2009年01月15日

八千代市初!震災対策アンケートに基づく提言書を市長へ

平成7年1月17日に起こった出来事を覚えていますか?
この日の朝方、震度7の地震が兵庫県を中心に襲い、約6,000名もの死者を出すこととなった“阪神・淡路大震災”。たびたび日本を震撼させる大地震ですが、関東直下型が発生するのも時間の問題と言われています。

年々人口が増える八千代市ですが、その多くの方々がベッドタウンとして家を構えていらっしゃり、都心へと通勤されているようです。資料によれば、昼間の流出人口は6万人にものぼるそうです。
地震は休日に起こるとも限りません。地震によって遮断される鉄道を横眼に、徒歩で都心から約30キロメートルもの危険な道のりを帰宅しなければならない家族・・・これは決して現実からかけ離れたものではないのです。

『大震災が発生した時、あなたは生き残れる自信がありますか?』

ドキっとするような質問で終わる、10項目で構成されたアンケートが昨年11月に八千代市民に向けられて行われました。この内容は、すべて震災に特化したもので、このようなアンケートが八千代市民に対して行われたのは初めてだそうです。

『近い将来襲うであろう大震災に対し、八千代市民の方々がどこまで震災を我が事として捉えているかがはっきりと見て取れる結果となりました。地域住民ひとりひとりが、自発的により良い震災対策・準備を行えるきっかけ作りを狙いとしつつ、安全で安心な街づくりを目指したいと思っています。』

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安心・安全なまちづくりに向けての提言書


そうお話されるのは、今回のアンケートを実施・集計し、「提言書」としてまとめあげるまでにご尽力された八千代青年会議所さんです。
内容は、アンケートの結果を公開するだけにとどまりません。
まず全く震災に対して予備知識の無い方々へアンケートを行い、その後大震災の真実の姿について研修を受けていただいた方に絞って再度アンケートをとり、どのような意識変化が現れたのか?その結果から導き出される啓蒙活動の必要性などについてまで検証なさっています。

さらに、アンケートで表面化された不安要素をいくつか洗い出し、皆さんも度々気に留めていらっしゃると思いますが“公共建築物の耐震化”の現状、また障害者の避難について“災害弱者支援サポートの充実化”の具現化状況について触れられていました。

また、冒頭のとおりベッドタウンならではの難題について、既に東京都では取り組みが進められている“帰宅困難者支援指定道路の制定”ですが、未だ民間どまりになっている千葉県も早急に行政の手により一層現実のものとして取り組まれるよう具体的な道筋を踏まえながら提言されていたり、八千代市に溢れかえっている放置自転車の有効活用といったことまで取り上げられています。

この提言書は、昨年12月16日に豊田市長へ手渡されました。

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『市民の目線に立った震災対策をぜひ行って欲しい!という思いはもちろんのこと、こうしてまとめた気付き事項について、ぜひこの機会に八千代市民の皆さんにも目を通していただき、次の瞬間来るかもしれない震災への心構えにつながればと思っています。提言書のはじめには、市の防災対策や自主防災組織についてなども写真付きで紹介していますので、ご家族皆さんで一度ご確認ください。』

八千代青年会議所さんによる、自分たち市民のことを考えた素晴らしい取り組みです。ぜひ皆さん、プリントアウトしてお手元へ保管しておきましょう!!

●八千代青年会議所
【提言書pdf】http://www.yachiyo-jc.or.jp/teigen/teigensho.pdf
【八千代青年会議所についてのレポート】http://yachiyonavi-kurashi.seesaa.net/article/97356917.html
【ホームページ】http://www.yachiyo-jc.or.jp/
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2008年11月30日

児童遊具の塗り替えボランティア!建築塗装部会「匠塗(たくと)」

子供を連れて市内の公園を回っていると、何のメンテナンスもされず塗装が剥げてサビサビになっている鉄棒や、木がささくれだって危なそうなシーソーなどをときどき見かけます。
最近は財政難の関係もあって、老朽化してしまうと補修ではなく撤去される傾向がある公園の遊具。メンテナンスしきれず危険な状況を放置するくらいなら・・・と納得はするものの、やっぱり子供たちにはひとつでも多くの遊具を残してあげたいという思いは拭い去れませんし、どの公園にも歯が抜け落ちたように不自然な空間が増えていくのはいたたまれないものです。

『塗装が剥がれると、そこから侵食して劣化が進んでしまいます。鉄の部分だけではなく、ブランコやシーソーなど木製の部分も含めて、ペンキを塗り直すだけで撤去せずに十分利用できるようになるんですよ!』
そうお話されるのは、平成20年3月に立ち上げられたという建築塗装部会「匠塗(たくと)」会長の村山さん。今回は、匠塗の皆さんがボランティア活動の第一歩として、11月30日(日)に村上の七百余所神社と宮内公会堂の間にある児童遊具を塗り替えよう!という活動を行うとのことで、その様子を拝見しに行ってまいりました。

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この日はしばらく振りの晴天!・・・ということで実は皆さん、せっかくの作業日和だった現場を置いて、ボランティアに集まってくださったんですって!仕事を終えてから集合する方もいるほどお忙しい中、朝8時にはすでに公園内の各持ち場へとついて、早速塗り替え作業に取り掛かっていらっしゃいました。

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匠塗に参加しているのは16社ほどの企業で、八千代だけではなく千葉の各地からいらっしゃっているそうです。
『会長の自分が八千代市の会社なので、まずは会長の地元から!ということで第一回目のボランティアは宮内公会堂裏の公園を選ばせていただきました。メンバーには八街や柏、市原、我孫子など千葉県にある様々な塗装会社の人間が集まっているので、今後は八千代以外の地域でも貢献できればと考えています。そうそう、今日は埼玉から来てくれた方もいるんですよ。』

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ボランティアを行うためにこの団体を結成したのかと思っていたのですが、本来の目的は塗装職人同士の交流を図るためなんだそうです。
『今まではやっぱりライバル意識みたいなものもありましたし、なかなか会社の枠を超えた横の繋がりを持てる機会が無かったんです。そのため技量のレベルや価格、扱う素材などの基準が曖昧で、各企業ともバラバラになっていることを懸念し始めまして。そこで、主に千葉県内の塗装会社で活躍している40歳位までの人間を集めて“匠塗”を立ち上げ、情報交換はもちろん技術や材料などの知識について勉強会を開催するなどして、“信頼できる塗装職人”を目指し切磋琢磨する場を設けたのです。』

実際のところ、塗装会社によっては資格を持っていない方が作業を行うケースも少なくないらしいのですが、この匠塗に参加する条件として「国家資格である“一級塗装技能士”を習得あるいは取得を目指して頑張っている人」であることが最低条件!さらに、一番働き盛りで活動的な40歳位までの若い人たちによる集まりということで、団体ならではの技術とパワーを地域の皆さんに少しでも貢献出来ないか?と思い至り、こうしたボランティア活動も定期的に行うことになったんですって!

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今回この宮内公園に決めたのは、通りからよく見える割に塗装が剥げてしまって目立ったからだとか。確かに、紅葉が大変美しい盛りになっていますが・・・すっかり錆びで覆われてしまった遊具のせいで、何だか近寄りがたい寂れた雰囲気に。キレイになれば、その分アピール度も高そう!
『市に直接許可を得ようとすると時間がかかりますので、八千代社会福祉協議会にご協力いただき管理している公園のリストを挙げてもらいまして、その中から選びました。』

参加しているメンバーの半分以上が、お子さんをお持ちの方ということもあり、公園遊具の劣化については皆さん気にかかっていたようです。そればかりか、最近では小学校の遊具ですらペンキの塗り替えが行われない現状だそうで、今後は教育委員会を通じて学校にもボランティアの手を広げていきたいとの構想をお持ちでした。

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さて、その塗り替え作業の様子ですが、私はペンキ片手にいきなり塗っていくのかとばかり思っていたところ、始まったのは気の遠くなるような磨き落とし作業!
錆びついたブランコのチェーンや鉄棒、まだら模様になっている古いペンキなどを手作業でひたすら削ぎ落としていきます。
『昔のペンキというのはペラペラに剥げてきてしまう性質があるので、まずこれをきれいにはがす作業から始めるんです。家でペンキを塗り直した時などに経験があるかもしれませんが、古いペンキをはがさず上から塗り直してしまうと、すぐにまためくれてきてしまうのはそのためです。』

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木で出来たシーソーなどは、取り外して横向きにしながら表面を電動工具で加工したりと、さすがプロ集団!ボランティアの度を超えた、本格的な作業が繰り広げられていました。

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しかも人数がすごい!
これでもまだ匠塗のメンバー全員ではないそうなんですが、お揃いのジャンパーを着た方々が、ひとつの遊具に2〜3人ついて作業していました。これなら一日であっという間に塗り終えることが出来そうです。

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さて、ここで私は一度帰宅いたしました。
夕方頃に完成する予定とのことだったので、16時頃に再び公園へ!
八千代社会福祉協議会さんから「仕上がりの色は匠塗さんにお任せします!」とお話があったそうですが、どんな色にするかは実際塗るときに相談して決めるとのことで、朝の時点ではお伺いしていませんでした。

どんな色の遊具に生まれ変わったのかしら???

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すごい!あのもの悲しい雰囲気は一体どこへ?!
この一角が、幼稚園の園庭にでもなったみたいです。

ポールは淡い感じのクリーム色に近い黄色、チェーンは柔らかい青、木製部分はもっと優しいクリーム色、そして取っ手部分は薄いピンクに統一されています。
『子供が使うものですから、あまり原色に近いようなものより優しい雰囲気になるようどれも白を多めにしてみました。実は淡い紫色という声も多かったんですけれどね・・・へへへ。意見を通させてもらいました!』

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ちなみに、本日使用されたペンキは、塗料メーカートップクラスの「日本ペイント」さんがボランティア活動に賛同してくれて無償で用意してくれたものだそう!ペンキを作る際に色が違ってしまったものが使えず余ってしまうらしく、そうしたものでよければということで、今後の活動についても協賛してくれる予定だとか。

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今回のボランティアは第一回目ということでしたが、初めての活動についてご感想をお伺いしてみました。
『いつもは仕事ですから、依頼主の希望などもありますし自由に作業することは出来ませんが、今回はお金も絡みませんし自分たちの好きなようにこだわって出来る楽しさを味わえました。
こうして塗り直せば、子供たちが座る座面や頻繁に手が触れる場所でなければ約8年程度は維持できるはずです。これなら撤去されるどころか、再び子供たちが沢山遊びに来てくれるのではと思うと、大変楽しみですね。』

今後は2〜3か月に1回位のペースで、こうした塗り替えのボランティア活動を続けていければとのことでした。また、この活動によって地元の方々に建築塗装部会「匠塗」を広く知っていただき、信頼していただける塗装職人ということで仕事につながればこれ以上のことはないとおっしゃっていました。

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立地的にも生い茂った木々に囲まれているせいか、何となく暗い印象でしたが、塗り替えられただけですっかり周辺まで明るい雰囲気になりました!通りがかった小学生の男の子たちも、わー!早く遊びたいー!と声を揃えて目を輝かせていましたし、こうした子供たちが安心して遊べる場所づくりのボランティアは何にも代えがたい達成感があるようです。

今は丁度紅葉も楽しめますし、皆さんも匠塗の方々が手掛けた公園へ足を運んでみてはいかがですか?
今回のボランティア活動の様子は、J:COMさんで12月8日(月)〜14日(日)の1週間放映が予定されているほか、地域情報誌のウキウキさんでも取り上げられることになっているそうです。
ぜひそちらもチェックしてみてくださいね!

