笑顔で楽しかった!と言ってもらえたときの充実感を得たときは、本当にこの青年会議所の事業に参加して良かったと心から思えました。』

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こうした大きなイベントのみならず、市内中学校へ将来のイメージが沸くような仕事に関する話をしに行ったり、小学校の卒業記念制作でウサギ小屋を作る企画に、建築関係のメンバーが手伝いに参加するなど、直接子供たちに接するような地道な活動も行っていらっしゃるそうです。「地域のための活動ですが、それが自分自身の成長にもつながっているんですよ。」とおっしゃるメンバーさんを前にすると、高い志を持っていらっしゃって何だか特別な方々のようでもありますが、その素顔は私たち市民と変わらない、いたって普通の方々だということにビックリ!!

『私たちは、昼間は普通の会社員や自営業だったりと、この青年会議所に勤めているわけではないんです。仕事が終わってから夜遅くまでメンバーで集まって企画を練ったり、月1回の定例会で話し合いをしたりするなど、自分のプライベートを割いて青年会議所の事業に参画しているんです。活動費もメンバーの会費を原資にしていて、行政からの金銭的な援助といったものは一切ありません。いわゆる実費を伴ったボランティア団体です。かといって、私たちは何か見返りを求めて活動しているわけではありません。皆さんと同じ“一市民”であり“子の親”としてこの八千代で生活している中で、もっと住みやすい街にならないか?何らかの形で貢献できないか?と、そんな思いから参加しています。一人で特別な行動を起こすには大変ですが、同じベクトルを持ち合わせた者同士です。仕事の傍らで時間も限られていますが、やる気や理想が集まれば具体的な事業も実現できるものです。こうした活動を通して、本当に大きな充実感を得られていますよ。』

さて、そんな八千代青年会議所の皆さんが今年の夏に企画している富士登山イベント。昨年とは募集対象も内容もガラリと変わった企画ですが、そもそも、どのような意図をもって目玉に“富士登山”を持ってこられたんですか?

『“諦めずに頑張れば、達成できる!”ということを、これから社会に出ていく中学・高校生に味わってもらいたかったんです。また、この経験が人間形成の礎となることでしょう。“日本一”のてっぺんに立つ感動、これをぜひ体験をしてもらいたいと願っています。』

大学生にスタッフをお願いしたいという意向も、これから社会に出ていく大学生の方々に、ぜひ達成感を味わってもらいたい!という願いや、中高生を引っ張れるリーダーになるという経験を経て、これを将来の糧として欲しい!という思いからだそう。
この富士登山の大学生スタッフについては、今まさに募集を行っている最中だそう!もし興味のある方がいらっしゃっいましたら、ぜひお問い合わせしてみては??
→ボランティアスタッフ及び参加中高生の募集は、応募多数につき終了いたしました。(2008.07.11)

〔企画詳細〕
【日程】平成20年8月9日(土)〜10日(日)一泊二日
【行先】バスにて富士山五合目〜八合目へ、山小屋泊まり→〜ご来光拝〜お風呂・昼食〜バスにて八千代
※富士登山以外にも、いくつかイベントを行う予定。バスにて近現代史プログラム、富士山頂にて「こころの叫び」セッション、富士山頂にて自分宛郵便(富士山頂ポスト)、日本一高いところでのご来光拝 など。
【募集人数】中高生参加者/40名、ボランティア/10名
【費用】中高生参加費/15,000円、ボランティアスタッフ/無料
※八千代青年会議所から総予算の半分を負担してます。
【問い合わせ先】047-458-7488


『富士山を登るこのイベントを通じて、中高生の皆さんには自分自身の「こころ」を見つめ直す機会にして頂きたいと思っています。今後の生き方などを自分で考えることが、将来の貴重な糧となります。さらに、強靭な精神力や日常生活では味わうことの出来ない達成感も、得られると思います。そして、大学生をはじめとしたスタッフ全員にも、中高生と一緒に“達成感”を共有してもらいたいですね。』

得てして自分の生活で精一杯という方が多い中、エネルギーに充ち溢れた自分の20〜30代の余力を世の中に貢献しようというその心意気!なかなかマネ出来そうで出来ないことです。
そんな思いを察してか、青年会議所のメンバーさんは「誰でも参加できる団体ですよ。ほんの少しでも興味をお持ちでしたら、ぜひお気軽にお声掛けください。人種、国籍、性別、職業、宗教の別なく入会できる団体です。自分の人間としての成長にも大いにプラスになる活動だと思っていますよ。」と声を掛けてくださいました。

自分に何かできないかな?
そんな風に思ったことのある方、こんなやり方もあるみたいですよ。

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●社団法人 八千代青年会議所 047-458-7488
千葉県八千代市大和田新田656-1
ホームページ/http://www.yachiyo-jc.or.jp/
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