●建築塗装部会 匠塗(たくと)
会長 村山喜信 〔(有)共栄塗装 047-459-3677〕
※今回の塗り替え場所/宮内公会堂裏の児童遊具(地図

【今回のボランティアに参加した企業一覧】
(有)共栄塗装 047-459-3677 千葉県八千代市桑橋868-4
上田塗装 043-445-4799 千葉県八街市砂706-31
CMA千葉工事部 千葉県我孫子市布佐平和台7-3-17
(有)市原ペイント 043-641-7161 千葉県市原市能満596-1
(株)共伸建装 043-259-6242 千葉県千葉市花見川区作新台
鈴木塗装 千葉県佐倉市王子台5-4-13
(有)土澤塗装店 047-444-7211 千葉県鎌ヶ谷市鎌ヶ谷3-8-25
(有)ハウスリメイク 043-258-9351 千葉市花見川区三角町253-2
京葉ホーム 043-463-0884 千葉県佐倉市井野143-5-4塚本ハイツ203
冨田塗装工業 043-421-3872 千葉県四街道市千代田
瀧島塗装 048-950-5077 埼玉県三郷市彦成4-2-10-507
(協力関係業者)
小林シーリング 047-482-5451 千葉県八千代市勝田台2-31-32
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2008年07月29日

八千代の風景をスケッチ!岩田賢治さん

『スケッチのある第2の人生は、最高に楽しい!』

そうお話されるのは、56歳で初めて絵にチャレンジし始め、今年で15年が経つという市内在住の岩田賢治さん。風景をモチーフとした絵が多く、地元八千代の景色もたくさん描かれていて、勝田台駅のステーションギャラリーでもスケッチ展を開かれているほど!
水彩で描かれたその絵は、どれも温かみに溢れた雰囲気です。何より、どの一枚をとっても、八千代市民なら何となーく場所が分かるというのがポイントで、「あ、あの場所か。超ローカリーだ!」なんてついつい笑みをこぼしながら、自然と惹かれてしまいます。

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(左)NO.82 ゆらゆら橋袂からフルル遠望(平成18年9月20日)
(右)NO.99 村上団地の紅葉(平成19年11月21日)

こんなに優しげな絵を沢山描かれている岩田さんですが、仕事としていたわけでも、昔から趣味だったというわけでもないんですって。

『56歳のとき、何か新しいことに挑戦して第二の人生を有意義に過ごしたい!と思いましてね。経済的なことも含めて色々考えた末、散歩や旅行などで手軽にできる“水彩スケッチ”に決めました。ただ、今まで絵画には全くの無関心。そんな未知の世界でしたが、趣味にしようと決めてからは、先生について基礎のデッサンを学び、通勤時間や昼休みなどを利用して毎日手を動かすようになったのです。』 

岩田さんは、絵を気分よく楽しんで描くために、画材にもこだわっていらっしゃいます。
『楽しんでいるのは、淡彩の水彩スケッチです。デッサンする際に鉛筆を使わないこともこだわりのひとつ。鉛筆はどうしても間違いを修正したくなりますが、どうしても時間がかかり絵が固くなってしまうので、自分で気に入ったインキに入れ替えたフェルトペンでデッサンしています。これに発色のいい絵具、ちょっと腰の強い筆を使いながら、ベニヤ板に水張りした純白の水彩紙に描いていくのです。』

こだわりを持って楽しみながら趣味と向き合ってきた岩田さん。70歳を越えた現在では、地元八千代をはじめとした国内でのスケッチ、さらには年1回の海外スケッチ旅行を楽しむようにもなったそうです。

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(左)NO.113 萱田の田圃からユリノキ台遠望(平成20年3月1日)
(右)NO.109 新川宮内橋袂から大和田方向を眺める(平成20年2月19日)

そんな広がりを見せる岩田さんの趣味ですが、“自分だけの楽しみ”に留まらなかったのがパワフルなところでして、10年前からは、八千代の景色や周辺地域をスケッチする「八千代とその周辺を描く会」を、地元の同好のお仲間方と立ち上げ、現在では会員数190名と大きく成長!今も発起人・世話役として年6回の会報を発行したり、月一回行われる月例写生会を開催するなど活動なさっています。

さらに昨年平成19年1月からは「八千代200景」というホームページまで開設。今までに市内を描いたスケッチ画を紹介し始め、今年7月でその数125点にまでなりました!
【八千代200景ホームページ】 http://homepage2.nifty.com/yatiyoken/

『このホームページがご縁で、最近ではスケッチの講師まで依頼されるようになりました。思っても見なかった経験に出会えて、今は本当に楽しく有意義な第二の人生を送っています。』

丁度タイミングよくテレビで見ていたのですが、今年102歳になる方がなんと99歳から始めたマスターズ陸上で活躍されていて、その番組の中でおっしゃっていた一言がすごくしっくりときました。
「趣味を持つのに年齢は関係ないんですよ。」

つい成功している方、充実した技術で活躍されている方を見ると、小さな頃からやってたんじゃないか?随分長く携わっているんじゃないか?と思い、自分にはもう遅いと諦めてしまいがち。
ですが、楽しもうとする姿勢、そして上手にやりたい!と自分なりに努力する姿勢さえあれば、いつからでも、どんなものでも趣味に出来るものなんですよね。

自分の人生を楽しむために始めた趣味で、こんなにも幅広くご活躍されている岩田さんの作品、ぜひホームページでゆっくりご覧になってみてはいかがですか?
通ったことのある風景に出会い、つい微笑んで見てしまいますよ!

●八千代200景/岩田賢治
【八千代200景ホームページ】http://homepage2.nifty.com/yatiyoken/

作品展が今年11月に開催されるそう。素敵なスケッチ画を直接見られるチャンスです!
第15回岩田賢治スケッチ展
【日時】平成20年11月19日(水)〜11月24日(月)
【場所】勝田台駅ステーションギャラリー
【詳細情報】http://homepage2.nifty.com/keniwata/

岩田さんが講師として主催されているスケッチ教室です。興味のある方はぜひお問い合わせしてみてくださいね。
岩田賢治スケッチ教室(教室と戸外スケッチ)
・八千代 047(486)9000
【教室】フルルガーデン専門店モール
【日時】第2・4金曜 午前

・印西牧の原 0476(40)7022
【教室】ビッグホップ印西
【日時】第2・4火曜 午前

・稲毛海岸 043(277)1411
【教室】イオンマリンピア専門館
【日時】第2・4土曜日 午前

・亀有 03(3838)5511
【教室】コミニティアリーナ亀有(アリオ亀有)
【日時】第2・4木曜 午前

・新鎌ヶ谷 047(444)8511
【教室】鎌ヶ谷ショッピングプラザ
【日時】第2・4水曜 午前

・成田 0476(23)8411
【教室】イオン成田ショッピングセンタ2F
【日時】第2・第4月曜 午後
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2008年06月05日

地域活性化を担う!八千代青年会議所

学生の頃に参加した、修学旅行や夏休みの合宿などのイベントって、今でもすごーく印象深い出来事のひとつです。家族で寝起きするのが当たり前なあの頃、友達と朝から晩まで一緒にいて、親に頼らず自分自身で一日を生活するということが、どれだけ面白くて、心細いものか!そんな数えるほどしかない非日常の数日間は、今でもかけがえのない人生経験のひとつ。
そうした貴重な機会を、ぜひ子供たちにもっともっと体験させてあげたい!と願い、企画されている方々がいらっしゃるんです。

『なかなか学校行事ともなると人数的な問題もあって無理のない内容にとどまりがち。普段体験できないようなことをさせてあげたいと思い、様々な企画を通じて活動してきましたが、今回は“中高生を富士山に連れていく”、しかも“連れていくスタッフも、大学生から募集する”という、企画する側・される側の双方の子供たちが成長できるような内容を考えているんですよ。』

そうお話されるのは、今年で創設37年を迎える「八千代青年会議所」のメンバーの方。会員には年齢制限があって、参加できるのは20〜40歳まで。41歳になると現役を退き、事業に直接参画することは出来なくなりますが、それも活力に溢れた若い組織を維持するためだそう。

実は、お会いするまで商工会議所の青年部の方なのかと思っていたんですが・・・聞けば全く別の団体で、何かこの活動を通じて利益につなげようといった目的があるわけではないそうです。法人でありながらも利益を求めた事業ではないそうで・・・一体、どんな方々が集まっていて、何を目的に活動していらっしゃるんでしょうか??

『青年会議所というのは国際団体です。20歳から40歳といえば、人生の中でも地域や家庭で重要な役割を果たしている、まさに脂ののった時期。自分たちの言動は、親として、そして企業人として、大変な影響力を持っているわけですが、なかなか“一人で何かを実現する”というのは困難です。そこで、若さと実行力溢れるこの世代が集まり、同じ方向を目指して協力することによって、明るい豊かな未来に繋げていこうじゃないか!二度とない人生、責任世代として誇りの持てる未来を創ろう!・・・そんな発想のもと、活動は広まってきました。日本国内での活動は世界的にみても活発で、千葉県内では現在25の会議所があります。八千代青年会議所もそのひとつですが、具体的な事業内容については、それぞれ地域のニーズに合ったものをオリジナルで企画・実施しているんですよ。』

八千代青年会議所の重点目標は、安全に安心して住まえる地域づくりや八千代市の活性化を図ること、また街を形成している“人”の礎となる子供たちを育てるなどいくつかあるようですが、あまり何かに特化することなく多面的に活動の輪を広げているようです。例えば、市内のNPO法人に“横のつながり”をもたらす役割を担うことで、単独活動になりがちな市民活動をまとめることをなさっていたり、選挙に欠かせない候補者の討論会を、立場上実施できない市役所に代わって企画し、市民への情報公開の場を設けたりもしているそう。

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私たちの目に見える活動も行っていらっしゃいます。
“八千代親子ふるさと祭り”では、街づくりに欠かせない重要なイベントとして積極的に参加していて、おととしは「出張!なんでも鑑定団in八千代(→こちら)」を、そして昨年は「Airpark2007atやちよ」と題した熱気球のイベントを実施!

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また、レポートの冒頭でもお話したような、子供たちへの体験企画も行っているそうです。昨年は、青少年宿泊体験事業「夢☆夢探検隊!」というイベント名で、小学4年生から6年生を対象とした宿泊研修が実施されました。

『このイベントでは、“自分の夢を実現するにはどんなものが必要で、何が大事なのかを子供たち自らがその糸口を見出して欲しい”という思いのもと、大人向けの自己啓発セミナーを小学生向けにアレンジし、2日間かけて実施しました。子供には難しすぎるのでは?という意見もあったプログラムでしたが、予想以上の理解力や実行力の高さに自分たちが驚かされたほどです。
子供たちの自主性を尊重することに主眼を置き、出来る限り手出し・口出しをせず、夢についてのディスカッションや作文、カヌーやカレー作りなどのレクリエーションなど様々なセッションを初めて出会う他校の小学生たちとコミュニケーションを図るという経験は、子供たちに大変なインパクトを与える結果となりました。
と同時に、自分たちが提供したこの企画によって、子供たちがみるみる成長しているその瞬間に立ち会えた感動や、笑顔で楽しかった!と言ってもらえたときの充実感を得たときは、本当にこの青年会議所の事業に参加して良かったと心から思えました。』

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こうした大きなイベントのみならず、市内中学校へ将来のイメージが沸くような仕事に関する話をしに行ったり、小学校の卒業記念制作でウサギ小屋を作る企画に、建築関係のメンバーが手伝いに参加するなど、直接子供たちに接するような地道な活動も行っていらっしゃるそうです。「地域のための活動ですが、それが自分自身の成長にもつながっているんですよ。」とおっしゃるメンバーさんを前にすると、高い志を持っていらっしゃって何だか特別な方々のようでもありますが、その素顔は私たち市民と変わらない、いたって普通の方々だということにビックリ!!

『私たちは、昼間は普通の会社員や自営業だったりと、この青年会議所に勤めているわけではないんです。仕事が終わってから夜遅くまでメンバーで集まって企画を練ったり、月1回の定例会で話し合いをしたりするなど、自分のプライベートを割いて青年会議所の事業に参画しているんです。活動費もメンバーの会費を原資にしていて、行政からの金銭的な援助といったものは一切ありません。いわゆる実費を伴ったボランティア団体です。かといって、私たちは何か見返りを求めて活動しているわけではありません。皆さんと同じ“一市民”であり“子の親”としてこの八千代で生活している中で、もっと住みやすい街にならないか?何らかの形で貢献できないか?と、そんな思いから参加しています。一人で特別な行動を起こすには大変ですが、同じベクトルを持ち合わせた者同士です。仕事の傍らで時間も限られていますが、やる気や理想が集まれば具体的な事業も実現できるものです。こうした活動を通して、本当に大きな充実感を得られていますよ。』

さて、そんな八千代青年会議所の皆さんが今年の夏に企画している富士登山イベント。昨年とは募集対象も内容もガラリと変わった企画ですが、そもそも、どのような意図をもって目玉に“富士登山”を持ってこられたんですか?

『“諦めずに頑張れば、達成できる!”ということを、これから社会に出ていく中学・高校生に味わってもらいたかったんです。また、この経験が人間形成の礎となることでしょう。“日本一”のてっぺんに立つ感動、これをぜひ体験をしてもらいたいと願っています。』

大学生にスタッフをお願いしたいという意向も、これから社会に出ていく大学生の方々に、ぜひ達成感を味わってもらいたい!という願いや、中高生を引っ張れるリーダーになるという経験を経て、これを将来の糧として欲しい!という思いからだそう。
この富士登山の大学生スタッフについては、今まさに募集を行っている最中だそう!もし興味のある方がいらっしゃっいましたら、ぜひお問い合わせしてみては??
→ボランティアスタッフ及び参加中高生の募集は、応募多数につき終了いたしました。(2008.07.11)

〔企画詳細〕
【日程】平成20年8月9日(土)〜10日(日)一泊二日
【行先】バスにて富士山五合目〜八合目へ、山小屋泊まり→〜ご来光拝〜お風呂・昼食〜バスにて八千代
※富士登山以外にも、いくつかイベントを行う予定。バスにて近現代史プログラム、富士山頂にて「こころの叫び」セッション、富士山頂にて自分宛郵便(富士山頂ポスト)、日本一高いところでのご来光拝 など。
【募集人数】中高生参加者/40名、ボランティア/10名
【費用】中高生参加費/15,000円、ボランティアスタッフ/無料
※八千代青年会議所から総予算の半分を負担してます。
【問い合わせ先】047-458-7488


『富士山を登るこのイベントを通じて、中高生の皆さんには自分自身の「こころ」を見つめ直す機会にして頂きたいと思っています。今後の生き方などを自分で考えることが、将来の貴重な糧となります。さらに、強靭な精神力や日常生活では味わうことの出来ない達成感も、得られると思います。そして、大学生をはじめとしたスタッフ全員にも、中高生と一緒に“達成感”を共有してもらいたいですね。』

得てして自分の生活で精一杯という方が多い中、エネルギーに充ち溢れた自分の20〜30代の余力を世の中に貢献しようというその心意気!なかなかマネ出来そうで出来ないことです。
そんな思いを察してか、青年会議所のメンバーさんは「誰でも参加できる団体ですよ。ほんの少しでも興味をお持ちでしたら、ぜひお気軽にお声掛けください。人種、国籍、性別、職業、宗教の別なく入会できる団体です。自分の人間としての成長にも大いにプラスになる活動だと思っていますよ。」と声を掛けてくださいました。

自分に何かできないかな?
そんな風に思ったことのある方、こんなやり方もあるみたいですよ。

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●社団法人 八千代青年会議所 047-458-7488
千葉県八千代市大和田新田656-1
ホームページ/http://www.yachiyo-jc.or.jp/
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2006年12月01日

「やちよ良いとこ教え隊」って何ぞや?

最近、「八千代市」がちょっと今までに無いような動きをしているんです。
例えば今月11月1日付の“広報やちよ”には、「やちよ良いとこ教え隊隊員」なるものの募集が掲載されていました。
『市内にあるおいしいお店や、お気に入りの景色、商品など・・・皆さんのお気に入りの「八千代の良い場所・物」を、友達や知り合いに“口コミ”で紹介しませんか。』
八千代の魅力を口コミで広める活動をする隊員を募集しているようで、隊員登録した方には“隊員証”が交付されるらしい。

また、11月15日付“広報やちよ”のお知らせ欄には、やちなびでも早耳情報でご紹介した「パッチギ!」後編のエキストラ募集の記事。(⇒早耳情報「パッチギ続編を八千代で撮影!」記事)
その募集内容には、ちょっと意外な紹介文が・・・。
『市では観光の一環として八千代を広くPRするため、県フィルムコミッションと連携して、市内でのロケーション地の誘致を進めています。』

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ね、何やらおかしいでしょ?

ちょっと地味なイメージ?があった八千代市なのに、八千代市らしからぬ目新しそうな取り組みがチラホラと見え隠れ。実はこの両方の記事、どちらも取纏めが「産業政策課」となっています。あまり耳にしたことがない課名ですが、調べてみるとどうやら今年18年4月に発足したばかりの新しい課だということが分かりました。

何をしようとしているんだ、八千代市!(しかもこの「やちよ良いとこ教え隊」、この広報やちよを読んでもイマイチよく分からないぞ!)
今回は、そんなモヤモヤしたものを解消するべく、企画した産業政策課へ具体的にどんなことをしようとしているのか聞いてくることにしました。

こんな私の素朴な疑問に対して、丁寧にご対応してくださいましたのは、八千代市役所内にある産業活力部産業政策課の方と、その中でも観光振興班をご担当されている方です(以下、“ご担当”と表記)。
まずは産業政策課について、教えていただくことに。

なび子:「産業政策課は今年の4月にスタートした新しい課だと伺っているんですが、どういうことを目的に立ち上げたんでしょうか?」

ご担当:「観光事業は、元々同じ部にある商工課というところで担当していたんですが、今後更に積極的に取り組んでいくべく産業政策課独自の業務として立ち上げました。業務内容は“産業施策の企画立案及び推進、観光の振興”などとしておりまして、八千代市内のイベント情報を公開したり、今回お問い合わせいただいた良いとこ教え隊事業などを進めています。」

なび子:「やっぱり最終的な目的は“八千代市内へいかに人を呼び込むか”というところに繋がるんでしょうか?」

ご担当:「そうなんです。とにかく今まで以上に“八千代市”をアピールし、各地からどんどん訪れていただくことで交流人口の増加を図っていきたいと考えています。これは市の活性化、ひいては付随する経済効果を期待してのことですが、まずは県外から呼び込むことよりも、八千代市民や近隣市の方々にあらためて八千代市内へ目を向けていただくことから始めようかと思っているんです。今回の良いとこ教え隊は、まさに市内の更なる活発な回遊を進めるためにも、期待している企画のひとつなんですよ。」

なび子:「その“やちよの良いとこ教え隊”なんですが・・・広報やちよで目にした感じでは、どうも隊員になってからの具体的なイメージが沸かなかったのですが。まず、そもそもこの企画の趣旨はどういったものなのか教えていただけませんか?」

ご担当:「趣旨・・・そうですね。なび子さんも、恐らく八千代市にお住まいになられて、ひとつやふたつは“この場所は良いなぁ”とか、“こんなイベントは八千代市ならではだ!”とお思いになられることがあるんじゃないかと思うんですが、同じように八千代にお住まいの方や、通勤・通学で八千代を訪れている方も“あの人に教えたい、案内したい”と思える八千代の良いところをいくつかお持ちだと思うんですね。
皆さんがそんな風に思っていることを、まずは身近な家族や友人に、更には学校や会社の方々などへぜひアピールしてもらい、いわゆる“口コミ”によってジワジワと八千代の良いところに注目してもらえないかという発想です。
この活動は、組織として大々的に活動するわけではなく、あくまで各人が出来る範囲・やり方でPRしていただくというものです。それによって、次第に八千代へ訪れる交流人口が増え、更なる活性化への糸口となることを期待しています。良いところに目を向けるという活動が、市内・外問わず、八千代を愛する方々を増やすという結果に繋がれば、何より嬉しい効果ですね。」

なび子:「市の事業ということで、少なからず市税が使われると思うので念のためお伺いしておきたいのですが、今回の企画で期待される事業効果は、どのように想定されていますか?」

ご担当:「なるほど、鋭い質問で。今回の企画は、口コミで広げたいという発想からもお読み取りいただけるかと思いますが、出来るだけ予算をかけず且つ近隣市には無いやり方で、何か“八千代市の独自色”が出せないか”という考えのもとに進めているものです。ただ、何か拠り所が無いと活動しにくいのではと思いまして、この事業に賛同いただける方を八千代市が募集し、“隊員”として登録することにしました。登録の証として“隊員証”を発行し、この交付を受けた方には、まだ具体的な話は無いものの店舗からのサービス享受などに繋がっていけばと想定してます。」

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今回の企画によって市が期待している事業効果というのは、口コミを聞くことによって地域住民の市内回遊や市外から足を運ぶきっかけとなり、これがはじめの話にも出てきた“八千代市への交流人口の増加”や、これに付随する“経済効果”に繋がればということがまずひとつ。
さらに、この「やちよ良いとこ教え隊」事業が浸透し、隊員数が増えてくることによって、市内にある商店等が新規顧客を獲得するため“隊員さんなら食事代○円引き”などサービスを始めるきっかけに繋がることも期待しているんだとか。隊員さんが良い口コミをしてくれるように、お店側は今まで以上に創意工夫を心がけるし、逆に隊員さんは隊員であることによるメリットが増えたりという相乗効果が狙いです。
さらに、商店街など街の美化にまで期待は膨らみます。口コミによって客足が好調になった店舗やその商店街では、自然とキレイな見た目を心がけるようになるでしょうし、そのキレイな通りではポイ捨てなどもなかなかしづらくなって・・・という自浄作用が働いて、街の美化に繋がればとも考えているそう。

ちなみに、実費としてかかっている費用ですが、会員証代やそれを送付する郵送費など概算で以下のとおりだそうです。
〔消耗品費〕
 カードサイズ台紙:@1,000円/100枚入り(税別)
 ラミネート代金: @60円(税別)/枚
〔通信運搬費〕
 隊員証及び規約等の郵送費:@80円/件

さて、この「やちよ良いとこ教え隊」の隊員になるためには、こんな手続きが必要になります(ちなみに隊員として登録できるのは、20歳以上の方(市内外問わず))。
〔申し込み方法〕
@電話、ハガキ及びFAXのいずれかで、以下内容にて産業政策課まで申し込みます。
・内容:住所、氏名、性別、電話番号、生年月日
・申込先:〒276-8501 千葉県八千代市大和田新田312-5
     八千代市産業政策課内「やちよ良いとこ教え隊事務局」
     TEL 047-483-1151/FAX 047-485-7686

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A後日、「隊員証」及び「やちよ良いとこ教え隊規則」が郵送されます。

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隊員規約には、目的や定義、その他詳細事項が書かれています(⇒やちよ良いとこ教え隊規則PDF)が、その中でも「良い所」の定義と、隊員の責務について抜粋します。
(第2条 定義)
市内の良い所とは、教え隊の隊員が魅力を感じている自然景観、歴史、行事・イベント、施設(公園、神社・仏閣建物等)、店舗、商品・産品、食べ物等の様々な情報とする。
(第5条 隊員の責務)
隊員は、本事業の目的を達成するため活動するものとし、情報の発信にあたっては正確性に十分配慮すると共に次のことをしてはならない。
(1)店舗、物、他人への誹謗中傷
(2)営利を目的とした活動
(3)公序良俗に反すること
(4)本事業の信用を損なう恐れのあること

ちなみに、隊員証の裏にも、規約を簡略化した次のような内容が書かれています。
1.本隊員証に記載の者は「やちよ良いとこ教え隊」の隊員として八千代市に登録されています。
2.隊員は、八千代市の発展のため、市内の「おすすめ情報」を広く紹介します。
3.隊員は、自己の営利のために活動してはいけません。
4.隊員は、店舗、物、他人を誹謗中傷する行為をしてはいけません。
⇒ここがポイントだそう。口コミといっても、悪い口コミはNG。どんなお店・場所でも良いところはある!という信念、ちょっとやちなびに通ずるものが・・・。
5.隊員は、各自の活動について責任を負うものとします。
6.隊員が紹介する情報は、各隊員の主観的なものであり、八千代市が推奨するものではありません。
7.隊員の活動により発生した事故及び損害について八千代市は一切の責任を負いません。

なび子:「・・・これだけ読むと、市が企画している割にはちょっと責任逃れをしているんじゃないか?みたいな感が無いわけでもないですが。どうなんでしょう?」

ご担当:「そこが難しいところでして・・・。結局、どこまで行政が商店などの営業などに首をつっこめるかというところにかかってくるんですよね。例えば、“どこどこの桜並木がいいよ”とか“こんな良い地域イベントがあるよ”などの情報でしたら、いくらでも提供することは可能なんです。ですが、先ほども話に上がりましたが、行政のホームページやお知らせで特定の店舗だけを取り上げたりするのは、公平性に欠けるということで難しいですし、また各商店が自発的に割引を行うことは全く問題ないのですが、これを行政が“隊員証を見せたら何割引きにしなさい”と指示してしまうと、営業に直接介入することになり良くないんです。一方で、八千代の活性化という面では、環境やイベントばかりをアピールしてもイマイチ影響力に欠けてしまう。やはり、どうしても行政の力でサポートは出来ても、実行まではできない範囲というのが出てきてしまうのです。
そこで、八千代を愛してくれる隊員さんのお力をお借りして、ぜひ一緒に八千代を活性化してもらえないか、というところに至ったわけでして・・・。隊員さんの活動ということであれば行政のような制約が少ないですから、様々な情報発信が可能になるというところに大変期待しているんです。確かに、発案する立場で八千代市が取り纏めをするのに、やり方は各人にお願いし、その情報に責任は持てないという言い方は無責任な印象がありますが、そのあたりを汲んでいただけると助かります。」

なび子:「なるほど、そういうちょっと込み入った内情があるわけですね。
ただ、隊員さんがどんな活動をしているのか全く感知しないということではないんですよね。時々は吸い上げを行うなどして、どんな口コミをしているのか把握したりはするんでしょうか?」

ご担当:「それは定期的にアンケートを行い、良い情報をまとめて各隊員に配布したりすることは考えています。ですが、そのアンケートも半年に1回出来ればという程度で、タイムリーに隊員同士が情報交換する場も、逆にその口コミ内容を非隊員の方に開示する機会も持てないのが悩みのタネでして・・・。先ほどの理由から、やっぱり市のホームページに情報を載せるにも店舗関係は難しくなってしまいますしね。」

その話を聞いて、やちなびのSNSが利用出来ないか、ふと思いついちゃったんですよね・・・。

なび子:「実は・・・“八千代ナビライフ”というSNSを立ち上げていまして(詳細はこちら)、この中でコミュニティ機能があるので、隊員さん同士情報交換するのに役立てられないでしょうか?ちなみに、このSNSに登録されている方だったらその情報を閲覧することが出来ますし、登録制なので普通の掲示板と違ってあまり荒らされることもなく、逆に皆さん安心して利用されているみたいですし・・・。」

そんな、唐突な話をしてしまったんですが、思いのほか好印象!

ご担当:「本当ですか?!じゃあ、ぜひご協力をお願いします。隊員の方にも、八千代ナビライフSNSで情報交換ができるということを、お知らせしてみますね。」

とのこと。
おおー!思わぬ展開。
やちなびが名前通り、ちゃんと“地域コミュニティ”としてちょっぴり貢献出来ることに!
(ということで八千代ナビライフは、11月からメンバーからの招待メールがないと登録できないようにしていましたが、当面またやちなびから直接登録できるように切り替えることになりました。)

ご担当:「集約した情報から、新しいイベントや企画を検討することも考えているんですよ。例えばですが、こんな活き活きしたすごい年配の方がいる!という情報が複数集まったとして、すごいおじいちゃん・おばあちゃん特集!とかですねー・・・。」

・・・それはどうだろう?(みんなで見に行くのもナンだわね)
とにかく、市に対してこう変えて欲しい!みたいな要望というより、八千代をアピールできるこんな企画はどうですか?みたいな提案を求めているとのことでした。人気鴨せいろ食べ比べマップ!とか、八千代乳牛の乳搾りツアー!とか、みんなで食べよう!八千代の梨狩りツアー・・・とか?(私が思いつくのも、何だか微妙なモノばかりだなぁ。)

今回は、やちよ良いとこ教え隊について産業政策課の方にお話をお伺いしてきたわけですが、とにかく八千代をアピールして行きたいんだ!という熱意が端々に感じられるお話っぷりでした。
まだこの企画も始まったばかりですし、恐らく今後調整される部分が色々と出てくるんだろうとは思いますが、ぜひ八千代の活性化のために頑張って欲しいですね!

私も隊員になろうかな・・・。
口コミならぬ、インターネットコミ?
どうかな?
そうそう、やちなびSNS、思わぬ形でまたメンバー募集することになりましたが、ぜひ楽しい“裏やちなび”にご参加くださいませ。
(⇒やちなびSNSについてのお話はこちら)
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2006年08月28日

八千代市の「マタニティ講座」に参加してきました!(その2)

※前回レポートはこちら「マタニティ講座その1」

翌週木曜日、マタニティ講座第2課の日がやってまいりました。
今回のメインテーマは調理実習!「何か主食になるものを持ってきてください」というお話だったので、行きにコンビニでおにぎりでも買おうかと思ったのですが、やっぱり何となく「他の人がみんな手作りで持ってきてたら恥ずかしいかも・・・」という思いに苛まれ、一応手作りのおにぎり2つとお茶、そしてエプロンを持参。
さらに“食後の歯みがきをする方は、歯ブラシを持ってきてください。”ということだったので、一応歯ブラシもバッグに入れてきました。

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今回の受付時間は10:45〜11:00。第1課のときのように、教室手前で受付を済ませます。自分の名前が書かれた「2課」の欄に○をつけて、調理実習の食材代150円を支払うと、その領収書と本日の資料が手渡されました。
教室に入ると、前回同様グループ毎に席が分かれています。前に座った場所には既に誰か集まっている様子。「こんにちはー!」と声を掛けつつ近寄ってみると・・・??あ、失礼。違うグループの人だった!
毎回同じ場所に同じグループの席が用意されているのではなく、微妙に位置変えがされているみたいです。なんせ2回目なので、前回お話した同じグループの人なのかどうか遠くから判断するのがかなり困難!
他の人も結構引っかかってるようで、「こんにちはー!」と近づいていったものの、あれ?すみません!グループが違いました!と慌てている方がかなり目立ちました・・・。実はこの場所移動も、話すきっかけとして仕込まれてる?

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席につくと前回作成した名札が置かれており、これを各人がまた胸につけて受講します。前はドキドキしながら始まるまで探り合っていた感じでしたが、今回は皆さんすっかりラフな雰囲気。
誰からとも無くメールアドレスや電話番号の交換が始まり、開始までのわずかな時間で手帳にメモったり、赤外線受信をしたりと大忙し!

「皆さんこんにちは。本日のスケジュールをご説明します。」

〔第2課 スケジュール〕
11:00〜12:50 オリエンテーション、栄養士による講話、調理実習/会食
12:50〜13:15 休憩
13:15〜14:30 歯科医師による講話、歯科衛生士による歯みがき指導
14:30〜 次回のオリエンテーション

「今日は栄養士の方から妊婦さんの食生活について25分ほどお話をしたあと、隣の調理実習のお部屋へ移動します。おかずを2品作っていただきますが、みなさん主食はお持ちですか?
休憩を挟んだあとは、2グループ毎に分かれていただき、片方はこのお部屋で歯科医師による講話を聴いていただきまして、もう片方のグループは別のお部屋で歯みがき指導を受けていただきます。歯ブラシが無い方にはお渡ししますから申し出てくださいね。」

あれ?歯ブラシって、歯みがきがしたい人だけじゃなかったんだ!思い違いかと思ってましたが、同じグループの方にも「あれー?歯みがきしたい人だけだと思って持ってこなかった」という方が!
2課では歯ブラシも忘れずにお持ちください。

さて、まずは配布された黄色い用紙を広げながら、栄養士さんのお話を伺いました。
「妊婦さんは特に食生活を気を付けたいとお考えだと思いますが、“バランスの良い食事”というと、どのようなものを用意すれば良いと思いますか?それは、ご飯やパンなどの主食と、魚や肉などの主菜、そして野菜や海草などによる副菜の3つ揃った食事です。」

実際それを準備するのが大変なんだよー!と突っ込みたくなる話し出しだったんですが、なるほどと思ったのはこの後のたとえ。
「朝ごはんとして、パンとコーヒーだけで済ませてしまう方も多いかもしれません。ですが、ここに“主菜”となる目玉焼き、“副菜”として冷凍しておいたブロッコリーをチンして添えるだけでバランスの良い食事になります。」

あー、そうか。手の込んだ一皿を作らなくても主食や主菜になるんだ!
つい複数の食材を使わないと「一品」にならないイメージがあって、お皿を3種類用意するのは面倒という頭がありました。だから1人で済ませる朝ごはんや昼ごはんは、単品だけで量さえあれば良しとしてしまいがち。
そこを、ちょっと見方を変えて「ご飯に納豆を添えて、野菜ジュースを一杯飲もう」とか、「カレーだったらご飯と野菜とお肉が入っているから、これだけでバランス良いのかな?」とか、お皿の数じゃなくて中身を“主食・主菜・副菜”に置き換えるだけで、食卓にあと何を乗せれば良いのか考えるようになりました。
もちろん沢山の食材を上手に料理して食べたほうがより良いバランスになると思いますが、こんなズボラな感じでも意識するだけで何だか食事に対してちょっと気を使うようになりますよね。
目からうろこの、良いアドバイスを頂きました。

他にも「赤ちゃんでも若者でも、老人でも妊婦さんでも、この3つのバランスというのは変わらなくて、必要なエネルギー量によって主食を増やしたり副菜を増やしたり・・・と全体の量を増減させるだけで、どれも削ったりしません。」という話や、「3度の食事で採りにくいその他の栄養(乳製品や果物、イモ類など)は間食で補うと良いですよ。コーヒーに牛乳を入れるだけで、乳製品は簡単に採れますよね。」というアドバイスなども参考になりました。
どの話も、より毎日の食事に生かしやすい“豆知識”的な内容だったので、大変興味深く伺うことができました。

あっという間に25分が経ち、本日メインの調理実習の部屋へ移動することに。場所は廊下を出てすぐ隣にある部屋なんですが、学校の調理実習を思い出すような銀色の流しが横に付いたテーブルや食器棚は、まさにあの懐かしい光景そのものです。
「本日は、野菜たっぷりの和風ミルクスープと、はんぺんの小松菜和えを作っていただきます。」
食事の時間も含めてあと1時間あまり、間に合うのかしら?と不安に思ってましたが、テーブルの上にはすでに茹でて絞ってある小松菜や、計って小ボールに合わせてある調味料、そしてコンロには蓋のしてある鍋が・・・。
「時間の関係もありますので、鍋には切ったじゃがいもやニンジン、玉ねぎがすでに煮込んであります。また、小松菜和えは、あとはんぺんを切って調味料と小松菜を合わせるだけですので、皆さん分担して作ってみてください。」
テレビの料理番組もビックリの、超省略タイプ実習!面倒な工程が済まされているのに手作り感が味わえますし、これくらいの方がいいのかも。

それでも勉強になることは沢山ありました。

和風ミルクスープの味付けには、なんと味噌が使われるんです。具材はじゃがいも、にんじん、玉ねぎ、ベーコン、キャベツで、これを水1カップに対して牛乳半カップで煮込み、最後に味噌大さじ1を溶くだけ!他に塩やコショウは入れません。牛乳に味噌?!とちょっと違和感はありましたが、実際頂いてみるとそれほど味噌感はなく、逆に洋風過ぎないのでおにぎりにも違和感なく合いました。

はんぺんの小松菜和えは、茹でた小松菜に一口サイズに切った生はんぺんをボールに入れて、めんつゆ大さじ1、砂糖小さじ1、みそ小さじ1/2で味付けをし、最後に白ごまを振り掛けるという簡単副菜。
ポイントははんぺんの切り方!包丁ではなくフォークを利用するんです。1.5cm幅くらいに切り分け、ひとつづつにフォークの背で押して細い切り込みを入れていきます。丁度タコさんウインナーの焼く前みたいな状態?になるんですが、このひと手間でぐっと味がしみるようになります。はんぺんはどう使っていいか分からず、私にはあまり馴染みのない食材だったんですが、今回「バターとかで焼かなくても、生で簡単に調理できて手軽に食べられるんだ!」ということが分かり、とっても身近に感じることができました。

あっという間に調理は済み、各グループ6〜7人で調理テーブルを囲みながら会食となりました。そこへ栄養士さんなど保健センターの方が1名ずつ入ってくれるので、食事についてのお話など気軽に質問しながら食べることが出来ます。
みんなやっぱり自分でおにぎりを握ってきたり、サンドイッチを持ってきたりしてました!あ、でもコンビニタイプの人も結構いるかも。どちらにしても、あまり気にしなくて大丈夫そうです。
「おかずはそんなに量はありませんから」という話でしたが、とんでもない!結構なボリュームで、おにぎり2つ目は残してしまいました・・・。

食事が済んだら食器を片付け、13:15までしばらく休憩時間です。
お手洗いの洗面台と、歯みがき講習を行う教室の流しで、食後の歯みがきをする人が溢れてました。
なかなか自由にお話し合う時間帯が少ないので、ここぞとばかりに今朝のメール交換の続きに没頭!講習も2回目ともなると、各グループとも皆さんすっかり仲良しチームになってます。地域別のグループということもあって、近所の環境も、よく行くスーパーも同じだし、話題が作りやすいのもあるかも。

あっという間に休憩時間が終了し、午後の講習が始まります。ええ!もう?まだアドレス全部登録できてないよー。(何しに来てるんだ?)
A〜Dの4グループあるうち、2グループが先に歯みがき実習の部屋へ移動し、残りはそのまま教室でビデオ鑑賞&歯科医師会の先生による講話を聞きます。

ビデオはちょっと登場人物が古めではありますが、内容は分かっているようで、再認識することがとても大事なことばかり。
例えば、赤ちゃんが何でも口に運ぶ時期になったら、歯ブラシを与えてみると歯みがきに抵抗なく始められるようになるきっかけづくりになる、とか、妊娠するから歯が悪くなるのではなく、つわりなどで歯みがきが出来なかったり、たべづわりとかでしょっちゅう口の中に食べ物が入ってたりするから虫歯になりやすい、とか、へーっと思うような豆知識的な感じでもあります。
中でも印象に残ったのは、“まずは野菜などの味を慣れさせるなどして甘いものは先の楽しみにとっておきましょう、3歳までは虫歯にしないようにすることがママから子どもへのプレゼントです。”という言葉。
後の歯科医師の先生もおっしゃっていましたが、3歳で虫歯になってしまうのが2〜3割、5歳で半数の子どもが虫歯になってしまうそうです。乳歯だから虫歯になってもまだ大丈夫という考えは間違い!小さいうちはお母さんが子どもの歯をきちんと守ることが大切なんですね。

歯科医師会の先生のお話も、グラフなど具体的な資料を見せてもらいながら、特に子どもの歯について気をつけなければならない注意点など興味の沸く内容でした。生え始めのころの手入れ方法や、虫歯予防に効果的な歯磨き粉の種類、八千代で受けられる乳児歯科検診について、などなど。
また、雑誌などでミュータンス菌が大人からうつるということがよく書いてあるけれど、うつることを怖がるよりも、手入れを大切にしてリスクを軽減すれば大丈夫というような、たまひよでは得られない話も交えてくれたりと、ビデオに引き続きうなずくことの多い内容充実な講話でした。

30分ほどで、歯みがき実習グループと交代になります。
講話を聞いたいつものメインの教室から、廊下を挟んで向こう側にその部屋はあります。入って左側には10人くらいが同時に使える長ーい流し、そして部屋には2人掛けの長テーブルが教室っぽい感じで並んでいます。
歯ブラシを忘れてしまった方は、入口で使い捨てのもの頂いてました。各自着席して、講師の方の指導を受けながら、よく小学校で使った口が真っ赤になる薬を使用しての歯みがきチェックが行われます。
大人になってからこれをやったことがなかったので、「ここがいつも磨けてなかったのかー!」と再確認。家でもときどきやってみたくなりました。
さらに、子供用の歯ブラシなどを見せてもらったりして、20分ほどの実習は終了です。

元の教室へ移動し、みんな舌や口のまわりを赤くしながら、次回のオリエンテーションを受けました。来週はおむつ交換や抱っこの仕方、そして3〜6ヶ月くらいの赤ちゃんのいる先輩ママとの交流会などです。
前回体操を行った絨毯の部屋でお話を聞いたりするので、スカートよりパンツの方がいいかもということもおっしゃっていました。

そうだ、来週の前には、応募しておいたパパママ教室が土曜日にあるんだった!同じグループの方に「パパママ教室いらっしゃいますか?」と尋ねると、半数くらいが参加予定だとか。じゃあ、ダンナさんにもお会いできますねー!なんてお話しながら、再会を約束。
この日は、保健センターを出ても話が尽きず、じゃあこのまま近くのお店でお茶でも・・・ということになりました。
そういえば、よく保健センター向かいの「喫茶カノン」でも、お腹の大きい女性グループがお茶を飲んでいるのを見かけますが、きっとこの講習会の後とかに利用してたんですねー。

〔その3へ続く〕

●八千代市子ども部母子保健課 047-486-7250
千葉県八千代市ゆりのき台2-10(八千代市保健センター内)(地図
※月〜金 8:30〜17:00
※保健センター詳細/http://www.city.yachiyo.chiba.jp/siyakusyo/kenkou/hoke-c.html











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2006年07月20日

八千代市の児童手当制度と乳幼児医療費助成制度

お子さんをご出産された方なら「出生届」は言われなくとも手続きしないと!と思うところですが、うっかり忘れてはならない申請があと2つ、「児童手当制度」と「八千代市乳幼児医療費助成制度」というものがあります。
どちらも家計を助けてくれる有り難い制度ですが、申請のタイミングが遅れてしまうとさかのぼっては対応してくれません。
どちらの制度も今年改定があり、内容も今までより拡充されたものになっています。“制度があるのは知っているけれどどう申請すればいいの?”“出産間近で市の窓口までなかなか質問に行けない!”という方へのご参考までに、なび子が市役所の窓口で聞いてきた内容をご紹介します。

両制度の窓口は、平成18年4月から児童支援課から“元気子ども課”という市役所の2階に変更されました。2階に上がると様々な窓口が並んでいるのですが、元気子ども課はずっと歩いていった一番奥にあります。
左右にそれらしい窓口が分かれているのですが、今回の申請窓口は左側のカウンター。「出産後に必要な申請についてお伺いしたいのですが・・・」と声を掛けると、ご担当者がパンフレットを手に詳しく説明してくださいました。

「こちらの窓口で受け付けるものは、“児童手当制度”と“八千代市乳幼児医療費助成制度”の2つになります。まずは児童手当制度について簡単にご説明しましょう。」

この児童手当制度とは、第1子・第2子に対しては月額5,000円、第3子以降は月額10,000円が支給される制度です。従来は小学校3年生までが支給対象だったのですが、平成18年4月から内容の拡充が図られまして、小学校6年生まで(12歳到達後最初の3/31まで)に拡大されました。
ただし、前年の所得が一定額以上の場合には支給対象外となってしまうのですが、今回の改正でこの所得制限も引き上げられています。

「児童手当を受けるには、“児童手当認定請求書”というこちらの用紙を提出いただくことになります(この用紙は出産前に元気子ども課へ貰いに行ってもいいですし、出生届を提出する際に寄って直接窓口で記入しても大丈夫です)。手当が受けられるのは申請をした翌月分からになりますが、赤ちゃんがお生まれになってから15日以内に提出いただければ、出生日の翌月分からお支払いすることが出来ますよ。」

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7月25日に出産したとすると、8月9日までに提出すればいいわけです。8月10日〜31日に提出してしまうと、9月分からしか手当てがもらえないので8月分の5,000円を損してしまうわけですね。

「手当ては4ヶ月に1度、2月・6月・10月に前月分までがまとめて振り込まれます。8月分からのお支払いとなれば、10月に10,000円、来年2月に20,000円が振り込まれることになりますね。
この申請書ですが、ご夫婦が共働きの場合は収入の多い方の名前で提出いただきます。」

申請書で記入しなければならない項目は、おおまかに「請求者」「支払希望金融機関」「支給要件児童」の欄になります。「請求者」には収入の多い方、なび子家で言えばなび夫さんの氏名(押印欄有り)・住所・性別・生年月日などを記載し、「支払希望金融機関」の名義もなび夫さんの口座になります。ちなみに、郵便局はダメだそうです。
「支給要件児童」欄には、1人の場合は1行、双子ちゃんなどの場合は1人1行でその分記載します。住所などは請求者と同じであれば“同上”と記載しても大丈夫です。そのなかで“監護の有無”という項目があるのですが、これは監督保護の略で“その子の面倒をみているかどうか”という意味です。

これ以降にも色々書く欄はありますが、加入している保険の種類だけ○をすれば、あと所得の状況など細かい記載欄は市役所で調べてもらえるので記入の必要はないそうです。
この申請書を提出する際に、厚生年金保険に加入している方は“保険証のコピー”を添付する必要があります(国民年金の場合は不要)。カードや紙など所属する先によって形式は異なりますが、表面部分だけコピーをとれば良いそうです。
添付書類として、1月1日に八千代市にその年の1月1日に住所がなかった方(1月〜5月の手当分の認定請求の場合は、前年の1月1日に住所がなかった方)については、前住地の市区町村の「児童手当用の所得証明書」も必要になります。以前住んでいらした場所の市役所でもらえるものですが、電話で問い合わせて郵送してもらえる場合もあるそうですので、まずは連絡してみるのがいいかもしれません。

「申請書以外の添付書類については、後からでも受け付けることが出来ます。もし出生後15日以内に用意することが出来なければ、先に申請書だけでもご提出ください。」

ちなみに、既に児童手当を受け取っていらっしゃるご家庭で、ご出産などによりお子さんが増えた場合は「額改定認定請求書」という別の申請書が用意されています。2人目以降の方はこちらの用紙を提出することになりますのでご注意ください。

今回提出した結果、場合によっては認定が却下されることもあります。所得制限額が定められていて、収入が扶養親族等の数に対して設定された金額より高い場合は、手当てがもらえないのです。
前年度の収入の状況で判断されるので、例えばなび家のケースでは、今年の3月まで共働きで私がなび夫さんの扶養になっていないため、「扶養人数0人→所得制限限度額532万円」が適用されてしまいます(なび家は大丈夫ですが・・・)。
万一この制限に引っかかってしまい、申請したのに適用されなかった!という方も、今後ずっともらえない・・・ということではないのでご安心を!
この児童手当制度は毎年6月に「現況届」を提出しなければ、続けて手当てを受けられないようになっています。なび家の場合、来年6月1日時点にはなび夫さんの扶養人数がなび子とベビーの2人になるので、所得制限限度額が608万円に引き上げられることになり、初年度でもらえなくても来年からはもらえる場合も大いにあるわけです。お子さんが小学校を卒業するまで12年間もありますから、一度対象外になっても毎年必ずチェックして貰い損ねないようにしたいですよね。

注意したいのは、既に手当てを受けている方には毎年この「現況届」が郵送されてくるので、うっかり忘れていても(厚生年金保険加入者の場合は同じく保険証のコピーを添付して)提出すればいいのですが、制限に引っかかってもらえなかった方は自分で申請に行かなければなりません。
しかも、“児童手当は申請した翌月分から支給”されるため、しっかり6月分からもらうためには、5月中に申請しに行く必要があります。

他にも、自分で申請する機会は転居のために他の市区町村に住所が変わるときや、手当てを受けるお子さんが増えて額改定をする場合などがあります。また、厚生年金から国民年金に変更になった場合は所得制限限度額が変わったりもしますので、ご注意を!
(詳細については以下リンクをご参照ください)

〔詳細内容リンク〕
厚生労働省/児童手当制度の概要
(財)こども未来財団/i-kosodate.net 児童手当制度のご案内

さて、次は“八千代市乳幼児医療費助成制度”の手続きです。

「こちらは健康保険が適用された医療費の窓口負担額の一部(生活保護等で所得割非課税世帯は全額)を助成する制度です。具体的には、入院・通院・調剤など病院でかかった費用の自己負担額が、入院200円/日、通院200円/回、調剤0円になるというものです。
この助成内容は0〜3歳までが対象で、4歳〜小学校就学前のお子さんについては“7日以上継続した入院のみ”適用されていましたが、平成18年8月からは、0歳〜小学校就学前までに助成対象が拡大されました。」

助成対象外の費用としては、検診や予防接種の費用、薬の容器代、入院時の差額ベッド代や交通費などです。飲み薬のビン代として30〜60円かかったりするのは、この容器代に当たります。

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「この助成を受けるには、こちらの“八千代市乳幼児医療費助成申請書”に記入いただき、お子さんの保険証のコピーを添付いただく必要があります。何度も足を運んでいただくのも大変なので、児童手当の申請をする際に一緒にこの申請書だけを提出し、保険証のコピーが準備できた際に送付していただいても大丈夫ですよ。」

当年の1月1日時点で八千代市に住民登録されていない方(申請日が1/1〜7/31の場合は前年)は、別途“市町村民税所得課税証明書”も提出するそうですが、税額の内訳が記載されている必要があるようです(証明書の名称や記載内容は各市町村毎で異なるそうなので、前住地の市役所にて御確認ください)。

A4サイズの申請書には、「申請者(押印欄有り)、対象となる乳幼児、世帯構成、加入医療保険」を記載する欄と、「市民税確認承諾書」及び「同意書」(どちらも押印欄有り)の欄があります。
「申請者」は申請後に受給券が送付されるのですが、その送り先となる住所を記載します。ここは児童手当申請のように収入の多い方などという制限はなく、ご夫婦どちらを記載しても構わないそうです。
「市民税確認承諾書」には氏名欄が3つ用意されていますが、ここは基本的には養育する両親(父母)の名前を書きます。3行目の氏名欄は、例えば同居する祖父母などが養育する場合などに利用し、ここに書かれた方の市民税額を調べるそうです。

この申請を済ませると、1ヶ月以内に「乳幼児医療費助成受給券」というカードが郵送されてきます。これは対象となるお子さん1人ずつに発行されます。一度申請したお子さんの住所を変更する場合などは、また別の用紙で変更届出書を提出する必要があるそうです。また、お二人目などをご出産される場合は、今回同様新規で申請する必要があります。

これは千葉県内の制度なので、八千代市内だけではなく県内の病院で受診した場合は、このカードを提示さえすればOKです。特別な手続きをすることなく、窓口で200円の自己負担金(と、あれば保険適用外の費用)を支払えば、残りは市が負担してくれます。
※加入している健保から高額療養費や附加給付金が支給され、乳幼児医療費の助成が過払となった場合は、その相当額を助成額から差し引くことになるのでご注意ください。詳しくは元気子ども課へお問い合わせを。

ただし、千葉県内であっても市と未契約の医療機関であったり、接骨院などの柔道整復施術機関で受診した場合、また県外の病院で受診した際には受給券が利用できません。その場合は別途市役所に申請をして、負担した金額を振り込んでもらう必要があります。他にも受給券を忘れて受診してしまったり、有効期限を過ぎた受給券を利用しようとしたとき、また受給券が届く前に受診した場合なども同様です。
申請は、元気子ども課(若しくは各支所・連絡所)でもらえる「乳幼児医療費助成金給付申請書」に、病院で入手した領収書を添付して提出します。(ちなみに、医療費を支払ってから2年以内に申請しなければ適用されないのでお忘れなく!)

なので、受給券が使えなかった場合は、必ず領収書(コピー不可)を忘れずに受け取ってください。受診日毎にお子さんの氏名と保険点数(又は保険適用分の明細)が記載されていることが必須となるので、もし保険点数などが書かれていない場合は差し替えてもらったり、領収書自体に書き加えてもらえば大丈夫だそう。印刷されたものに手書きで追記する際は、医療機関の印や記載した担当者の認印などを押して“医療機関側で記載した”ことを証明してもらいます。
この制度の案内には、“領収書に不足している事項がある場合は「医療費計算書」を別途添付”と記載してありますが、上述のとおり対応してもらえればあえてこれを病院に持参して書いてもらう必要はないそうです。

この乳幼児医療費助成は市区町村によって内容が様々で、今回記載した内容は千葉県の標準制度ですが、港区や台東区などでは15歳まで適用されたり、他の区でも12歳・9歳などかなり手厚い内容になっています。
ちょっと前までは2〜3歳までの助成が平均的な内容だったようですが、ここ数年で随分と見直しが図られていますし、今後さらに優遇されてくる可能性は十分にありそうです。
県内でもこの8月の拡充前に、市によっては5歳まで通院・調剤を含めて助成対象になっているところがあったりと、独自色を出している市がありました。小学校に入学してからだって病気や怪我は絶えない子どもたちのこと、今回の改正後もさらなる見直しを図って、他の市に先駆けた八千代市ならではの助成制度へと育てていって欲しいですね!

●八千代市子ども部元気子ども課
千葉県八千代市大和田新田312-5 八千代市役所2階(地図
電話/047-483-1151(代)
窓口/8:30〜17:00(土日祝休み)
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2006年06月19日

市・県民税の改正について

出産退職してなび夫さんの扶養に入ったので、納税なんてすっかり頭に無かったんですが・・・先日12日あたりに市役所から「平成18年度市民税・県民税納税通知書」なるものが届きました。
封筒には、A4用紙1枚に綴られた支払額明細と、計4期分が合算された支払用紙&4期分割用の支払用紙が入っており、その結構な金額に「え?これって間違い??市役所に別で申請すると一部が戻ってきたりするの??」と動揺してみたり・・・。

帰宅したなび夫さんに、「こんなのが届いたんだけど、会社辞めて扶養に入ってても税金って払うんだー?!でも、今年の3月末に辞めてるし、こんなに実際所得があるわけじゃないし、なんか年末調整みたいのがあるのかなー?」と話してみました。
なび夫さんは「入社1年目は市・県民税って払わないけど、前年度ベースで翌年請求があるから、辞めた後の1年はやっぱり払うんじゃないの?とりあえず市役所に聞いてみたらいいよ。」との返事。

それにしても、勤めていたときは天引きされて手取りと切り分けて考えていたので、その金額に痛みを感じることがあんまりなかったんですが・・・こうやって実際振込用紙を手にすると、かなり痛い!!
そういえば、勤めていたときに退職した人の話で「退職金とか貰っても、ちゃんと税金分をよけて考えとかないと大変だよ。」というような話は耳にしたことがあったような気も・・・。
でも、実際退職する際会社から説明があるわけではないし、今回こういう封筒が届かなければ支払うっていう頭すらなかった!!(しかも、去年の稼ぎは去年のモノ・・・みたいな感じなので、今更去年ベースでと言われても、お金はいずこやらー。)

とりあえず、後学のためにも市役所に問い合わせてみることにしました。窓口は八千代市役所にある市民税課です。
「すみません、納税通知書を頂いたんですが・・・先日3月末に退職して現在は主人の扶養に入っているんですが、これは去年ベースで全額支払うことになるんですか?年末調整みたいのはないんですよね??」

「そうですね、税金は昨年1/1付から12月末までの収入に対して計算しますので、今年はお届けした金額をご請求することになります。年末調整というのは国の税金に対しての控除になるので、地方税は該当しませんので今回はそういう調整というのはございません。
お支払いですが、今後また就職なさる場合は給与天引きになりますので、お送りした振込用紙はそれ以前までの分のみにご使用いただくことになります。」

そうよね、間違いなくこの金額をやっぱり支払うのか・・・。
ちなみに扶養に入っていて収入が無ければ来年は大丈夫なんですよね?

「来年は今年の1/1から12月までの収入を対象にしますが、扶養に入っていても合計収入が96万5千円を超えると、やはり来年も市・県民税をお支払いいただくことになります。もちろん収入額に応じて課税されますので、今年の金額とは異なると思いますが。」

!!!そうなの?!
じゃあ、1月から3月までの収入やら、退職金やら、出産手当金を勤めていた会社の保健組合から貰うことを考えると、ちょっと危険な香りがするわね。。
退職後も、こんな部分でお金が出て行くなんて・・・おぼろには認識してても、実際その身になってみるとかなり痛い!!しかもリアルに振込用紙がどーん!と届くと、ほんとにこの金額で合ってる!?と疑いたくなってしまう・・・。

この6月、届いた振込用紙にこんな衝撃を受けた方が、実は18年度からの市・県民税の税法改正によって沢山いらっしゃったそうです(私とは原因が違いますが・・・)。
八千代ナビトップページの「八千代市関連ニュース」に掲載した6/19付朝日新聞記事『「増税」通知に仰天 行列』からも、その混乱っぷりを窺い知ることが出来ます。
それによると八千代市の窓口にも、「なぜ増税になるのか」「所得が間違って多く入力されているようだ」などという電話等が殺到したそうですが、その問い合わせする方々の多くが年金生活のお年寄り。
そんな混乱があったなんてつゆ知らず、混ざって問い合わせしてしまった私は、「退職」というキーワードがあったので原因が予想できているし、全然衝撃は少ないですけれど、昨年と収入が変わっていないはずなのに納付額が「1万2500円から5万3千円になった(記事内の例)」方は、そりゃもうビックリですよ!間違いだと信じたくなります。

そんな金額になってしまった理由が、その18年度からの税法改正なんだそうで、朝日新聞の記事内で市民税課の方がおっしゃっていたように、確かに昨年11/1付「広報やちよ」と今月6/1付の同紙お知らせ欄で説明がなされていました。
⇒広報やちよ 17年11/1付「市・県民税の税法改正」1ページ2ページ
⇒広報やちよ 18年6/1付「18年度から適用される主な市・県民税の改正」

税法改正のポイントは以下のとおりです。

@定率減税が2分の1
⇒今までは市・県民税の所得割額の15%が減額(上限4万円)されていたが、7.5%(上限2万円)に変更。
A生計同一の妻に対する均等割の非課税制度の廃止
⇒市内在住で夫が4,000円(市3,000円、県1,000円)の均等割を収めている場合、その妻は半額の2,000円(市1,500円、県500円)に軽減されていたが、今年から妻も全額4,000円を納付する。

〔65歳以上の人を対象とした改正〕
B老年者控除の廃止
⇒年間1,000万円の高額所得者を除いて一律48万円(所得税の場合50万円)控除されていたが、これを廃止。
C非課税措置の廃止
⇒前年の合計所得が125万円(公的年金収入額に換算すると245万円)の人は非課税処置がとられていたが、これを廃止(ただし、17年1/1付で適用されていた人には段階的措置有り)。
D公的年金等控除の上乗せ部分の改正
⇒従来上乗せされていた控除措置が廃止(詳細は広報やちよ参照(こちら))。

これらの改正によって、ばばーんと納税額に変更が出たわけです。この内容を市も周知しようと広報やちよをはじめ、恐らく色々なポスターやらで広報活動をされたのだと思いますが、やっぱり手元に届かないと我が身のことだと気付かない、というか実感が沸かないんでしょうね。
ちなみに、朝日新聞の記事によると、他の市では改正点をまとめたチラシを納付書に同封したり、質問が殺到することを予想して分かりやすく説明できるよう内容を確認したり、またお隣の船橋市では具体的なケースが書かれたQ&A冊子を同封したりしたそうです。それでも連日電話が500件、窓口に300人だそうで・・・。

生活に密着した事柄の改正は、本当に事前周知が大変ですよね。私は勤務先では総務課で社内のセキュリティ・防災関連の業務なども担当していたんですが、「ちょっと入館方法を変更します」というだけで連日問い合わせに揉まれてましたから、その対象人数を市に置き換えると・・・ああ、ぞーっとする!市のご担当の方、お疲れ様です・・・。

この件に限らず、他にも色々の改正というのは出てくると思いますが、やっぱり一番いいのは事前に少しでも認知されていることですよね。先日の保育園の民営化もそうですが、特に身近になりそうな話題はチェックして今後も話題提供していきたいと思います。

はぁ、それにしても、税金って割引セールとか無いし、払うのが義務だし、どうしようもないけどどうにかならないかなーとか思ってしまう・・・。
こう思ってしまう原因のひとつとして、収めた市・県民税の具体的な支出内容がいまいち一般市民に実感が沸かないというあたりにあるように感じます。ここら辺がもっとクリアになれば、払い甲斐が出てくるのかしら?
そうよね、思えば今回の改正によって市民税による収入が少なからず増えるわけですものね。やっぱり市には、その増収分で今まで以上の施策を打ち出して欲しいと思いますし、特にこの改正で大きな影響を受けている年金受給者の方々には、年金収入が減った分を補える恩恵を、市から実感できる形で受けられる方向に持っていって欲しいとも思います。
この増収分について今後どのような使いみちがなされていくのか、このあたりがクリアになれば、心置きなく税金も納められるわけでして・・・。思い切って市に確認してみれたら、また報告しますね。
posted by やちなび子 at 15:13| Comment(5) | 税金関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月07日

八千代市の「マタニティ講座」に参加してきました!(その1)

初めての出産で、妊娠中のこととか出産時のこと、子育てや市の制度などなど、色々と分からないことだらけ。近くに先輩ママや妊娠中のお友達もいないし、相談するにも母や遠くに住んでいる友人くらいです。
“たまひよ”とかを参考にするものの、やっぱりなんとなく具体的にはよく分からないのと、出産後のママ友達が欲しいというのもあって、通っている病院で受けられる4ヶ月目と8ヶ月目のプレママ教室に期待していたんです。
家から出るときは「ママ友達作ってくるねー!」と勇んで行ったんですが・・・、説明会タイプに並べられたイスに座るので両隣くらいしか話せるチャンスがなく、講師のお話が始まると話すタイミングすら失い、終わったら皆さんバラバラと帰っていってしまいまして、完全に機を逃し、成果0で帰宅してしまいました。

子供のためにもママ友達を作っておきたいし、病院では分からなかった市の制度とかも知りたいし・・・と悩みを抱えていたところ、“広報やちよ(PDF版はこちら)”の紙面で八千代市でも「マタニティ講座」を開いているのを知り、さっそく申し込んでみました!

マタニティ講座の対象者は、基本的に初めて赤ちゃんを出産する妊娠7ヶ月以降の方とされています。安定期の7〜8ヶ月に受講するのが望ましいみたいですが、例えば双子ママの場合はお腹が大きくなるのも早く、この時期に受けるのが大変かもしれないので、6ヶ月目とか早めに申し込む方もいるようです。
また、初産じゃなくても「下の子のママ友達が欲しい!」ということで参加を希望される方は、とりあえず申し込み先に相談して定員(先着30名)に余裕があれば対応してくれるようですよ。

講座は毎月開催が予定されていますが、3日間1セット(週1回×3週)になっています。掲載記事には@助産師による妊婦体操、A簡単な調理実習と歯科医による講話、B先輩ママとの交流会、という講座内容が書かれていました。“友達をたくさん作って、妊娠・出産・育児を楽しみましょう。”というフレーズも書かれていて、こういうのを待っていたのよー!と勝手に1人で盛り上がったり。

さて、その講座の申し込み先は保健センターの母子保健課(047-486-7250)で、場所も保健センターだそう。

・・・保健センター?

八千代中央駅からちょっと歩いたビッグAの裏あたりにある、八千代警察署の向かいにある、あの白い建物だわね?
とりあえず電話を入れてみます。
「すみません、広報やちよで掲載されていたマタニティ講座に参加したいのですが・・・」
すると、日時や持ち物など丁寧に紹介してくれました。何かご質問などはありますか?との問いに、最初のころ切迫流産もやってたし、妊婦体操というのだけが気になり「この体操はハードなんですか?」と確認しました。
「いえいえ、そんなことはありませんよ。妊婦さんは腰痛があったり肩こりがあったり、足がつったりというトラブルもあるので、そうした悩みを解消できる軽いストレッチのようなものが中心です。
そんなに動きませんから、服装も動きやすいものであればジャージとか特別な格好でなくて大丈夫ですよ。ただ、出来ればズボンの方がいいですね。」
とのことでした。なら安心!

ついでに、マタニティ講座の下に紹介されていた「パパとママの子育て教室(半日コース)」というのも合わせて申し込んでみました。
内容は“2人でTRY!赤ちゃん人形でおふろの入れ方実習や妊娠・出産・子育ての話をします”とのことです。
なび夫さんにはまだ確認してないけど、この日は土曜日だし強制的に参加させよう!
ちなみにこちらのコースも初めて赤ちゃんを迎える夫婦となっていますが、さらに“又は世話をする予定の祖父母など”とも書かれています。
電話口でも「ご主人以外に、どなたか参加をご希望の方はいらっしゃいますか?」と確認されましたが、うちは夫婦だけで・・・と2名で応募。核家族化が進んでいる一方で、少子化や共働きということもあって、おじいちゃんおばあちゃんも一緒になっての子育てがかなり浸透しているんでしょうか?
ちょっと意外で、へぇーっと思ってしまいました。
ちなみに、こちらの定員は、先着30組となっています。

両コースとも講習料は無料ですが、マタニティ講座の第2課で行われる調理実習のときだけ、食材費として150円お支払いすることになります。
持ち物は、毎回母子手帳と筆記用具、(自動販売機がないので)必要な方は飲み物を持参するということになっています。

いよいよ木曜日、マタニティ講座第1課の受講日がやってまいりました!
1・3課は13:15〜15:45、2課のみ調理実習などがあるため11:00〜14:45となっています。15分前から受付開始とのことだったので、早めに行くことに。

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保健センターは、警察署との境にある道路側からしか見たことがありませんでしたが、正面入口はこんな感じになっています。
左側には「急病センター(詳細はこちら)」の入口があり、中央の自動ドアから風除室を抜けた先に保健センターの窓口が設置されています。

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中はとても清潔感があって、キレイなイメージです。私、恥ずかしながらずっと保健センターって保健所かとばっかり思ってたんです・・・。犬とか一杯いるのかと勘違いしていたので、こういう施設だと今回分かって本当良かった。
入った正面には黒板が立ててあり、「マタニティ講座会場は二階です。」と案内が出ていました。
その右手にある階段を上がってもいいですし、腰や足が痛くて階段がツライ方はエレベータを利用しても2階へ上がれます。

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階段を上がった先に、長テーブルの受付が設置されていました。
「こんにちは、お名前をお願いします。」
お伝えすると、A〜Dの4枚に分かれた紙それぞれに参加者が羅列してあって、自分の名前が書いてある紙の“第1課”の欄に○を書きます。それから、本日の資料を手渡されて教室内へ入っていきます。

ちょっと広めの教室には、向かい合わせにセッティングされたテーブルの島が4ヶ所用意されていました。それぞれにA〜Dの立て札があるので、自分のグループの場所を探して、7〜8席あるパイプ椅子へ適当に座ります。

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このA〜Dというのは、地区で分けられているようです。八千代台、緑が丘、村上、ゆりのき・萱田などに大きく分けて、なるべくママ友達になった時にも会いやすいメンバーになるよう配慮されているよう。
席に着いたら、自分の住む地区名、出産予定日、名前を紙に書いて名札として胸に付けておきます。出産予定日も分かると、何となく「近いですねー!どこの病院に通ってらっしゃるんですか?」とか話の切り出しにも使えてとっても便利!
みんな初めて顔を合わせるんですが、同じ境遇にあるというだけでなんともスムーズに会話が弾んでいくところが面白い。
さあ、なび子!このグループ全員とママ友達になって帰るのよ!お母さん頑張るからね!と、心の中でお腹に向かって誓いを立てる私・・・。

早めに到着したのが良かったのか、次々いらっしゃる方を順番に覚えられました。顔と名前が一致して、なんとなく良い感じになったところで13:15をまわり、いよいよ第1課スタートです。

「初めまして。」と母子保健課の方の挨拶から始まり、助産師さんを含めたスタッフの紹介がありました。それから本日のスケジュールの説明に移ります。
〔第1課 スケジュール〕
13:15〜 オリエンテーション(自己紹介)
13:40〜 助産師の講義
休憩10分
14:20〜 妊婦体操(隣の部屋へ移動)
15:30〜 次回のオリエンテーション


「保健センターの母子保健課では、今回のようなマタニティ講座のほか、離乳食教室、栄養相談、歯科相談などを行っています。子育てについての心配ごとや、ご家族・お母さん自身の健康に関することなどお気軽に相談してもらえる場所です。
スタッフには保健師や栄養士、歯科衛生士などもいますし、今までこうした施設をご存知なかった方も沢山いらっしゃると思いますが、ぜひご活用くださいね。

このマタニティ講座の目的ですが、皆さんが安心してお産・育児が出来るように知識を学んでいただくことと、地区ごとに分けて座っていただいていますが、お友達作りの機会にしてもらえればと思っています。特に八千代市は転入の方が多いですので、ぜひ良い機会にしてくださいね。

さて、こちらの施設のご案内ですが、お手洗いは1階と2階にあります。休憩が10分ありますが、途中でもお手洗いに行きたくなったらご自由にご利用ください。また、空調が寒すぎたりということがあったらお声を掛けてくださいね。エレベータもありますので、階段が辛い方はご利用ください。」

そのあと、配られたテキストなどの確認もありました。

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今日は「お産の進み方」「妊婦体操」の各1枚ずつA3の資料と、黄色い「母子保健テキスト」という冊子が配られました。
このテキストは第3課の終わりに回収しますが、それまで自宅でゆっくり読むことができます。
また、受講日が書き込める小さな用紙も頂きましたが、これは講座の内容と受講日が母子手帳に貼れるようになっています。
ちなみに第1課の内容には「お産に向けての心と身体の準備(呼吸法と補助動作)」とありました。

自己紹介のために15分ほど時間が設けられ、グループ内で順番にお話していきました。名前や住んでいる場所、産院や出産予定日などを話していると、「もう性別って分かりました?」とか「やっと肌着とか買ったんですけど、服って最初洗って使うんですかね?」とか、各自聞きたかった細かいことが、わらわらと噴き出してきます。みんな同じようなことで悩んでいて、同じような心配や楽しみがあって、(みんな初心者なんで微妙に問題は解決してないんですけど)なんだか安心感が出てきました。

あっという間に13:40になり、助産師さんの講義へと移ります。
あまり詳しく書いても、これから受講される方の楽しみが減ってしまいそうなので、軽く紹介しますね。

まずは、目の前にある赤ちゃん人形を実際に持ってみて、新生児がどんだけの重さで、首がぐにゃぐにゃなのか感覚を体験します。それから“胎内記憶”についてのお話、妊娠月数によってどう赤ちゃんが成長しているのか、新生児についてのクイズなどを通じて、赤ちゃんに対する具体的なイメージをつかみます。
さらに、楽なお産のためのポイントや、陣痛の痛みについて実際どんな感じなのかの説明、破水のときの注意、分娩のときの呼吸方法について資料を見ながらの説明がありました。
それから、実際に赤ちゃんがどうやって骨盤の間を抜けて出てくるのかを、模型やビデオを参考に教えていただきます。

30分程度の短い時間で、産院でのお話とかぶる部分はありましたが、もっと具体的なイメージしやすい内容で、とても興味深く伺うことができました。
ちなみに今回の助産師さんは「ミッドワイフ千葉」という無料電話相談のご担当もされているそうで、とても心強い窓口でしたのでご紹介します。
〔ミッドワイフ千葉〕http://www.midwife-chiba.org/work.htm
(社)日本助産師会千葉県支部が設けている相談窓口だそうで、助産師さんが妊娠や出産、母乳、育児について、また家族計画や思春期・更年期相談なども対応してくれます(相談料金は無料ですが、電話代は普通にかかります)。
080-5039-4720(代表)
受付時間/月〜金、10:00〜16:00
※20秒程の発信音の後に、担当をお知らせします。

14:20からは、この教室の右隣にあるじゅうたんが敷かれた部屋へ移動して「妊婦体操」を行いました。
靴を入口で脱いで、用意されている座布団を各自持って先ほどのグループ毎に輪になります。いきなり妊婦体操を始めるのかと思っていましたが、まずは赤ちゃん人形を目の前にして、授乳についてのお話から始まりました。
実際に赤ちゃん人形を持って、授乳のときの抱き方を何パターンか体験し、全然上手く持てないことに超不安を抱えつつ・・・何とか終了。
そのあとようやく妊婦体操が始まりましたが、体調が悪かったり途中でお腹が張ってきたら休むように注意がありました。
妊婦体操には、腰痛や肩こりを防いで、妊娠中を快適に過ごせるように、またお産のときに使う筋肉や関節を和らげて準備をするという目的があるそうです。腹式呼吸からはじまり、首をまわしたり足を前に出して動かしたりという簡単な動作から、二人一組で猫のポーズやしゃがみこんでスクワットのようなことをしたりしました。
そんな長い時間ではなく、ひと通り用紙に書いてあるポーズを行った後は、お腹の大きな妊婦さんが寝やすいとされるシムスの体位で5分ほど休憩となりました。その間は部屋の電気も消えて、オルゴールの音楽が流れて、本当にそのまま寝てしまいそうになりました・・・。

その後はじめの部屋に戻ってから、次回の調理実習で作る内容や持参するものなどの説明を受けて、第1課のアンケートを書き、名札を帰りに返して本日は終了です。

他のグループの方とはなかなかお話できる機会がありませんが、同じグループ内の人とはかなり良い感じです。次回は時間も長めだし、メール交換とかしておかなきゃ!

〔その2へ続く〕
●八千代市子ども部母子保健課 047-486-7250
千葉県八千代市ゆりのき台2-10(八千代市保健センター内)(地図
※月〜金 8:30〜17:00
※保健センター詳細/http://www.city.yachiyo.chiba.jp/siyakusyo/kenkou/hoke-c.html
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2006年04月26日

初めて市議会を傍聴してきました!

前回まで地域の安全についてレポートしてきましたが、そもそもこういったことを色々と検討し、立案したものの是非を問う場として「八千代市議会」が設けられています。
市民の代表選手として4年に1回選出された市議会議員の方々が、私達の意見を代弁するということで市に対して問題提起したりしているんだろうと思われます。でも、実際どんなことが話題になっているのか、どういう風に議論されているのかということについては、イマイチよく分かりません。

私達が「知らない・分からない」といった状況で、議員の方々が「民意を代弁」しているというのも、ちょっと不思議な感じもしますよね・・・?ふと新聞とともに折り込まれた「広報やちよ3.1号」を見てみると、3月は平成18年八千代市議会の第一回定例会が行われる月のようで、日程には3月2日と3日に「一般質問」がなされるとのこと。改めて日程を見ると、結構休会が多く、興味を持てそうな一般質問の日を逃すと、次は3ヵ月後の第二回定例会まで機会がなさそうです。

私はすっかり「今回行かないと、(次回6月の時は相当お腹も出てるだろうし、出歩くのもままならなかったりしたら)かなり先まで傍聴できない!なんか行っといたほうがいいかも。」と、思い立ってしまいまして、このやちなびをやってなければ絶対行くこともなかったであろう市議会の傍聴に行ってみることにしました。

でも、どんな人が傍聴してるんだろう?

58席もあるけど先着順とあるし、実は超人気で早く行かないと満席になったりするのかもしれない!と不安になりまして、翌日の朝、10時から開会のところ9時に市役所へ到着するように出かけました。

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ガソリンスタンドやドトールがある側の通りから駐車場を抜け、いつも住民票を取りにいく新館1階からエレベータに乗り込みました。木目調の感じがちょっと緊張を誘います・・・。

4階に「議会事務局」があり、ここで傍聴券をもらえば傍聴が出来るそうです。が、到着した4階正面にはふれあいコーナーなる低いテーブルがあるだけで、さてここからどこへ行ったものか・・・?とりあえず、L字を天地逆さにしたような形のフロアのつきあたりまで進み、通りすがりの男性に聞くとすぐ左の部屋がその事務局だと案内してもらえました。

「すみませーん、傍聴をしたいのですが・・・」

物静かな事務系オフィス。ちょっと職員室を思わせるような感じでもあります。正面にある受付用の長机へ女性がいらして、水色の「八千代市議会傍聴券」とボールペンを差し出されました。

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左側に住所と氏名、さらに右側にも氏名を書く欄があります(ちなみに左写真は加工です。ちゃんと本名を書いて提出しました・・・)。お返しすると半券にして右側のみをいただきました。裏には「傍聴人の心得」なるものが5項目ほど記載されています。
この半券とともに、第一回定例会の日程一覧(A4・1枚)と、定例会の議案が第一号から裏をめくって46号までズラリと書き並べられた一枚(詳細はこちら)、そして昨日今日と行われる一般質問の順序と質問要旨が簡単に書かれた書類(詳細はこちら)の、3種類も併せていただきました。

「傍聴は初めてですか?では、携帯電話は電源を切って傍聴してください。傍聴席はここからさらに突き当たり左手に階段がありますから、そこを上がってください。ちなみに、今日の質問は個別質問の遠藤議員からですよ。」とご説明いただき、10時からということを再確認した上でまずはその場を後にしました。

水色の半券を見ると、ナンバーに1と附番してあります・・・。なんだ、私が一番目の受付じゃん。焦って来なくても大丈夫だったかも。いや、この後もしかしたら混むかも知れないし、念には念を!

でもまだ10時まで時間があるので、表のドトールに行ってようかと思い1階へ降りたところで目にとまったのが「レストラン四季」。こんなときじゃないと行かないだろうなと、地下1階へ降りることに。

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自動ドアの外から、券売機と学食のようないくつものテーブルが覗けます。あの券売機で買うのかな・・・?とりあえず入ってみると、すぐ左にお菓子などが陳列された売店のようなものと、その奥に調理場がありました。売店のレジに立つ女性と目が合い、思わず「コ、コーヒーだけ頂きたいのですが・・・。」と、どうしたらいいの?券売機に行けばいいの?風に告げたつもりが「ホットとアイスどちらにしますか?」と既に注文が開始されてしまったので、「いや、じゃあカフェオレ(250円)のアイスで」と訂正し、お金を払いました。

席まで持ってきていただけるそうなので、5〜8人掛けの20テーブルほどある中から自販機に囲まれた右奥を選び、座って待ちました。なんだ、この自販機で買っても良かったのかも・・・。

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なんだか懐かしさを覚える食堂です。市役所にお勤めの方が利用するのかしら?慌ただしく調理場では準備がなされる一方で、お客は私ただ一人・・・。

あと40分ほどあるので、頂いた資料に目を通すことにしました。

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といっても、質問も見出しだけで、具体的にどういうことが問題で質問をするのかというのは書いてありません。抽象的で分からないながらも、昨日既に質問を終えた項目の中に「まちの安全と市民の安心の確保」という街づくりに関するものを見つけました!ありゃりゃん。昨日来ないと聞けないじゃない。
今日は10時から午前中の部のみ傍聴しようと思って来ましたので、質問内容は耐震問題、市営住宅、市民活動等について話されるのを聞くことになるようです。

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5分ほど経ってお持ちいただいたカフェオレは、コーヒー味の強い深みのある苦めのもの。飲みながら、ふと前の方のテーブルを見ると、沢山の大きな茶黒の箱に料理を詰めて忙しくお弁当作りをする女性が目にとまりました。もしや今日の議員の方々のお昼では?!違うのかしら?

飲み終えたグラスを戻しにいくとき横目で覗くと、カツや煮物が詰められていました。議会がある日は色々と準備が大変のようですね。(って、本当にそのために作っているのか分かりませんが・・・。)

さてさて、本題の議会傍聴です。
10分前に再び4階へ上がりまして、先ほど説明いただいたとおり階段を目指しました。気持ちを新たに4階を見回すと、木目調の壁と並んだ個室の雰囲気が、企業の役員フロアにも似た感じです。広報やちよの紙面でも見かけた「市民クラブ」や「緑風会」などの党名が刻まれた札のついた部屋がいくつもありました。イメージではバラバラに事務所があるのかと思っていたので、まさか市役所内にこういう場所があるとは思ってもおらず、ちょっと新鮮。
こういうところで色々と議論したり、集会をしたりするのかしら?

また、今朝一番のときよりスーツ姿の男性を多く見かけ、この方々は議員の方?なんかポスターで見たことが・・・という周囲の状況に、さらなるドキドキ感が!気のせいか、場違いな感じもしますし、そう思われてる気もしますが、私も一市民。堂々と傍聴席へ入場させていただきます!

でも、入口でとめられまして。

え、やっぱり私はダメですか?!・・・あ、傍聴券ですね。
見せて、問題なく階段を上がることができました。

入口手前には、「写真撮影・録音禁止」の貼紙と、会に出席される方々の席順などが貼られています。残念ながら皆様に写真で様子をお見せすることができませんので、ここからはイラストと解説で・・・。

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傍聴席から見た本会議が開かれる場所のイラストです。前に写真で見たことはありましたが、思ったよりもちょっと狭い感じがします。

5分前に傍聴席に入りましたが、一人高齢の男性が右側一番前に座っている以外は誰もいない・・・。折角なので中央の一番前列に腰をかけました。
既に議長、副議長、そして市の各関係者が着席されています。議員の方々はまだ一人も座っていなかったのですが、1分後くらいにぞろぞろと入場し始め、10時直前にはほぼ全員着席されました。傍聴席の右側にいた男性が、下階の議員の方と会話を交わしています。どうやら元議員さんっぽい?

10時になりました。
と同時に、ジリリリリーンと目覚まし時計が!!どこから?!(副議長の席上に、本当の目覚まし時計を発見。あれっぽい。)

「出席者は30名で半数に達しておりますので開会いたします。それでは質問者の遠藤議員お願いします。」みたいな内容のことをスラスラと議長が述べたかと思うと、すぐに本日最初の質問者が前へ進みました。その際パン、パン、パンと議員席からまばらに拍手があり、質問者の議員は議長に一礼した後、発言する場所に立ちました。

「おはようございます。」という挨拶のあと、淡々と手元の文書を読み始めます。

こんな急にスタートするものなのか!と突然の始まりっぷりに驚きました。寝起きに期末テストが始まった感じ。

質問に立つ方以外は、とにかく黙ってその内容を聞き続けます。途中で何か口を挟むことはありません。逆に、質問者は手元の見出し通りに質問を行い、別の話をすることも、質問の順番を変えることもありません。

他の議員の方々は、手元の資料に何かを書き込む方、隣の議員と何かをお話されている方、ひたすらうつむいて聞き入っている方・・・とさまざま。

話は戻って、遠藤議員の質問内容です。はじめは何だか本当に淡々と質問1点目の耐震問題について話が始まり、どうにも頭に入ってこないというか、論点がよく理解できないでいたのですが、要は市内にある81年以前の木造住宅やマンションの耐震チェックとその改修費用について助成を求めたいが市はどう考えているか?という話のよう。

「どうお考えですか?」の後は、特にそれに対して市の方が答えることはなく、耐震問題の次の質問について話がはじまります。次々とこうやって質問を列挙していくのかしら?そして本日が終わってしまうのであれば、私ったらまた別の日に来ないと市側の見解が分からないまま消化不良になってしまうわ。

耐震問題についてひと通り質問が終わると、次は市営住宅についての問題提起がなされました。市営住宅について考えたこともなかったのですが、この質問内容は興味深かったです。
八千代市にも生活保護者が年々増加傾向にあって、是非とも入居したい!という声があるのに、対応しきれていないのではという問題があるんですって。

要因のひとつは、現在八千代市内には市営住宅のみが117戸(県営は無し)ありますが、その数は周囲の市に比べて少ないということだそう。例えば(人口が異なるので単に戸数だけでは比較出来ないので)1世帯当りの割合で換算すると、八千代市は0.0016%なのに対し、船橋市は県営も含めて0.0054%、習志野市は0.023%、佐倉市は0.0089%あるそうです。

で、八千代市の市営住宅が全て埋まっているのかといえばそうではないそうで、その原因は風呂釜が全戸に完備されていないことにあるよう。周辺に銭湯もなく、仕方なく個人設置をすると15〜20万円程度かかることから、空きがあっても応募者がいないという状況にあるそうです。これを市が責任を持って設置したらどうかという問題。

また、入居時は必ず連帯保証人を必要としているけれども、なかなか生活困難者の連帯保証人になってくれる人がいないということが、入居の壁を作っているので、何かあったときに連絡のつく連絡先(保証人)に変更することは出来ないかという質問などでした。

よく聞いていると、だんだん何が問題なのかという部分が見えてきて、遠藤議員も数字を出して説明をされるので実感も沸き、へぇー、こんなことが八千代で問題になっているのかー、と思うようになってきました。

次にもう1項目質問を言い終えたところで、遠藤議員は席へ戻っていきました。丁度30分、水も飲まずにしゃべり続けるのは大変なことですね。

今度は、手元の質問項目一覧にある次の議員さんが席を立つのかと思っていると、議長が「では企画財政部長。」と市側に座っている方を呼び、呼ばれた方が発言台へと上りました。
どうやら何人もの質問が続くのではなく、一人の質問に対して答えていくという形式のようです。私も消化不良にならず帰宅できそう。

この回答する方の順番は質問の内容順ではありませんで、企画財政部長は最後の質問項目に対して「国の問題なので見解は述べられない」「今後催しを通じて紹介するなど検討していく」など、かなり抽象的な回答を手元の書類を見ながら答えていきました。
なるほど、もう事前に質問内容は伝わっていて、この定例会ではそれらを読み上げるものなのね。定例会の前に色々と準備や調整が行われているから、淡々と読み上げても途中で聞き返したり中断したりすることがないわけですな。
でも、そうなるとそれぞれの議員さんが定例会以外の時間を、どのように過ごしてどのような考えをもって活動を行っているのか、私達はここを知る必要がありそうです。どうやって市民の問題として取り上げているんでしょうか?謎です。(議員の活動レポートとか、やってみます?)

その後、都市部長が耐震問題について回答したのち、市営住宅の問題についても市の見解が述べられました。

市営住宅の増設については、平成14年3月1日付で市と都市再生機構が公団を借り上げる協定書を策定したけれども、平成17年8月1日に施行された地域における公的賃貸住宅のなんちゃらがあるので、それも踏まえて協定書に基づいた計画を今後検討していきたい、うにゃむにゃ・・・といった、だから結果どうなるの?と聞き返したくなるようなちょっと煮えない回答。どうなるんでしょう?

それに引き換え、風呂釜設置については気持ちの良いくらいの回答で、現在75戸に風呂釜が設置されていないので、今後入居者入れ替えの際のクリーニングにあわせて、市が全面的に負担する形でリフォームを順次行うということでした。

やっぱり、質問が抽象的だと、回答も抽象的になるんでしょうか?これはこの議会に限らず、例えば会社で過ごしていたりしても「人に聞く」というときには同じようなことが言えると思いますが。折角色々と調べているのに、勿体無いなぁとも思ったり・・・。
抽象的な回答ばかりが並べられても、本当に良い方向に進められているのか、具体的にどんなことが行われていくのか、いまひとつ実感が沸きませんものね。
質問の仕方、難しいことです。

ちなみに、もうひとつ連帯保証人の話は、家賃滞納指導や明確な緊急時の連絡先という事情から、入居決定者には連帯保証人を必要とすることをお願いしたいという結論でした。

さて、これで次の議員さんによる質問かしら?・・・と思っていると、再び遠藤議員が席を立ちました。先ほどの市の回答を踏まえ2回目の質疑が始まり、特に耐震問題について「耐震診断のみの助成は意味が無い、改修も含んだ助成が必須」という点について強く要望する内容でした。

他市の助成状況についても補足説明があり、墨田区では簡易的な補強についても費用の2分の1、25万円まで補助を行っていたり、千葉市や市川市でも木造・マンション、戸建てに対して助成を行っている現状、また船橋市では耐震補強に関して無利子貸付けを行っているということを並べ、八千代市でももう一度検討するようお願いしたいと結びました。

そして、市営住宅についてももう1点追加され、窓口に入居申し込みにいっても年齢制限を理由に受け付けてもらえない方がいるという話を通じ、広報や募集要項に年齢についての記述が不十分なので周知徹底するべきという意見が述べられました。

そろそろ1時間、ちょっと議員席からもざわついた声が出てきました。時間的なルールがどのようになっているのか私はよく分からないのですが、どうやらもうすぐ質問時間が終わるようです。さらに市から回答がなされ、丁度11時にようやく一人目の質問が終了しました。

こんな感じで、次の議員さんも質問、市の回答、2回目の質問、市の回答、で11時45分に2人目が終了。12時ギリギリまで続けるのかと思いましたが、切りの良いところで「では、午後は13時から開会いたします。」という議長の声掛けで午前の部は閉会し、議員の方々は右側の出入り口から、市関係の方々は正面の壁の裏側から退出していきました。

気づけば、傍聴席にはもう2人ほど男性が増えていました。
私は体調のこともあり、午後の傍聴はせずに帰宅するつもりでしたので、そのまま4階の議会事務局に水色の傍聴券を返却しに行き、1階へ降りました。

帰り道のハミングロードを歩きながら、今日の市議会を聞いてみて、何だか色々と思うところがあるなぁ・・・とぶつぶつ。
そもそも、この議会での質問を通じて議員の方々が何を得ようとしているのか、どうにも理解不足というか、不透明なんです。質問事項を見ていても、どんな意図を持って質問をしているのか分からないわけです。恐らく経緯をご存知の方とか、直接関係している方であったりすれば、その一部分だけ見ても理解できるのかもしれませんが、今回の定例会のみを傍聴したり、J:COM中継をたまたま見ただけだとしたら・・・?私はとても理解出来ません。

例えば、今日の質問に上がった「この新設される団体の所管元はどこになるのか、ご回答ください」なんていう内容。「それはどんな問題を懸念した質問なんですか?」傍聴の立場では、聞きたくても聞けないんですよね。恐らく、特定の所管元にならないと不都合が生じて、末は市民の損につながると思うから質問しているんだろうと思うのですが、「今検討が進んでいる所管元にするとこんな問題が懸念されるが、この所管元に変更すれば市民にとってこんな利が得られると思うが、この所管へ変更出来ませんか?」などと具体的な回答を求める質問でない限りは、聞いている市民もその経緯が分からないし、答える市側にも本当の意図が伝わっているのか不安になります。

今回傍聴してみて、分かりづらいなと思いながらも、議員の方々が色々と調査し、市の方々も真摯に対策を考案しているということは感じ取れました。なのに、市民側がその状況を理解できなかったり、具体的な取り組みを知らないために、「何もやってないんじゃないか」などの不信感を持ってしまうのは本当に勿体無い!
もしかしたら、今の八千代は本当に恵まれている街なのかもしれないし、逆に他市より遅れていて頑張らないといけない部分があるのかもしれません。
でも、その現状を理解しなければ判断も出来ないわけで、市民にとって現状を理解するツールというのは、大変重要なポイントなんだろうと思うわけです。

なのに、傍聴しても市民に真意を伝えられない内容でしか情報が得られないのだとしたら、どうやって市民は今自分が住む街の現状を理解すればいいんでしょうか?もっと手軽に、分かりやすく情報を手に入れられればいいのに・・・。

と考えていると、やっぱりやちなびでレポートにするのが一番手っ取り早いんじゃと思えてきまして、特に全部分からなくても知っておいた方が良さそうな情報にポイントを絞って、内容を砕きながら情報を掲載すれば、私も一市民として得になるし、レポートを通じて皆さんが思うところをコメントに書いてもらったりすれば、実際に集まることは出来ないはずの市民間の意見交換が出来て良さそうな感じもしますし・・・。

議会は3,6,9,12月に開かれるそうです。時々傍聴してきて、レポートにしてみようかしら。今回みたいに市営住宅について少しでも注目するきっかけが出来るだけでも、随分前進していると思いますし、私たちの暮らす八千代で、今どんな問題があるのか気にする糸口になれれば、こんなにやりがいのあることはないわけですし。

頑張ってみようかな。
posted by やちなび子 at 00:00| Comment(10) | 市議会レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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